2006年09月28日

●丹波哲郎さんを悼む

丹波哲郎さん 84歳大霊界へ里帰り (goo映画)


えー、早くも話題として旬を過ぎつつあるような気がしますが、亡くなっちゃいましたね、丹波哲郎さん。80年代以降は一般的に『大霊界』の人というイメージで語られがちだった丹波先生ですが、やはり役者としてのキャリアももの凄いモノがある(出演作だけで300本以上!)わけで、それなりに映画好きな人間としてはショッキングな訃報ではありました。まあ、ここ2年くらいの激ヤセぶりを見れば「しゃーないか」という気もしますが。

で、朝のワイドショーとかでそんな偉大な丹波先生の追悼特集を眺めていると、やはり代表作としては『大霊界』や『砂の器』、それから『007は二度死ぬ』あたりが挙げられているようです。まあ、妥当っちゃ妥当でさーね。怪作・名作・大作と三拍子揃っているのが素晴らしい。

ただ、個人的なことを言いますと、そういった有名作ではなしに、丹波先生が(多くは脇役ながら)強烈な印象を残している映画がいくつかありまして、それがまた脳裏に焼きついちゃっていて離れないんですね。以下、村田オススメの丹波作品をいくつか挙げてみましょう。

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2006年01月23日

●どうも腑に落ちないのだ

ライブドア:堀江社長ら逮捕 証取法違反容疑で東京地検(Mainichiインタラクティブ)


ついに逮捕ですか。まあ、強制捜査に踏み切った時点で地検としては「そのつもり」だったんだろうね。嫌疑については…正直よくわからん。さっきNHKニュースで学者さんが「1つ1つの行為は違法とまでは言えないが、1連の行為としてみれば違法となる可能性はある」とえらく微妙なコメントをしていたのを聞くと、どうも「真っ黒」とまでは言えないのかもしれない。

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2006年01月11日

●お誕生日おめでとう。退院おめでとう。

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神達彩花ちゃん近況。

手術は成功し、初めての退院、そして初めての誕生日を迎えることができたそうです。

良かったな、と思う。本当に、このまま元気に育っていってほしい。

ただし、一方で、彩花ちゃんのような善意と幸運に恵まれず、亡くなっていく同じような病気の子供たちはどれくらいいるのだろうと、ふと思ったりもする。彩花ちゃんだけの「めでたしめでたし」で終わらせてはいけないのだろう、きっと。
 

2005年11月30日

●あやかちゃんを救う会

あやかちゃんを救う会

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とりあえず目標募金額はクリアできたそうです。
これで快復への本当のスタートを切れる、ということになるのでしょうか。

幸運を、祈ってます。皆の気持ちが届きますことを。

2005年08月19日

●さすが小泉、ではあるが

”郵政解散”ないし”自爆解散”からおよそ10日が経過した。

今のところ事態は小泉首相の思う壺になってきているようである。より正確に言えば、彼があらかじめ(おそらく首相就任以来)温めていたであろう「必殺の一手」がズバリはまりつつあるということか。

今回の強行採決→解散で小泉首相が行おうとしたことは非常にわかりやすい。

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2005年08月09日

●”郵政民営化解散”でも”自爆解散”でもいいけどさ

他の政治課題が目に入らないかのような「郵政民営化」への執着ぶり、自分へ反対する者への容赦ない恫喝、疑問を呈する者や説明を求める者への嘲笑的態度。小泉純一郎という人には、政治家として必要なバランス感覚や、公人として不可欠な誠実さが欠けていると僕は思う。

こういう思い込みに毒された人(あるいは皆を欺いている人)が、「民にできることは民に」という過度に単純化されたスローガン、あるいはドグマティズムに従って物事を進めることには大きな危惧を覚える(覚えてきた)。少なくとも現時点での郵政民営化には賛成できないし、この衆議院解散だって、たとえ選挙で圧勝したとしても参議院の勢力が変わらない以上、全く理不尽な行いのようにも思える。

