2008年03月21日

●みんな、頑張ってるなあ

昨日の昼間は、緊縮財政政策及び諸事情により清水には行かず、雨の中家に引きこもってe2byスカパー!でJ2観戦。今年は例年以上にあちこちのチームに「元FC東京」の選手がいるため、試合内容やカードのの良し悪しに関わらず興味を引かれるのであった。


まずはベガルタ仙台 1-0 アビスパ福岡。待ちに待ったユアスタ初戦ということで、スタンドはまっ黄っ黄、仙台サポーターは数、応援の躍動感、チャントの声量、といずれも圧倒的だった。個人的には「清水」「川崎」「仙台」の3チームが「頭の中から応援歌が離れなくなる」3強だったりするのだが、それはともかく、試合の方は大応援団の後押しを受けたベガルタが序盤に得た1得点を守りきってホーム初戦を勝利で飾る。ただし、内容的には「まだまだ」の印象。

仙台はパスサッカー志向のようで、DFラインからでも丁寧につなごうとする意思が見てとれた。ただ、現状では若い2トップがボールを収めることができず、全体的に連動性も不足しているためになかなか前へボールが進まない。中盤の構成力は梁勇基1人に頼り切り。どうも、やりたいサッカーに現有戦力の質や組み合わせが追いついていない印象である。得点はPKで得た1点のみ。これで外国人抜きでは、しばらくは苦戦が続くのではあるまいか。

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2008年03月03日

●猫とワセダとイエモッツ (山口旅行記その2)


土曜日。午前中は一番上の子の高校の卒業式やら何やらがあって家の大人は出払ってしまい、残りの子供たちと留守番。ポチにあれこれちょっかいを出してパンチ(&引っかき攻撃)をくらったり。世の中には「犬派」と「猫派」がいるようで、僕はどちらかといえば前者なんだけど、猫という存在もかなり好きではある。特にポチは愛想がそこそこ良く、べっぴんさんだからなおさらだ。あとは、一緒に散歩ができればいいんだけどな……。

ちなみにこのポチ、可愛さとともに山奥育ちのワイルドな面も備えており、しばしば小動物を獲ってくるとか。特に小鳥関係の被害は著しく、この地方では今度の春はウグイスが鳴かないのではないかと心配されているそうな(笑)。そういや、昔、飼っている犬(「ゴン」という名前だった)がよくタヌキを獲ってきた、という話を聞いたことがある。あと、ゴンの後に番犬を勤めていた「チビチビ」君が、侵入してきたイノシシと格闘して撃退したことがあった。

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2008年02月05日

●「展開、接近、連続」と「接近、展開、連続」

先々週のチリ戦、そしてボスニア・ヘルツェゴビナ戦と、岡ちゃんが監督に復帰しオシム爺さんも皆の前に姿を現して、とうとう08年の日本代表キャンペーンが始まった。まあ、当然のことながら船出直後だけに不明瞭な部分も大きいのだが、やたら取り上げられているのは「接近、展開、連続」という言葉である。スポーツ新聞の報道によれば、岡田監督が同じ早稲田出身の故・大西鐵之祐さんのラグビー理論から引用したものだという。

前にも書いたとおり、ラグビーファンとしては大西さんの名前やその理論の一端が紹介されることは素直に嬉しい。ただ、同時に、それをそのままの形でサッカーに当てはめることについては、正直首を傾げる部分がないではない。それは、まず第一にサッカーとラグビーの競技特性の違いに発するものであり、続いて「日本人の優位性」をどう認識するかの問題でもある。
 
 
まず、大西鐵之祐さんの「展開、接近、連続」について。

これは、他の球技に比べて激しい肉体的接触が頻発するラグビーにおいて、小柄で俊敏な日本人がどう戦っていくか、という問題意識に由来する戦法だ。時代を問わず、密集プレイや一対一のぶつかり合いにおいて体格や体重に恵まれない日本チームは、程度の差はあれ欧州や南半球の強豪に対して「力負け」するのが通例である。その状況を打破すべく、大西さん(及び背景としてのワセダの伝統)が編み出したのがこの方法論。

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2008年01月23日

●『蹴りたい言葉』

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昨年のうちに読んだ本だけど、忘れないうちに紹介しておこう。いとうやまね著『蹴りたい言葉 サッカーがしたくなる101人の名言』(コスミック出版)。プラティニ、マラドーナ、モウリーニョ、クライフ、カントナ……。サッカー界における様々な著名人の名言(迷言?)を、サッカーライター・ユニット「いとうやまね」が独自のセレクションで紹介した一冊。紹介された人物=言葉の数は実に101!!わんちゃんか(笑)。


