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2007年07月12日

●負けた試合なんて

観ないんだからっ!負け試合なんてみないんだからねっ(泣)!!……どうせ録画で観ちゃうんだけどさ。


U-20日本、PK戦で敗れる ベスト16で敗退(スポーツナビ)


まあ、試合内容とか判定の是非云々はさておき、「ここで負けてしまうかよ!?」という感じである。早すぎっつーか、シドニー五輪の「トルシエ・ジャパン」準々決勝敗退を思い出した。「もっと上に行くべきだし、行けるはずだし、行ってほしかった……」。勝ってナンボの世界でもあるのだから、しょーもない個人的な想いなのかもしれんけど。

代表チーム、特に年代別の代表はこういうところが切ないんだよね。いくらいいサッカーをしても、いくらいい味出してる選手が多くても、いくら楽しげな雰囲気を醸し出すチームでも、「目標(最後)の大会」で負けてしまえばそれまで、という。これがクラブチームだったら、来年に雪辱を期すということになるんだろうけども。

無理矢理ポジティブに考えれば、これでU20代表の活躍とA代表の苦戦ぶり(まだ1試合だけどさ)を比較して「若い子は頑張ってるのに、それに比べてA代表は……」となんて責めたりする、ある意味ヘンテコな物言いが流行るのは避けられるのかな、と。いや、全然ポジティブじゃねえな(笑)。

チキショーー!もっとおバカなパフォーマンスが見たかった!!これでもう、北京五輪は絶対出てくれないと。
 

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コメント

うーん…、くやしいですね。彼らの底抜けに明るいキャラクターは張りのある毎日を過ごす「よすが」になっていたのに。

こんなことを言っていた人がいました。「ダイヒョウって悲しいよね。いつかは負けて終わってしまうんだもの。」

最近、思うんです。代表って時代の流れの合間に咲く「あだ花」のような存在なんだなって。「代表」がどんなに華やかな舞台であっても、ひとつの代表チームはある日突然その使命を終えて、また次の新しいチームが生まれてその繰り返し。

ところで、今アジアカップを戦っているオシムジャパンのほうはどんな色の花を咲かせるのでしょうね。murataさんは関心ありますか。

ちょ、ツンデレwww

前半リードしてたから、おおっ!って思ったんだけどね・・・

>彼らの底抜けに明るいキャラクターは張りのある毎日を過ごす「よすが」になっていたのに
ねえ。これだけ表現のフレッシュさとサッカーの内容の良さを兼ね備えた連中はなかなかいないのにね。まったく、惜しいです。

>代表って時代の流れの合間に咲く「あだ花」のような存在
うん。特に「優れた代表チーム」となると、ほとんどはパッと鮮やかに咲いてすぐ散ってしまうものですからね。

ちなみに、オシムは「今の花」を美しい色で咲かせると同時に、いい花が今後もしょちゅう咲くよう畠を耕している最中のようにも見えます。僕は、その両方をじっくりと見ていきたいです。


>前半リードしてたから、おおっ!って思ったんだけどね・・・
まさかPK2連発とは(笑)。日本の2点目もPKだったから、レフリーはバランスをとりたかったんだろうな……。

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