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2005年03月13日

●ジュビロ磐田×名古屋グランパス

夕方、NHK-BSでJ1。ジュビロ磐田 0-3 名古屋グランパス。名古屋、つよっ!!高く速く組織的な守備の追い込み、ボールを奪ってからはフォロワーが次々と飛び出してくる厚みのある速攻。マルケス、クライトン、中村、角田といった既存の実力者に杉本、本田ら意欲とパワーに溢れる若手が加わり、チームが活性化したということだろうか。こんなイキのいい名古屋(笑)は、ベンゲル体制以来のような気がする。もちろん、まだ1試合しか観てない上での感想だけれども。

特に印象的だったのは、新人の杉本。畏れを知らぬ積極果敢なドリブル勝負と裏への飛び出しで、0-3となるまで磐田DFラインに脅威を与え続けた。先制点もゲット。いい選手だ。同じスピード系でも、大久保のような力づくな感じでも石川のような大振りな感じでもなく、もっと振りが小さいがシャープな、短刀のようなイメージ。そう、喩えるならバルサのジュリだな。流通経済大出身なのか。すごい大学だな、まるで人材の宝庫じゃないか!!

磐田は、いつものように中盤のパスワークでマークをずらしてから前線のアタッカーへ(縦に)入れる、というサッカーを試みたのだが、中盤になかなかスペースを与えてもらえずパス回しに四苦八苦。相手陣でさあ攻め入ろうか、という局面でのパスの出し手と受け手の意志の不疎通も目立った。名波はかなり憤然としていた様子。新たなメンバーも多くてローテーション制みたいなやり方なんだろうけど、肝心のチームの芯がまだ固まっていない、ということなのかもしれない。あと、福西はなんか調子悪いね。

と、書いたところで、「もしかしてグランパスが強いんじゃなくてジュビロがあまりにも…」という考えも頭をよぎったのだが、まあもう少し見てみないとわからんすね。

この試合で笑ったのは、NHKのマイクの近くに座っていたのかな?ジュビロファンの女の子数人の声がずっと聞こえていて、まあなんちゅーか、叫ぶこと叫ぶこと。味方が攻め入れば絶叫、相手が攻め入っても絶叫。レフリーの判定がちょっと不利に見えると「ずーーるーーいーー!!!」。こんな女声はイヤだ(笑)。

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コメント

聴こえました、キイロイ声^^;
ジュビロは女性サポが
急に増えたな~と思いました。
特大補強をすれば良しと言うほど
勝負の世界は甘くない・・ですね。
時間掛かるけど、育成は大事ですね!

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