この本の良いところは、まずその簡単かつ明解な構成だろうか。見開きページの右側に「人物」「その人物の名言」「発言が行われた時と場所」が大きく印刷され、左側に発言の意味や背景にある事象の解説、そして人物の詳細なプロフィールが掲載されている。見やすい作りである。また、著名人1人につき1発言のみに絞ったのも、より多くの人々の発言をわかりやすく紹介する上では好都合ではなかろうか。

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2008年01月09日

●そこでその名前を出すとは……さすが岡ちゃん

岡田ジャパン×大西ラグビー=世界一…「接近・展開・継続」を指針 (スポーツ報知)
 
 
「接近、展開、継続」じゃなくて「展開、接近、連続」だろう、というツッコミはさておき(スポナビの記事の書き方は微妙に違ってるな)、こういうところで「大西鐵之祐」の名前が出てくるのは、ラグビーファンとしてはちょっと(いやかなり)嬉しい。妥当性はともかくとして、だが(笑)。あの頃の日本ラグビーと現在の日本サッカーとで、果たしてどれだけ共通点があるか……。

確かに、「早稲田」「日本代表」というキーワードで考えれば、岡田さんが大西さんを引っ張りだしても不思議ではない。そういや、加茂さんが解任されて岡田さんが後を継いだ時、Number誌上で金子達仁さんがジーコの起用を主張し、それに対して藤島大さんが早稲田の定食屋の親父の発言(「岡ちゃんならやるよ」)を引用して反論してたな。ちょっと思い出した。

まあ、大西先生の名前を出したからには、岡ちゃんには是が非でも成功してもらわんと。「日本選手の現状」に合うかどうかは別にして、目指すスタイルとして魅力的なのは間違いないから。

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2008年01月02日

●「あの」鹿島が帰ってきやがった (天皇杯決勝)


明けまして。本年もよろしくお願いします。

2008年元日の午後は、国立競技場で天皇杯決勝。サンフレッチェ広島 0-2 鹿島アントラーズ。正月恒例のシーズン最終戦は、終盤の大逆転劇で1部リーグ優勝を成し遂げたチームと入れ替え戦に惜敗して2部降格が決定したチーム、という非常に興味深い顔合わせとなった。試合は決勝戦らしい少数得点を巡る攻防となったが、リーグ王者・鹿島が安定した実力と試合巧者ぶりを発揮、見事優勝を飾った。


立ち上がりから広島は両サイドが大きく開いた陣形をとり、ワイドな展開で攻めたてようとする。しかし鹿島はタイトなマークで縦のボールを入れさせず、ボールはなかなか前へ進まない。一方の鹿島はFW・MFが互いに入れ替わりながらパスをつないで隙をうかがう構え。と、8分、右サイドをするすると上がってきたSB内田がマルキーニョスとのワンツーでボックスへ突入、思い切りのいいシュートが逆サイドネットに突き刺さってゴールイン。

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2007年12月19日

●目指せユヴェントス!……と叫ぶ人間が1人くらいいてもいいじゃないか

月曜日、スカパーの録画放送でセリエA第16節。ラツィオ 2-3 ユヴェントス。序盤の不振から復調の兆しを見せつつあるラツィオが、再昇格1年目のユーヴェをスタディオ・オリンピコに迎えた一戦。今季3位につけながらもアウェイでは今一つ成績が伸びないユーヴェだが、この試合は頼りになるエースの活躍で見事勝点3を獲得、首位インテルとの差8をキープした。


試合を通して優位に立っていたのは、ホームのラツィオの方だった。守っては精力的なチェイスでパス回しを寸断し、攻めてはソツのない組み立てでゴールを脅かす。ユヴェントスは2トップまでほとんどボールをつなげず、頼みのネドベドも厳しいマークに遭って前半で負傷退場。29分にCKからほとんどまぐれに近い幸運なゴールで先制したものの、36分、パンデフに躍動感溢れるヘッダーを叩き込まれる。苦しい展開である。

