●ゼロックススーパーカップ
実は今日は横浜まで出かけようと思っていたのだが、目が覚めたら既に１３時だった。ギャフン。
ということで、日テレでゼロックススーパーカップ。横浜Ｆマリノス ２－２（ＰＫ４－５） 東京ヴェルディ。両チームとも（特に横浜は）まだベストコンディションではないだろうから、結果はまあ参考外か。しかし、追いつ追われつの展開は第三者的にはなかなか面白かった。
この試合目立ったのは、２得点をあげたヴェルディの新外国人ワシントン。見た目電柱系なんだが、巧みな足技とボディバランスの良さを兼ね備えたストライカーのようだ。大きな切り返しで栗原をかわした動きにも目を見張らされたが、圧巻だったのは後半ロスタイム。後方からのパスでペナルティボックスに突入し、中澤に手も体も総動員した絡まれ方をしながら、倒れずしっかり持ちこたえてシュートを逆サイドに突き刺した。体に鉄の芯でも通っていそうな頑健さ。さすがはブラジルの得点王。失点直後、岡田監督も思わず笑っちゃいそうになってたのが印象的。
ま、ヴェルディ（というか日テレ）的にはこの機会に「名門復活！」をアピールしたいところだろうが、しかし「リーグの優勝候補！」というのはいくらなんでも言いすぎだろう（笑）。キーちゃんが指摘していたように、ワシントンが中央で動かないせいで平本らが窮屈になり、攻撃のダイナミズムが失われる危険もあるかもよ。
あと、日テレが力入れてヴェルディ戦の中継をした時には、必ず「古き良き９０年代前半」の思い出話になってしまうのが笑えるね。
