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2005年02月02日

●日本×シリア(キリンチャレンジ)

夜、BS-iでキリンチャレンジ。日本 3-0 シリア。かなりダレた試合。先制点が入るまで、特に前半の20~40分くらいの間は、選手も観客も「早く帰りて~な~」ってな雰囲気だったような(笑)。

シリアというチーム自体は、日本の敵ではなかった。パスをスペースに運ぶ意識はあるようだったけど、個々の選手のフィジカル・技術では大きく日本に劣っていたようだ。ちょっと太めの選手が多いように見え、もしかしたらこの試合に向けた調整はあまりなされていなかったのかもしれない。しかし、そんなシリア相手に日本はなかなかゴールを奪えず。

今の日本代表は、オフ明けいきなり代表合宿に突入して、フィジカル系のトレーニングもけっこうこなして、さらに土曜日に張り切ってカザフを叩きのめして、おそらくその反動が出ている状態なのだろう。見るからに体は重そうで、前半途中にはオフ・ザ・ボールの選手たちが歩いている光景がしばしば見られた。うまく調子の波が○×○と行ってくれればいいのだが…結局2試合ほぼ同じメンツで戦ったことだし、北朝鮮戦へ向けてちょっと心配が残る。

そんな中、活躍が目立っていたのは小笠原。「俊輔いぬ間」にアピールしようと(?)奮起して美しいパスを何本も通し、最後は自ら飛び出して3点目をゲット。彼は、こういう王様気分でスイスイやれる時には力を発揮するんだよな。周りが思うように動かないとイライラして自滅しちゃうんだけど。そう書くと、まるでガキんちょみたいだな(笑)。

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