そんなユーヴェを救ったのは10番デル・ピエーロ。48分、70分とゴールを決め、一気に勝利をたぐり寄せてしまった。いずれも相手が前がかりになったところを絶妙のタイミングでスペースに走り、吸い付くようなトラップから一気にボックスへ突入して左足で決めたもの。1点目はグラウンダーで、2点目は(GKの読みの逆をついて)ゴール上部へ。なんというか、派手さはないが、高度な技術が無駄なく得点へ収斂したようなプレーだった。

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2007年12月18日

●日曜日、濃密な4試合

日曜日は、午前中からでかけてサクッと用事をすまし、あとはひたすら家でラグビー観戦・サッカー観戦に没頭。味スタ詣でにいそしむ(今年はあまりいそしまなかったが)シーズン中とは違った形ながら、シーズンオフ(いや、まだオフじゃないか(笑))もまた忙しいのである。たまにはテレビ観戦のレビューなど。
 
 
神戸製鋼 14-31 サントリー (ラグビートップリーグ@JSPORTS)

リーグ戦も折り返しの第7節、首位への挑戦権をかけた2位と4位の対戦。序盤から神鋼が徹底したパント攻撃を繰り出し、サントリーがもたついて前半半ばまではスコアレスの展開。慣れない屋根付きスタジアムに加えて神鋼の厳しいプレスも効いたのか、サントリーはSO野村やFB有賀にミスが目立つ。まあ、ここら辺はやるな平尾、という感じ。

しかし、それでもサントリーは「強くて速い」CTBを核にパスをつないでリズムを整え、20分以降は着実にトライを重ねていく。圧巻だったのは後半早々、ニコラスから近場を弾丸のようなスピードで追い越す平へのオフロードパスが決まって、独走トライ。これは鮮やかだった。神鋼もNO8伊藤の力強いラン等で反撃するも、劣勢は否めず。17点差でサントリーの勝利。

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2007年12月14日

●'07クラブワールドカップ準決勝@霞ヶ丘


水曜日の夜は、国立競技場でクラブワールドカップ準決勝第1試合。ボカ・ジュニアーズ 1-0 エトワール・サヘル。興味を引かれながらもチケット代の高さゆえに及び腰になっていたこの大会、ありがたいことに某方面から招待券のお誘いがあり、カテゴリー2(バックスタンド上段)の最前列というとても良い席で観戦することができた。タダほど高いものはない、のかどうかはよく知らないけれど(笑)。


試合は、大いなる名誉と高額賞金のかかったFIFA公式戦らしく、「つばぜり合い」が延々と続くシブい展開に。ボカは個人の技術やパス回しでは明らかに上回りつつも、あくまでバランスを崩さず慎重な立ち上がり。一方のサヘルも自陣で守備ブロックを固め、逆襲で好機をうかがう構え。双方とも後方からの追い越しはほとんど見られず、ハーフウェーを挟んでひたすら少数の攻撃陣と多数の守備陣の攻防が繰り返された。

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2007年12月02日

●これだからJリーグは面白い ('07J1リーグ最終節)


昨日の午後は、NHK総合・NHK-BS・スカパーの数チャンネルを駆使し、横浜FC×浦和戦鹿島×清水戦を中心にJ1最終節をザッピング観戦。その結果は……いや、小瀬はともかく、秩父宮にも出かけずに家にとどまった甲斐があったというものである。なんと浦和が最下位横浜に敗れ、快勝した鹿島が逆転優勝!最高に劇的な展開を目撃することができた。ホント、これだからJリーグは面白いんだよな。


日産スタジアム。序盤から浦和の動きは固かった。蓄積された疲労に「勝たなければならない」という緊張も加わったのか、守備は受け身で寄せに鋭さがなく、攻撃も個人能力頼みで連動性を欠いていた。対する横浜は事ここに至ってようやく吹っ切れたのか、ノビノビと、しかし丁寧なサッカーを披露。17分、左サイドを駆け上がるカズから素晴らしいコースのクロスが入り、DFに競り勝った根占が蹴りこんで横浜先制。

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2007年11月25日

●由紀彦はかの地でも「俺たちの由紀彦」だった (柏レイソル×ヴァンフォーレ甲府)


土曜日の午後は、カミさんのお供ということで、日立柏サッカー場にてJ1第33節。柏レイソル 2-1 ヴァンフォーレ甲府コスモクリーナーで地球が救われて以来6試合勝ち星なしのレイソルと、この試合で敗れればJ2への降格が決定してしまうヴァンフォーレ。まさにどちらにとっても負けられない一戦だったが、怪我人続出で苦しんできた柏が怪我明け選手の2ゴールで勝利。見事ホーム最終戦を飾った。


