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2005年03月11日

●欧州CL ベスト16 2ndレグ

録画していた欧州CLダイジェストを観る。いやー、スペイン勢全滅ですか。1stレグが結構微妙なスコアの試合が多くて、2ndレグはすげえ盛り上がったみたいね。ホント、スカパー観られる人間はうらやましい…。

ACミラン 2-0(1st1-0) マンチェスター・Uは、まあ順当な結果なんだろう。ユナイテッドに巧みな試合運びなんて無理だから。ホームの決定機を外しまくった時点でもうミランの圧倒的有利。ひっくり返すとすればファン・ニステルローイの爆発だと思ったけど、今日もダメな方のニステルだった(笑)。

チェルシー 5-4(1st1-2) FCバルセロナは、やはり素晴らしい名勝負。違ったカラーを持った2チームがガンガン攻めあって、最後はテリーのヘッドで決着。もうこれ以上何もいらない、という感じである。ロスタイム、バルサボールのFKになって、スタンドのチェルシーファンが祈るような目で見つめる姿にはちょっと感動。

アーセナル 2-3 バイエルン・ミュンヘンも順当ですな。アーセナルもユナイテッドと同様、一本調子で試合をコントロールする力が弱いチームだから。

で、一番意外だったのはユベントス 2-1(延長1-0、1st0-1)レアル・マドリー。マドリーの1stレグの猛攻はなんだったんだろう。聞くところによるとラウールもジダンも相当コンディションが悪かったようだが…。「銀河系軍団」なんつって大駒は揃えちゃいるけど、実はここもバルサと同じで、そんなに控えの層は厚くないんだよね。残念だ。

こうしてみると、当たり前の話なんだけど、各国リーグも佳境に入るところでの決勝トーナメントということもあって、チームの総合力を問われる戦いになっているのがよくわかる。有力なのはミラン、チェルシー、バイエルンあたりか。

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