2015年02月25日

●FC東京2015年シーズン展望 (戦力編)

2015年 FC東京トップチーム選手 (FC東京公式)


来たるべきシーズンのFC東京の展望を勝手に書く2回目。今回は戦力について。

最初に加入と放出(移籍)を一通り整理すると、

<加入>
前田遼一  ← ジュビロ磐田
奈良竜樹  ← コンサドーレ札幌(期限付)
榎本達也  ← 栃木SC
丸山祐市  ← 湘南ベルマーレ(期限付移籍より復帰)
林容平   ← 大分トリニータ(期限付移籍より復帰)
幸野志有人 ← ジェフ千葉(期限付移籍より復帰)
橋本拳人  ← ロアッソ熊本(期限付移籍より復帰)
佐々木渉 (U18より昇格)
小川諒也 (高卒)

<放出(移籍)>
エドゥー  → 全北現代
渡邉千真  → ヴィッセル神戸
加賀健一  → 浦和レッズ
塩田仁史  → 大宮アルディージャ
椋原健太  → セレッソ大阪
廣永遼太郎 → サンフレッチェ広島

といったところか。

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2015年02月21日

●FC東京ヒルズ進出、ってか

今日の午後、六本木ヒルズアリーナで開催されているキックオフイベント『FC東京“祭” presented by 東京ガスライフバル』をのぞいてきた。


僕が到着したのは、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(すごい名前だなしかし)とのコラボイベントが終わって、これから「F.C.TOKYO魂!」のトークショーが始まるぞ、というあたり。土屋礼央さんや渡邉一平さん、日々野真理さん、ゆってぃさんらがマイクを片手に姿を現していた。

今日は福岡でプレシーズンマッチ開催中ということで選手たちはいなかったのだけれど、グッズショップや東京Xをはじめとする食物の屋台が出ていたりキックターゲットのコーナーが設けられたりして、100〜200人くらいはいたかな?青赤のグッズを身に付けた東京ファンがけっこうな数集まっていた。

なんというか、六本木ヒルズといえば都会中の都会なわけで、六本木アートナイトのメイン会場なんかにもなるこの場所で東京がイベントを開催するとは……感慨深い、というか、似合わねー、みたいな(笑)。ヒルズの他のお客さんと僕らも含めた東京ファンの見た目のギャップも大きくて、思わず笑ってしまった。

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2015年02月17日

●FC東京2015年シーズン展望 (日程編)

2015明治安田生命J1リーグ 試合日程 (FC東京公式)


ということで、そろそろシーズンの展望なぞを。今回は日程について。

まずは2ステージ制についての印象をあらためて書いておこう。やっぱり細切れで長丁場感がなくなって、なんか重みがなくなったなあ、と。1年間、春、夏、秋と30試合以上を戦って喜怒哀楽様々あった末にシーズンの結果が出る、というのがリーグ戦の醍醐味だったと思うんだけどなあ。もちろんこの方式でもシーズンごとやチャンピオンシップの盛り上がりはあるんだろうが……差し引きどうか、かな。

加えて気になるのは、レギュラーシーズンを早く終えねばならないがゆえの日程の窮屈さである。リーグの平日開催が3日もあるんだね。W杯があった昨年でも2日しかなかったのに。あ、でも一昨年は4日あったのか。ただ、いずれにしても、水曜まで試合を詰めて、10月以降にたった5試合しか行わずにリーグ戦が終わるのはどうなんだろう。土日開催を増やすことが観客増につながると思うんだがなあ。


ただ、いつもの文句をそれぐらいにしておくと(笑)、FC東京としてはおそらく2ステージ制になったことで優勝のチャンスは増えるんだろうな、と僕は思っている。昨年の「14試合負けなし」でもそうだったように、東京のような若いチーム(と言われ続けるのもそろそろ飽きたな)は長丁場のリーグ戦を制する力はなくとも、4ヶ月弱の短期決戦なら勢いに乗って制することはあるのではないか。

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2015年02月15日

●帝京大学、堂々たる戦い ('15ラグビー日本選手権2回戦)

今日は秩父宮ラグビー場でラグビー日本選手権2回戦を観戦した。東芝 38-24 帝京大学。1回戦でトップリーグチーム(NEC)を倒した大学6連覇王者が強豪・東芝に挑む注目の一戦は、6トライを重ねた東芝が危なげなく勝利を収めるも、帝京が所々で光るプレーを見せる好試合となった。


試合は立ち上がりから東芝ペース。素早い近場への展開とFWの突進で攻めたて、いきなり3分、SH小川がDFラインんの隙間をぬうように走ってトライ。18分にはCTBカフィが豪快な突進で、25分にもWTB大島が鋭いフォローで帝京DFを突き破り、21-0とリードを奪った。さすがに東芝は一つ一つのプレーの強度が高く、帝京も受身に回る場面が多い。一方的な展開になるかと思われた。

