●イングランド×ポルトガル （'06サッカーＷ杯準々決勝）
ＮＨＫ－ＢＳで準々決勝第３試合。イングランド ０－０（ＰＫ１－３） ポルトガル。……６２分のルーニー退場までは、見た目面白い類ではないけれど拮抗したいいゲームだと思ったんだけどね。主審の過剰反応がゲームを壊してしまった。あまり語る気にならない。
まあ、全く大したことない接触でルーニーを大会から追い出したクソレフリー（チェコ×ガーナでカード連発したヤツだよな）の話は置いておいて…。
目の前でマンＵ同僚のルーニーが退場してしまい、その後しばらく呆然としていたＣ・ロナウドをＰＫ戦で５番目のキッカーにして、無理矢理「男」にしようとしたフェリペ采配はさすがであったと思う。これでロナウド君もいい加減「わがまま坊や」から一皮剥けるといいけどね（イングランドに戻れるかな…）。
一方、イングランドは…延長後半、レノンＯＵＴキャラガーＩＮの守備固めには本当にガッカリした。確かに０－０のままで良しとするならばそれでいいのだろう。でもなあ…ＰＫ戦になればテクニシャン揃いのポルトガルが優位とは考えなかったのだろうか？あれでは勝てない。加えて、イングランドはＰＫキッカーのチョイスも「？」だった。
結局、優しく寛容な人柄で選手には人望があったのかもしれんけど、エリクソンはやはり（ペケルマンと同様に）「ケンカのできない」コーチだったということなのだろうか。残念だ。
コメント
murataさん、こんにちは。エリクソンのイングランドは三大会連続で準々決勝敗退という、まるで予定されたかのような結果に終わってしまいました。さて、次期監督のスティーヴ・マクラーレンですが、彼が率いた Middlesbroughは試合後半に三得点で大逆転勝ちをしたり、後半に三失点して勝ちを取りこぼすなど大変ドラマチックなチームです。エリクソン時代に比べて強くなるかどうかは分かりませんが、面白いチームにはなるのではないかなと期待しております。
Posted by: Kay | 2006年07月04日 03:53
確かに。エリクソンが率いたイングランド代表は、「名のみ高し」という感じで、メンツの凄さの割にはあまりエキサイティングなサッカーではなかったですからね。ドイツに５－１で勝った欧州選手権予選とか、あとアルゼンチンに親善試合で３－２で勝ったりしたことはありますけど、少なくとも大きな大会になると駄目だった。
マンチェスターＵも、今にして思えばマクラーレンがヘッドコーチをやっていた時代が面白かったですからね。私も結構期待しています。
Posted by: murata | 2006年07月05日 01:10