ただ、今回の小泉首相の振る舞いにも理がないわけではない。それは、もちろん、「国民の判断を仰ぐ」という点においてである。そう、今回の選挙は、ある意味民主主義国家(であると願いたい)日本において、小泉純一郎から、郵政民営化反対派に対してのみならず、日本国民全体に対して投げつけられた挑戦状なのだと思う。

さあどうする日本国民。

2005年03月21日

●「地下鉄サリン事件」10周年

福岡の地震があったせいでニュースとしては目立たなくなってしまったけど、一昨日で地下鉄サリン事件から10年。あれからもう10年か……というのは、こないだの阪神大震災10周年の時も書いたような気がするが(笑)、個人的にはこちらの方が感慨深い。

なにしろ当時、僕は南青山に住んでいて、オウム真理教東京総本部はすぐ目と鼻の先にあったのだ。サリン事件の強制捜査の時は、早朝(6時くらい?)にけたたましいサイレンが鳴って、窓から様子を伺うと家の前をガスマスクに迷彩服の警官がズンズン行進してやんの。もちろんすぐ避難しましたよ(笑)。その何ヶ月か後には村井が刺されちゃうし、しばらくオウムの連中が変な追悼の踊りをしているし、さらにその何ヶ月か後にはそこで上祐も逮捕されたし。

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2005年01月20日

●猿は猿を殺さないが、猿は人を殺すらしい

ブッシュの就任演説をBSのニュースで見た。

イラク1国でさえも「自由のための戦争」で収拾のつかない悲惨極まる状態(ほとんど毎日イラク人の警官は殺され続けている)になっているのに、何が「世界平和を目指す」だ。寝言は寝てから言え、アホ。

と腹が立つと同時に、「使命」なる宗教的な香りのする言葉をあえて用い、自分の発言(信念?)について本気で信じていそうな彼の姿を見て、背中にうすら寒いものを感じざるをえない。アメリカ軍は現代の十字軍となるのだろうか。

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2005年01月12日

●報われる、ということ。

夜、遅い夕飯を食いながらBSのニュースで青色LED訴訟和解に関する中村教授の批判会見を見た。なるほど、中村氏はかなり怒り心頭のご様子である。だが、ちょっと待ってほしい。この和解案ってそんなにおかしいことなのか?

確かに、青色LED発明対価の異常な安さに対して中村氏が訴訟を起こしたのは正しいことだった。貴重な、多くの利益を会社に、そしてそれ以上の便益を社会にもたらす発明に対してわずか2万円の支払いで済まされるなどということは、どう考えてもあっていいことではない。で、結果的に「発明の功績と報酬はそもそも誰に帰するべきなのか」という問題に一石(どころではないな)を投じたのは間違いないし、最近では企業の側にも発明対価の見直しを進める動きが出てきているのも事実。研究者の報酬を巡る問題に関する中村氏の功績は、おそらく青色LEDの発明自体に劣らないものだろう。

だけど、その「正当な対価」が200億円であるべきなのか、となると話は別だ。仮にこの和解案を受け入れたとして(実際受け入れたわけだよな)も、8億4千万円の発明対価と、「青色LEDの発明者は中村修二氏である」という名誉と、日本における発明研究の道をより見通しのよいものにした功績は残るわけだ。そこまでのものを得られて、何がそこまで不満なのか、と思う。少なくとも、その和解案をもって日本の裁判所を「腐っている」「個人を軽視」と決めつけていいものなのだろうか。

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2004年12月27日

●大津波死者2万人以上

東南アジアの大津波による死者は2万人を超えたそうである。おそらくは人類史上最悪の津波災害ではなかろうか。NHK-BSで見たフランス「2」局の映像。共同墓地(直径十数mに達するであろう巨大な穴)と、その前に並ぶ無数の遺体。

日本政府は、宗主国へのおべっかとトップのメンツのために中東争乱地域で効果の薄い「人道支援活動」を続けるくらいなら、東南アジアの人々を支援するために全力を傾けるべきである(もちろん、それはイラクの人々を放っておいて良いという意味ではない)。