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2005年02月05日

●レアル・マドリー×エスパニョール

WOWOWでリーガ第22節。レアル・マドリー 4-0 エスパニョール。ルシェンブルゴ体制になって1ヶ月。相変わらず守備を中心にユルさは残るものの、マドリーの選手たちの目の色は明らかに変わってきた。チームの一員としての忠誠心。戦術の中での役割意識。いずれも当たり前の事なんだけど、これまではあまりにないがしろにされてきたということなのだろう。

チームのそうした変化により最も恩恵をこうむるのは、おそらくラウールだ。この試合では常にゴール前でチャンスに絡み、3回の決定機のうち2つをゲットした。これまではバラバラなチームの中で守備に攻撃に奔走し、バランサーとして貴重な役割をこなしながらもストライカーとしての存在感は薄くなるばかりだった。グラヴェセンのような「汗かき屋」が加入し、ロナウドがダラけたプレーを許されないとすれば、ゴールゲッター・ラウールが復活するのはむしろ当然と言える。

さて、バルサもうかうかしていられなくなったな。

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