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2006年02月17日

●原さんが元気です

金曜日の深夜はいつもJSPORTSのサッカー番組で楽しんでいるのだが、今日の番組編成にはちょっとビックリ。何に驚いたって、原さんですよ原さん。は、ら、ひ、ろ、み!

まず、22時30分からのFCバルセロナ情報番組「バルサ・エス・バルサ」に「ナビゲーター」なる肩書きで出演。デコや欧州CLのチェルシー戦について、原さんなりの分析を披露。いつの間にか日本におけるバルサの権威になっているのが、笑えるというか何というか…ベギリスタインの友達だからねえ。

続いて23時からの「Foot!」でも前半部分のメインゲストで出演。毎年恒例スペイン旅行のVTRも存分に流された。訪れる土地土地を楽しみつくそうとするマイペースぶりは相変わらずで、サッカーと食べ物の比率は1:3くらいだろうか?この人の「美味そうに食べるっぷり」はTOKIOの国分太一と並んで日本一かもしれん。本場のバール、行きてー!!

そしてトドメは0時から、「04/05欧州CL準々決勝 バルセロナ×チェルシー」の解説である。JSPORTSはリーガ・エスパニョーラの放映権を持っておらず、原さんも今年はプレミアの解説とかやっているのだが、やはりリーガ関係の試合だと熱さが違う。アナに振られようが振られまいが、のめり込んで語る語る。バルサが終盤猛攻の末に追加点を奪えなかったのを見て「ここで取れていれば…」と何度も繰り返したのは、よぽど悔しかったと見た(笑)。

いやー、いいねえ。なんか「原博実スペシャル」って感じでしたな!いつもこうだったらちょっと微妙だけど(笑)。原さん自体、すごく元気で生き生きとしているように見えて、去年の夏あたりとは雲泥の差。あの頃は見ていてイライラを募らせていた僕なども、今の原さんなら素直に「やっぱオモロイわこのオッサン」と受け容れられるのである。

「ON」と「OFF」、あるいは「充電」と「放電」(?)でもいいけど、人にはやっぱり質の異なる2つの時期(ないし時間)が必要なんだと思う。大きなエネルギーででかい仕事をする人であれば特に。原さんも、今は監督としての重圧から解放されて、サッカー好きな自分を前面に出しながらついでに人も喜ばせて、大いにリフレッシュするべき時なのだろう。W杯もあるしね。逆に、岡田武史さんあたり、余計なお世話ながら「続けて大丈夫?」と思ってしまったり。

あとは、「原さんが解説するFC東京の試合」がだんだん楽しみになってきた。早けりゃ3/26の京都戦あたりとか?

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