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2005年09月14日

●リヨン×レアル・マドリード(欧州CL)

JSPORTSの録画で欧州CL。リヨン 3-0 レアル・マドリード。ここ数年のリヨンがフランスリーグきっての強豪であること(デシャンのモナコもかなわない!)、マドリーがリーグ開幕後間もなく、しかもロナウド・ジダンという大駒2枚を欠いたことなどを考えれば、この結果は別に驚くには値しないと思う。つーか、レアルの「まさかの敗戦」も、だいぶん見慣れてきたような気がするな(笑)。

しかしリヨンの攻撃はなかなか迫力があった。特に3点目は全くもってお見事。楔のパスから始まって、戻したボールを外→中→外と展開、慌てて戻るマドリーDFからわざと遅れて走り込んだヴィルトールにマイナスのクロスがピタリと合って、ボレーシュートが突き刺さった。うーん、「サイドから崩す」ってのはこういう事を言うんだよな…。ウリエ監督ってリバプール時代にあまりいい印象を持てなかったけれど、去年までにチームに培われていたものが大きいのかもね。

マドリーの方は、守備はさておき(笑)、味方のシュートに必ず詰めているラウールと、あと数種類のクロスでチャンスを作るベッカムがかなりいい仕事をしていて、惜しいシュートも何本かあったのだが…あと一歩決めきれなかった。ホビーニョが途中から消え気味だったのは、チームへのフィットがまだまだなのか、それとも欧州流の組織守備に慣れてないということなのだろうか。まあ、このチームはこれから徐々に上げていくイメージなんだろう、多分。

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