今節、東京×大宮戦でなくこちらをチョイスした理由は、なんといっても「俺たちの由紀彦」(下記[注]参照)である。前日にまさかの契約非継続発表。いや、「まさかの」なんて書いたけど、実は何となく予感がしていたのだ。チケットを押さえておいて本当に良かった。つーか、前日って(ちなみにアルセウは当日)……お別れの事を考えたら、もっと早く発表してあげればいいのに、と思ったのだけれど。まあどうせチケット完売だったから同じか。

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2007年11月05日

●ガンバ、「懐深さ」の勝利 ('07ナビスコカップ決勝)


土曜日の午後は、国立競技場でナビスコカップ決勝を観戦。川崎フロンターレ 0-1 ガンバ大阪。ともに過去決勝に進出しながら敗れており、この大会での優勝経験のない強豪同士の対戦。途中までは一進一退の攻防が続く展開となったが、戦術変更から後半早々に先制点を得たガンバがリードを巧みに使って逃げ切り勝ち。見事初優勝を決めた。結局、現段階で「上手い」方のチームが勝利した印象のゲーム。


試合前、僕は川崎有利と読んでいた。鋭い逆襲速攻を持ち味とする川崎はポゼッション志向の強いガンバに対して「噛み合わせ」がいいだろう、と(8月の対戦でも4-1と川崎が圧勝している)。実際、前半は川崎の方が少し優勢だったと思う。ジュニーニョ・森の個人技はあわやの場面を何度か作り出していたし、自慢の3バックは(おそらく太陽の向きも考慮した)ガンバの「らしからぬ」ロングボールを確実にはね返していた。

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2007年10月18日

●求ム、反発力 (北京五輪最終予選 カタール×日本)

夜中、NHK-BSでサッカー北京五輪予選。U22カタール 2-1 U22日本。日本サッカーにとって忘れられない地「ドーハ」で行われた大事な大事な第4戦。日本にとっては、勝てば予選突破へ大きく前進、引き分けでもかなりの優位をキープできる試合だったのだが……後半途中までリードを奪いながら追いつかれ、ロスタイムにもPKを許しての逆転負け。正直、ショッキングな結果であった。


手にしかけていた北京行きの切符が、すんでのところですり落ちていった気分だ。

酷暑のアウェイという条件に加え、「引き分けなら可」の状況。中盤から後方を固める布陣・戦いぶりは妥当だったと思う。結果からの逆算もして「消極的」「腰が引けた」などと批判するのは簡単だが、攻撃的姿勢を以て直ちに是とする帝国陸軍的メンタリティにはあまり同意したくない。このチームが、メンツの派手さとは裏腹に、あくまでしぶとく地味に勝ち点を積み重ねてきたことを考えればなおさらである。

実際、日本のゲームプランはうまく行きかけていた。やや押し込まれる場面もありながら日本の守備陣はカタールの攻撃をよくはね返し、中盤もサイドを使いながら相手のチェイスをよくかいくぐった。前半終了間際にはセットプレーから先制。後半も、前がかりになるカタールの背後を突いて何度もチャンスを作った。カタールの同点ゴールに比べれば、日本の追加点の方がずっと近いように思えたのだ。が、まさかの失速。

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2007年10月10日

●キング・カズよどこへ行く (横浜FC×川崎フロンターレ)


日曜日の午後は、霞ヶ丘で横浜FC×川崎フロンターレ戦を観戦。お目当てはもちろん、伝説のゴールゲッターであり、日本代表のレジェンドであり、Jリーグの至宝であり、漢の中の漢であり、俺たちサッカーファンの兄貴であり、そして名実ともに日本サッカーの王様であるキング・カズの勇姿を観るためだ(と言いつつ、川崎側の席に座っていたのはナイショだ(笑))。


試合は大方の予想通り、立ち上がりから川崎ペースで進む。ただ、やはりACLの疲れのせいだろうか?全体的にどことなく元気がない。いわゆる「無難な」パス回しが多く、仕掛けるのはジュニーニョばかり。憲剛お得意の持ち出しからのキラーパスもなく、森の突破もほとんどが失敗。甲府戦と同様、ボールは支配しても得点の香りがしない状態が続く。

