●FC東京×セレッソ大阪
昨日の夜、国立競技場でJ1第21節。FC東京 2-3 セレッソ大阪。シーズン途中での監督交代後、厳しい日程の中で2勝1敗と上々の成績を挙げている東京。ここはホームで最下位セレッソ相手にきっちり勝って、気持ちよく代表戦のための中断に突入したいところだったが……まさかまさかの(と言っては相手に失礼だが)敗戦。つい1ヶ月前に大勝している相手ということもあり、いささかガッカリな結果だった。
立ち上がり2分、左スローインからのパス交換でフリーになった名波が美しい弾道のクロスを上げ、河村がヘディングシュート。マーカーの増嶋は全く寄せられず、「なして?」と首を捻るくらいあっけなく決まってしまった。いきなりの失点。その後も東京はなかなかエンジンがかからず、セレッソがペースを握る。7分、右サイドを突破した宮本のクロスにボックス内の古橋がボレーで合わせるが、立ち足が滑って枠外。11分、ピッチ中央からのFK、名波のキックがDF裏にこぼれ、拾った森島が折り返すもアタッカーに合わず。