« '05ブエルタ・ア・エスパーニャ第12~16ステージ | メイン | 残念だ… »

2005年10月05日

●リバプール×チェルシー

JSPORTSでプレミアシップ第7週。リバプール 1-4 チェルシー。チェルシー開幕8連勝達成。ホームもアウェイも関係なく勝ち続けており、勝点24で2位との差は早くも9。無失点記録こそストップしたものの、得点18に対して失点2…。「もうリーグ優勝の行方は決まった」との声も、あながち大げさではないように思える。強すぎるのだ。

昨季の4試合、そして今季のCLとリバプールはなぜかチェルシーとの対戦では健闘を見せており、モウリーニョのチェルシーに直接対抗できる数少ないチームの1つであることは間違いない。この試合でも前半の途中まではほぼ互角に渡りあい、DFのミスから先制されてもすぐに反撃、ジェラードのゴールで一旦は追いつく。観客席もすげえ盛り上がりで、ゴール直後はスタンドが揺れまくってカメラがぶれることぶれること(笑)。

でも、前半終了間際にダフのゴールを許してしまってガックリ。後半は前に出たところをカウンターで突かれ、あえなく2点を献上、大敗となってしまった。結局、ジェラードしか大駒がいないことと、アタッカーの決定力の差、あとは(リバプールに限らずどこのチームもそうだが)選手交代でモウリーニョに先手を取られちゃってるんだよな…。リバプールの目標は今年も「CL出場」になるのではなかろうか。

ただ、当たり前の話だが、リーグ戦ではチェルシーの安定感と層の厚さに太刀打ちできなくとも、一発勝負ならわからない。昨年の欧州CLはまさにそういうケースだった。別に今年はリバプールじゃなくったっていいし。チェルシーには淡々とリーグ優勝してもらって(笑)、やっぱり欧州CLでしょうよ、「本番」は。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://umanen.org/mt/mt-tb.cgi/384

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)