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2005年01月10日

●マドリーダービー

WOWOWでマドリーダービー。アトレティコ・マドリー 0-3 レアル・マドリー。アトレティコのサポーターにはホント「お気の毒さま」としか言いようのないゲーム。ボール支配や攻勢・守勢といった試合の形勢だけで言えば、これはもう圧倒的にアトレティコの勝ちだった。それなのになんで得点は0-3となってしまうのか。

立ち上がりからアトレティコがチャンスを量産。が、先制したのはレアルの方で、前半14分にロベカルの鬼気迫るオーバーラップからのクロスをロナウドが叩きこむ。これでアトレティコは魔に魅入られたようにシュートが入らなくなってしまった。もちろん、天下のレアル・マドリーがペナルティボックス内で守りに集中したら、そりゃあ破るのは難しいだろう。でも、ほんのわずかなツキさえあれば軽く2~3点は入っていたに違いない。それくらいに圧倒していたのだ。山ほどの決定機と山ほどのため息。

で、0-1のまま試合は進み、後半30分を過ぎたところでラウール+ソラーリの機転の利いたプレーで2点目。さらにトドメをさすロナウドの3点目。アトレティコのサポーターには心底同情するね。サッカーの神様はなんと残酷なんだ、と。

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