●ある意味、またも鬼太郎ショー (FC東京×ジェフ千葉)
昨日の夕方は、味の素スタジアムでJ1第14節。FC東京 1-1 ジェフユナイテッド千葉。1ヶ月半に渡る中断も明け、いよいよリーグ戦の再開、と書きかけたところでATOKが「最下位」と誤変換して笑ったのだが、相手は18位の千葉であった。開始早々今野が退場するアクシデントで苦境に追い込まれながらセットプレーから東京が先制するが、後半千葉の攻勢の中でまたもアクシデントから同点ゴールを喫し、痛み分け、あるいは恨みっこなしのドロー。
あいにくの雨の中キックオフ。千葉は立ち上がりから引き気味で、自陣でフィールドプレーヤー8人が守備ブロックを形成する「プレミアっぽい」守備戦術。東京はボールを支配し、さっそく5分には右サイドを突破したエメルソンのクロスが平山の胸にすっぽり収まるチャンスも。この場面はシュートの当たりが悪く逸機したものの、「崩すのに苦労はしそうだが、辛抱強くやっていけば優位に試合を運べそうだ」という感触を得ることができた。ところが。