しかし、帝京は前半終了間際、SO松田のPGがゴールポストを直撃したこぼれ球を拾って素早く右展開、CTB濱野が東芝DFのタックルにもめげず右隅に初トライ。21-5と一本返してハーフタイムへ。

後半になるとネジを巻きなおした東芝が再び攻勢に。今度はスクラムやモールで押し込む力攻めもまじえ、まず43分に大島が再びゴール間際の狭いところを這うように飛び込んでトライ。続いて54分、左サイドの攻めから右へキックパスで大きく振り、WTB伊藤がタックルを跳ね返して右隅に飛び込んだ。31-5。またも東芝が圧倒する展開となるかに見えたのだが……。

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2015年02月14日

●年チケきたる

本日、江東区猿江から我が家にFC東京の2015年シーズン年間チケットが届けられた。


クラブサポートメンバーの会員証やなんかも一緒に届いたのでどちらの特典かわからないけど(よく見たらスカパー!の宣材だった)、権田・森重・太田・武藤と東京の誇るイケメン日本代表4人衆(笑)のクリアファイルが同封されていた。なんだかんだで家にも紙の書類がたまるので、このオマケはけっこう嬉しいな。来年は秀人先生も加わって5人衆になってほしいが。

あと「11年以上のSOCIOの皆さまへ」とかいうお礼のお手紙が入ってたけど、いいよな、この宛先のざっくり感が(笑)。いや、マジでいいんですよこんなのはアバウトというかだいたいで。ただでさえ、送り先によって違う内容のものを封筒に詰めるだけでも大変なんだからさ(外注してるのかもしれんが、それはそれでお金がかかるから)。

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2015年02月08日

●『ディズニープリンセスと幸せの法則』

今までも書いてきたとおり、この冬は子供のプリンセスブームにつきあってディズニー映画を見続けていたんだけど、そんな僕にぴったりの本が出ていたので読んでみた。

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荻上チキ著『ディズニープリンセスと幸せの法則』(星海社新書)。気鋭の若手評論家である荻上さんが、ディズニープリンセス映画の歴史を3つの時期に分けてそれぞれの時期の作品に共通する法則(ディズニーコード)の変遷を解説した本。


ここで言う3つの時期とは、まず美男美女の王子様お姫様が悪を倒して結ばれる『白雪姫』『シンデレラ』『眠れる森の美女』の古典期。続いて抑圧や身分違いからの解放を特徴とする『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』のルネサンス期。そして『塔の上のラプンツェル』を経て『アナと雪の女王』で一つの到達点に至った、寛容と共存を尊ぶ現在。

やや図式的なところはあるけれど、なるほど、ディズニーの物語というのは時代に合わせて進化しているのね、と。また、各時代の中でも随時バージョンアップは行われていて、たとえば『白雪姫』では抽象的な機能に過ぎなかった「王子様」が『シンデレラ』で名前を得て、さらに『眠れる森の美女』では生き生きとしたキャラクターとなった、とか(これは僕も気づいた)。

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2015年02月05日

●『60年代日本SFベスト集成』

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年末年始に買って積んである本が全然片付かないままの日々だが……前にちくま文庫で復刊されているのを見つけてた、筒井康隆編『60年代日本SFベスト集成』をようやく読み終わった。今や日本文学界の大御所的存在となっている筒井さんだが、1970年代には「SF作家」の代表的存在としてこの手のアンソロジーを手がけていたのである。


この『ベスト集成』シリーズ、僕が子供の頃に徳間文庫から出ていたのだけどなかなか本屋に置いてなくて(当時はAmazonなんて便利なものはなかったのだ)、選りすぐられた古めのSF短編がまとめて読める貴重な機会だったのであちこち大きめの本屋をハシゴして探し回った記憶がある。今はまたこうして普通に買えるようになったんだからいい時代になったな、と思う。

内容的には文字通り日本SF黎明期、いわゆるSF作家第一世代の初期の傑作たち(しかも筒井さんのセレクトだからけっこう捻ってもいます)が集められていて、特に星新一『解放の時代』と荒巻義雄『大いなる正午』は凄い。前者はポルノを超えたポルノというか、まあ僕が今までに出会った小説で一番衝撃的な部類のものである。それを星さんが書いたというのだからもう……。

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2015年02月03日

●『イスラーム国の衝撃』

中東における日本人人質殺害事件によって、人類社会のどす黒い部分をあらためて目の前に突きつけられた思いがしているわけだが。


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ここ数日、池内恵さんの『イスラーム国の衝撃』(文春新書)を読んでいた。イスラム政治思想を専門とする東大准教授が「イスラム国」台頭の背景や経緯、彼らの戦略などについて解説した本である。