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2007年09月29日

●負けるな、川崎フロンターレ

もう旬は過ぎつつある話題かもしれないが。

川淵会長、川崎に苦言 主力温存して大敗で (スポーツナビ=共同通信)

川崎Fチャーター機使用も敗退にJ聴取へ (ニッカンスポーツ)

川崎F関塚監督が「犬飼発言」に反論 (ニッカンスポーツ)
 
 
僕は、この件に関しては全面的にフロンターレを支持したい。
 

川淵・犬飼両発言の不適切さ、川崎側の主張の正しさは言うまでもない。協会・J首脳の無神経ぶり(発言内容も、それが公然となされたことも)と「サポーター」という存在に対する無理解、10日強で日本とイランを往復しながら4試合をこなす川崎の超過酷な日程(チャーター機は不十分な代償措置に過ぎない)、そしてそもそも、問題とされるメンバー編成がJリーグの規定に適うものであったこと。

レイソル戦を実際に現地で観た僕としては、川崎の思いきったメンバー編成とその彼らの熱い戦いぶり(内容はスコアほどひどくはなかった)、そして状況をよく理解したサポーターのバックアップに感心させられたところだった。また、セパハン戦において、蓄積疲労から川崎の選手が辛い戦いを強いられていたのは明らかであった。きっと、セパハン戦のメンバーで固定したら2試合とも惨敗だったろう。

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2007年09月27日

●「こ…これが……戦い……」 ('07ACL準々決勝2ndレグ)


昨晩は、等々力競技場でACL準々決勝2ndレグ。川崎フロンターレ 0-0(延長0-0、PK4-5) セパハン。1stレグのスコアレスドローによって、どちらにとっても「勝てばいい」というわかりやすいシチュエーション。ホームの川崎が終始優位に試合を進めるも1点が奪えず、セパハンの「思うつぼ」な膠着状態に。結局、PK戦を制したセパハンがベスト4進出を決めた。


立ち上がりからフロンターレがボールを支配。憲剛・谷口の中盤が着実にボールを動かし、ジュニーニョ・鄭大世・森が仕掛けていく。しかし、セパハンの守りもなかなか堅い。攻撃参加は多い時でも3~4人、守りに入れば前線に1人残して10人で自陣を固め、憲剛には密着マークを付ける。それでも川崎はサイドからの崩しやジュニーニョの個人技でシュートまで持ち込むがゴールならず。「負けはないよな」という雰囲気でハーフタイムへ。

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2007年09月25日

●かくて「地球は救われた」 (柏レイソル×川崎フロンターレ)


日曜日の夜は、日立柏サッカー場でJ1第26節その2。柏レイソル 4-0 川崎フロンターレ。後半戦も絶好調、目標のシーズン勝点「45」まで早くもあと「2」に迫った柏が、ACLの強行日程に苦しむ川崎を迎え撃った一戦。前半こそ拮抗した展開になったものの、後半はホーム観衆の熱い声援を受けたレイソルがフロンターレを圧倒、終わってみれば4得点の快勝に。ともあれ、その志の高さに共感を覚えずにはいられない両チームであった。


水曜日にACL準々決を控えた川崎は、なんとジュニーニョ・中村憲・森・マギヌン・寺田・箕輪を休ませて「2軍編成」で試合に臨んだ。一方の柏は現在のベストメンバー。となると当然柏が優位と思いきや、前半は川崎が健闘を見せる。我那覇のポストプレー、黒津や大橋の飛び出し、谷口と伊藤らDF陣の厳しい当たり。ピッチ各所で激しい肉弾戦が繰り広げられ、ほぼ互角の形勢のまま前半終了。これはおそらく川崎のゲームプラン通りだったろう。

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2007年09月20日

●「別れた方がお互いのため」ってやつか

モウリーニョ監督が退団 チェルシーが発表 (スポーツナビ=共同通信社)
 
 
やっぱりそうなったか。

突然、普通なら考えられないタイミングで飛び込んできたビッグニュース。いくら公式戦3試合勝ちなしとはいえ、まだシーズン序盤、首位と勝点2差の5位に付けているのに……。もっとも、昨年あたりからモウリーニョ監督とオーナー&フロントの間でゴタゴタが絶えないと言われていただけに、いざこうなってみると「まさか」というより「やっぱり」という感が強い。それに、この退任劇は双方にとって悪い話ではないような気もするのだ。


