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2005年02月15日

●オサスナ×レアル・マドリード

WOWOWの録画でリーガ・エスパニョーラ。オサスナ 1-2 レアル・マドリード。オサスナ及びバルサのファン・サポーター、そしてアンチ・マドリーのサッカーファンにしてみれば、「そんなあ~~」とへたり込みたくなるような試合。後半30分までの展開を考えれば、オサスナが大量リードしていないのが不思議な、そしてマドリーが引き分けることさえ想像困難な試合だったのに。まさかの逆転劇。マドリーダービーのあたりから吹き始めたレアル・マドリーへの追い風は、その勢いをますます強めているようである。

しかし、1点ビハインドの後半28分、ラウールもロナウドも、さらにはベッカムも下げないままのオーウェン投入は凄かった。まさに物量勝負、前線への戦力の集中投下。潤沢な戦力を有しているチームの場合、チェルシーのように「無尽蔵な控え」を作る事でチームの波を極めて少なくするやり方もあるが、今回のマドリーのような使い方もまた「有り」なのだろう。前者はリーグ戦的な戦法、後者はノックアウト方式に適した一戦必勝主義か。

……バルサだチェルシーだと騒がれる今季だが、案外CLはマドリーが(ヨレヨレながらも)勝っちゃったりして。まさかね。

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