現在「イスラム国」を扱った本は幾つも書店に並んでいるのだけれど、この本を選んだのは記述のバランスが良さそうだったから。実際に読んでみると、「イスラム国」を巡る諸事象について扇情的な書き方をするでもなく、彼らを貶めるでも擁護するでもなく(他の本を軽くめくってみた限りでは、偏った論調のものも多いみたいだ)、淡々と冷静に、わかりやすく説明してくれている。

アル・カイーダをはじめとするグローバル・ジハード運動の流れ、イラク戦争と「アラブの春」によって中東地域を中心として出現した「統治されない領域」、そして目新しさのない(つまりベタな)「イスラム国」の原理主義思想と即物的で残酷で、見方によっては斬新に見える手法……。

この手の社会的な怪物については、僕たちもオウム真理教事件を経てある程度は知ったつもりになっていたのだけれど、それが中東というただでさえ歴史的・政治的に困難の多い地域の、特に長年の紛争で疲弊しきった空白地帯に生じると本当に手がつけられなくなってしまうんだな、と。読んでいて暗澹たる思いに襲われた。でも、確かに存在しているんだな、彼らは。

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2015年02月02日

●なんじゃこりゃ、のJ公式サイト

次節のプレビューでワクワクしたり、リアルタイムで観戦できない時に速報を観たり、観終わった試合のスタッツや選手・監督コメントを振り返って楽しんで観戦記書いたり、と散々お世話になった「Jリーグ公認ファンサイト」のJ's Goalが昨日から公式WEBサイトに統合されたとのことで、見に行ってみたら……。


J.LEAGUE.jp (Jリーグ公式WEBサイト)


なんなんだ、この死ぬほど使いづらいWEBサイトは!

まあ、あちこちで指摘されている欠陥(お薦めスタジアムグルメが全チーム同一になってたミスとか選手名鑑が最新データになってないとか、etc)もひどいけど(何のために事前にサイトの統合日を定めてたんだ、という)、僕が「おいおい」と思ったのは欲しい情報の探しづらさだな。

「成績・データ」のコーナーでいきなりJリーグアウォーズの模様が延々出てくる構成もどうかと思ったんだが、その先の小さいリンクからようやくたどれた過去データの検索ページがまた……なんで順位表やら節別成績やらを見るのにいちいちこんな操作をせなあかんのかね?

つーか、過去の試合ごとのスタッツもコメントも載ってないんだけど、何かの間違いかな(笑)。ハットトリックだの記念ゴールだのなんてのはどーでもいい(ことはないかもしれんが、そんなに頻繁に検索することはないだろう)から、せっかくJ's Goalが蓄積してたスタッツやコメントをちゃんと残してくれよ!そもそも昨年までの大会にも「明治安田生命」の冠が付いてるってどういうことだよ!

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2015年02月01日

●ワイルドナイツ連覇!! (LIXIL CUP 2015決勝)

はじめに。日本人に対する陰惨なテロでメディアは騒然としているようですが、テロというものが文字通り恐怖によって平和な日常を潰乱することを目的とする以上、奴らに対抗するために大切なのはこの日常をできる限り守っていくことだと僕は思います。


今日の午後は、秩父宮ラグビー場でラグビートップリーグ プレーオフ決勝。ヤマハ発動機ジュビロ 12-30 パナソニック ワイルドナイツ。尻上がりに調子を上げて怒涛の3連勝で勝ち上がってきたヤマハが王者パナソニックに挑んだ一戦。一進一退の攻防が続くタイトな試合となったが、鉄壁に近い防御を誇るワイルドナイツが快速ランナーたちの活躍で得たリードを守りきり、見事連覇を達成した。


強く風が舞う中でキックオフ。序盤は交互に点を取り合う展開となった。まず3分、バーンズがPGをポストに当てながら成功させてパナソニックが先制。しかしヤマハもすぐに反撃、ゴール正面のPGをあえて狙わず、深い位置の右ラインアウトから一気にモールを押し込んでトライを奪った。おそらく試合前から狙っていたプレーなのだろう、岩のように固くパックしたナイスモールだった。 7-3。

だが、この日のパナは動きが早い。不安定な風も味方につけてバーンズのキックでヤマハ陣深く入り、11分、連続攻撃からバーンズが右サイドへキックパス。跳ねたボールを余っていた霜村がキャッチし、絶妙のタイミングで北川に渡してトライをアシストした。7-8。ヤマハも冒険的なタックルで対抗しようとするが、22分、ヤマハの早い出足を逆手にとって笹倉が被タックル寸前に山田へパスを通し、快走した山田のグラバーキックをバーンズが押さえてトライ。7-13。

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