モウリーニョ監督が就任した04~05年からの2シーズンは、成績・内容ともに素晴らしかった。鉄壁の守備、速攻を軸にした強力な攻撃、そしてテリーにJ・コールら逸材の才能開花。特にウイングのダフとロッペンは凄まじい破壊力で、サイド攻撃大好き人間としては大いに興奮させられたものだ。監督の采配もとにかく当たりまくり。CLこそ準決勝止まりだったものの、リーグも連覇し国内カップも獲得。まさに文句なし、というやつだ。

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2007年09月13日

●「弟」もやったぜ!! (北京五輪最終予選 日本×カタール)


昨晩は、国立競技場で北京五輪最終予選。U22日本 1-0 U22カタール。前節サウジでのアウェイゲームを引き分けで乗り切った(?)若き日本代表。今度は初戦でそのサウジ相手に勝利を挙げているカタールをホームに迎えた。今後の日程を考えれば是非とも勝点3が欲しい「勝負の日」だったが……苦戦しつつも、望み通り勝利することに成功。サッカーの内容はともかく、彼らが戦える集団であることを確認できた試合だった。


前半開始直後、いきなり水野のミドルシュートがポストわずか左を抜ける。続いて6分、右サイドのFKを水野が高い弾道でゴール前へ。中途半端に飛び出したGKの目前で梶山がDFに競り勝ち、ボールはGKの脇を抜けてゴールイン。梶山らしい、身体の強靱さをいかんなく発揮したプレーだった。まだ両チームともに落ち着かない時間帯、日本にしてみれば望外の先制点だったことだろう。

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2007年09月12日

●「奇跡は起きます!起こしてみせます!!」

なでしこ執念ドロー宮間決めた/女子W杯 (日刊スポーツ)

日本、強豪スイスに4-3で勝利! ロスタイムに矢野が決勝ゴール (スポーツナビ)
 
 
昨晩は、サッカーの男女日本代表がともに海外で国際Aマッチを戦って、そのいずれもが後半ロスタイムに劇的なゴールを決めるという、日本のサッカーファンにとって非常に印象的な一夜となった。いずれもテレビ中継にて観戦。


まずは女子W杯イングランド戦。

パワフルな個人能力に対して日本は組織力と粘りの防御で対抗し、前半は互角の攻防。後半になり、イングランドの勢いが優り始めたところで宮間のFKが決まって日本先制。その後もイングランドの猛攻をDFがすんでのところで防ぎ続けた。しかし75分、DFの要・磯崎が負傷。耐え切れなくなった日本はエースFWスミスに連続ゴールを許し、一気に逆転されてしまう。残り時間の少なさ、相手の勢い、日本選手の消耗度。最悪の流れだった。

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2007年09月10日

●「勝負はまだ先」か (サッカー北京五輪予選 サウジアラビア×日本)

U-22日本、敵地でサウジと分ける 勝ち点1を確保 (スポーツナビ)
 
 
土曜日の深夜、ラグビーW杯でのジャパン大敗の後、非常にブルーな気分でテレビ観戦(もちろんNHK-BSだ!)した一戦。なので、「正念場の一戦」にも関わらず、あまり集中して観られないのが申し訳ないな……などと沈んだ頭で思っていたら、試合の方も非常にダウナーな内容と結果になったのであった。これぞシンクロニシティってか(笑)。

前半はホームのサウジペース。初戦カタールに引き分けているサウジにしてみれば当然ここは勝ちたいところで、けっこうパスをつなぎながら前がかりに押し込んできた。それに対して日本は守りを固め、水野・家長の突破力を生かして逆襲を狙う姿勢。見慣れた「中盤パスサッカー日本×カウンターサウジ」とは逆の構図になっているのが興味深かった。

サウジのFWはいつも通りスピードと仕掛けのダイナミズムに優れ、組織力がやや足りない。日本DFは一対一で劣勢ながらカバーし合って食い下がり、GK山本も好セーブを披露。際どいミドルシュート数本に冷や汗をかいたものの無失点でしのいだ。28分、家長が右サイドをドリブル突破してクロス、フリーの水野がヘッダーを撃つもGKワリードが片手一本で止める。

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2007年09月08日

●All You Need is …… (オーストリー×日本)

昨晩は飲んで帰ったにも関わらず、目覚ましかけて午前3時に根性で起き、TBSでサッカー日本代表のテストマッチ。オーストリー 0-0 日本。オシム監督就任後の初の欧州遠征は、欧州中堅国(オーストリー)及び上位国(スイス)との2連戦。初戦はアウェイ大観衆を前にして内容的に悪くない戦いを見せたものの、またしても得点力不足に泣き引き分け(大会規定によりPK戦で「負け」)。「足りないモノは明らかなのに届かない」日々が続く。


