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2005年09月07日

●日本×ホンジュラス

夜、BS朝日でキリンチャレンジカップ。日本 5-4 ホンジュラス。日本協会と、そしてマスコミ的にはこれはオッケーな試合なんだろう。心配していた雨もなく、けっこうお客さんも入って、そしてボカスカ点が入った末に「劇的な」逆転勝ち。いやーまー確かに面白い試合でしたわー(棒読み)。酒の肴にはちょうど良かったかな。

しかし、今日の日本の守備の駄目っぷりはある意味凄かった。意思統一がないとか、ズルズル下がりすぎとか、見るばかりでボールホルダーに突っかけていかない選手が多すぎとか、ボランチとDFラインの連携が皆無とか、一部選手の予測なき軽薄守備とか、ジーコジャパンの悪いところがモロに出たんじゃないかね?これが現体制最初の試合というならまだしも、もう3年目だからねえ。ちょっと頭痛が…。

特に酷かったのが三都主と宮本。三都主の頭に「予測」という概念はないのか?宮本の守備もえらく軽かった。2人ともたまたま悪い特徴がモロに出ちゃった、というだけではなく、最近Jリーグでスタメン張ってないので試合勘も鈍ってるんだろう。そういう意味では、やはり不安定だった中田も試合出場の少なさが影響してるのかも。ジーコはそこら辺どう考えてるんだろう。「不動のスタメン」の3人だけに、こういう試合を通じてペースを取り戻してくれればいい、くらいに思ってるんだろうか。うーむ。それはそれでいいけど、とにかく三都主はどうにかならんか。

良かったところは、攻撃、というより俊輔と柳沢かな。俊輔はもはやこのくらいのレベルの相手なら問題なく自分の間合いでプレー、FKも威力を発揮しまくり。あとの問題は、周りが全然彼について行けてないことか。柳沢の方もやっとこさ積極プレーが板についた様子で、2点目(チーム4点目)のミドルシュートなんて、いくらDFのプレッシャーが弱かったとはいえ、「ホントにこれがあのヤナギか?!」と叫びたくなるようなゴッツいゴールだった。FWではドイツ行き決定一番乗り!という感じだろうか。

まあ、所詮はテストマッチだし、悪いところは「出て良かったね」てなくらいで、あまり気にする必要もないのだろう、多分。位置づけとしては「欧州組のテスト」だったらしいし、勝った瞬間はコインブラさんも両手を挙げて熱いガッツポーズしてたし(笑)。もし本番でもこんな試合をやったりしたら…勝ったら「スンゲー!!」だけど負けたら憤死ですな。

あと、どーでもいーけど、宮城スタジアムの芝剥げ剥げだったね。使い込まれてるはずもないだろうに。これが最後の代表戦ですかね?まあ、このスタジアムだけはついに一度も行かないまま終わりそうである。

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コメント

誉めすぎなんですよ、いつも。
確かに、昨日の試合は『いい酒の肴』だ。明日のなっ!おぼえてろっ!

>誉めすぎなんですよ、いつも。
なにをさ(笑)。あんまり誉めてないと思うよ。もっとけなせってか(笑)?

いや、私の場合はもはや「ジーコジャパン」には大きな期待をかけすぎないよう肩の力を抜きつつ見ているので、いまさら怒る気にもならないのよ。

でも、柳沢の2点目はなかなかのもんだったっしょ、ねえ。

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