●未来館でアンドロイドを見てきたよ
先日、子供を連れて、お台場にある日本科学未来館に初めて行ってみた。企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」はメチャクチャ混んでたので早々にあきらめて、常設展を一通り観覧。上野の科学博物館ほど体系だってはいないけれど、大型模型や体験型の展示が多くてなかなか楽しかった。
興味深かったのは、展示してあるロボットの数々だ。お馴染みの二足歩行ロボ「ASIMO」にはじまって、人の喋りに反応して頷いたり相槌を打つ「インタロボット」、撫でると喜んで尻尾を振るアザラシ型のセラピーロボ「パロ」、操作者が触感でつながりながら動かせる「テレイグジスタンスロボット テレサⅤ」……etc。
特に驚かされたのは人間と瓜二つの外見を持ったアンドロイドたち。なんか、今時のロボットってすごいのね。外側の造作や皮膚などの質感はもちろん、微妙な表情や仕草なんかはまあ、なんというか、「こりゃ見分けるにはフォークト・カンプフ検査が必要だよね」という感じ(知らない人はフィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読もう)。