前半途中までは、前目からボールを奪いに行くオーストリーの守備の積極性が目立った。もちろん欧州のチームだけにガタイもいい(特にDF)が、それよりも運動量の豊富さと出足の速さが脅威に思えた。日本はなかなかボールを前に進められず、バックパスを多用する時間帯も。しかし、これは押されているというよりも、相手の様子を見ながら「試合を組み立てていく」段階だったようだ。しばらくすると、日本の中盤でパスがつながりだした。

この試合は稲本と鈴木啓のダブルボランチ。啓太のつなぎはいつも通り危なっかしいが、稲本は良かった。左右に速いフィードを送って攻撃全体にダイナミズムをもたらし、激しいスライディングでボールを奪っては守攻切り替えの起点となる。そしてSBが敵陣深くまで押し上げ、俊輔・遠藤と絡んでDFの穴を探すのが一つのパターン。22分にはボックス外のFKを遠藤が壁の脇を通して狙い、GKが弾いたボールを田中達也がシュートするもバーを直撃。

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2007年08月23日

●最低限の結果 (サッカー北京五輪予選 日本×ベトナム)


昨日の夜、国立競技場のコンコースで「10番」山瀬の芸術的なミドルシュートを見届けてから、サッカー北京五輪最終予選。U22日本 1-0 U22ベトナム。調整の遅れや監督解任の噂(どうせ協会の「お偉いさん」のリークだろうが)が囁かれるなど、様々な不安要素を抱えたままついに最終予選を迎えたU22日本代表。大事な初戦は、終始試合を優位に進めながらも最後の詰めを欠き、セットプレーによる1点どまりの辛勝。不安が増すような内容だった。


序盤から、試合のほとんどはベトナム陣で進んだ。ベトナムはおそらく勝点1狙いだったのだろう、FW1人を前線に残して後はあまり前に出てこず、自陣で守りを固める態勢。ボールを奪ってもレ・コン・ビンを軸に散発的なカウンターを見せるのみ。これに対して日本はパスを回しながら主にサイドからの突破を狙う。平山は積極的にシュートを狙い、水野のドリブルはキレ、スタメンに「抜擢」された柏木の精力的な走り込みも目立った。

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2007年08月21日

●「なでしこオールスター2007」


日曜日の夕方は、西が丘サッカー場で「なでしこリーグ オールスター2007」を観戦。
 
 
さすがオールスターだけあって両チームとも豪華なメンツ。「なでしこEAST」は荒川、澤、大野、永里らベレーザ勢と柳田、安藤、山郷ら浦和勢(しかし何とかならんか、「レッドダイヤモンズレディース」って名前は)の連合軍、という感じ。対する「なでしこWEST」は大谷、磯崎、山本らペルーレ勢を中心として中盤に宮間・宮本の代表組が加わった構成。にわかファンの僕とはいえ、顔も名前も知っている選手ばかりである。

試合内容もエキサイティングだった。Jのオールスターのような「花相撲」というよりも、公式戦に近い真剣さでガシガシやり合う雰囲気。代表組が多く連携に支障が少ないのもあるのだろう、ユルさはほとんど感じられなかった。澤の堂々たるドリブル、安藤の技巧、柳田の活発さ、磯崎のラインコントロール、宮本の的確なさばき、そして宮間の「司令塔」ぶり。うーん、堪能。個人的には、山本絵美の元気な姿が見られたのも嬉しかった。

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2007年08月12日

●気がつけばタイ (女子サッカー日本×タイ)


午後、くそ暑い中恵比寿に出かける用事があり、「よし、昼飯はイニッシュモアのチキンカレーだ!夏はカレー!!」と意気込んでいたのだが、イニッシュモア休みだった……。仕方がないので、ガーデンプレイスにあるタイ料理屋「ジャイタイパレス」でカパオ・ガイ・ラッカオの定食。いや、1350円もしただけあって、なかなか美味かった。ランチビールのエビス樽生もグー。

「あ、そういや、今晩タイのサッカー観るんだっけ」と思い出したのは、食べ終わってから(笑)。
 
 

というわけで(?)、夜は国立競技場で女子サッカー北京五輪予選最終戦