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2006年08月05日

●オシムからのメッセージ第1弾

オシム監督、トリニダード・トバコ戦日本代表メンバー13人を発表 (JFA公式)
 
 
いまだかつて、これほどまでに明確な意志の込められた代表選考があっただろうか。

オシムの言いたいことは要するに、

○ 「オシムの代表」は「ジーコジャパン」とは違うのよん
○ これまでの功績や「海外組」といった「箔」だけでは選ばないぞ
○ 真夏の親善試合にベテランは必要ないだろう?
○ トリニダード・トバコ戦なんて意義のない、リキの入らない試合だぜ
○ 若手を育てにゃ、日本代表に未来はないで

といったところだろうか。

どれも当たり前と言えば当たり前のことだが、その当たり前がすっかり通用しなくなっていたのがここ数年の日本代表である、ということはサッカーファンにとっては周知の事実だろう。

つまり、これは、ある意味「失われた4年間」を取り戻す旅の始まり、ということなのかもしれない。

まあ、ジーコ時代が全く実りのないものだったとも思わないけど、その4年間の成果(その中に加地の成長が含まれているのは言うまでもない)とオシム独自の方針が融合するのはもっと先の話、ということか。

面白くなってきた。でも、まさか本当に13人でやるわけじゃないよね(笑)?

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