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2005年09月23日

●レアル・マドリード×ビルバオ

WOWOWの録画でリーガ第4節。レアル・マドリード 3-1 アスレチック・ビルバオ。負けたら間違いなく監督解任だったろう。でも、腐っても鯛、というと失礼かもしれないが、さすがは銀河さんたちではあった。意地とプライドの勝利、ですか。

ぶっつけで17ヶ月ぶりの実戦となったウッドゲイトが鮮やかにオウンゴールしちゃった時には「ルシェンブルゴ最期の日」なんてフレーズまで頭に浮かんだのだけれど、そこで攻撃陣が何とかしてしまうのがいかにもレアルらしい踏ん張り方。ベッカムの超音速精密誘導FKをロビーニョが頭で押し込んで同点。さらにロナウドのおナイスなラストパスをラウールが決めて逆転。まあアタッカーの質自体は間違いなく世界一だからな…。

ところが、ウッドゲイトが今度はドブレ・アマリージャで退場。いや~、可哀想だけれど(明らかに体は重そう)、もしこれで負けでもしたらこの人のスペインでのキャリア終わっちゃうんじゃないの、というシチュエーション。でも大丈夫だった。ベッカムのCKをラウールが超絶ヘディングシュート(すげーむずかしーぞ、あれ)で叩き込んで3点目。ウッドゲイトはベッカムとラウールには10回ずつくらいメシ奢らないといけないだろう(笑)。

ルシェンブルゴはどうしても好きになれないが、しかしこのまま終わってしまってはラウールやベッカムやカシージャスが気の毒すぎるので、まあ良かったんじゃないの、というのが個人的感想。デシャン監督にしてモリエンテス買い戻せばいいのに。

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