●１年間どうもありがとうございました
いい天気ですなあ、東京は（北と西は大雪か……）。今野の東京残留もどうやら決まった様子の年末、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
長いようで短かった２００７年も、あと数時間で終わり。今年の暮れはカミさんがぎっくり腰にやられた昨年とは異なり、部屋の大掃除を２人でがっちりやって床のワックスがけまでして、合間を見てすっとこどっこいで飲み会納めもして、あとは実家で鍋をつつきながら紅白でも眺めて、と、実に気分良く新年を迎えられそうな気配である。「師走」とは言いながらも、せっかくの６連休でもあるし、やっぱゆっくりしたいもんね。
１年前のエントリーでは「なんだかんだでツラい年」なんて書いてたけど、今年も結局サッカー（特にＦＣ東京）関係はツラいことの方が多かったような（笑）。ただ、一昨年の年末に書いた「自分がいわゆる「世間」からズレまくってる」感覚というのは、ちょっと薄れて来たような気がしないでもない。それが良いことなのかそうでないのかはちょっとわからないけれど。来年は、少なくとも味スタでは充実した時間を過ごしたい。
このブログについては、夏頃に一時期ＦＣ東京について書けなくなった時期がありながらも、まあ何とか踏ん張って最後まで続けることができた、とは言えるだろうか。ただし、以前に比べると更新ペースが落ちているし、ジャンルもスポーツ（特にサッカー）のレビューばかりになって、本や映画の感想や日記的なエントリーをあまり書かない傾向が強くなった。自分としてはもっと様々なジャンルに手を出していきたいのだが……。
日記については、やはり個人的な事柄はｍｉｘｉの方が書きやすいというのがあるし、それと「ブログに書くために」どこかへ出かけたり何かしたり、ということにやや嫌気がさしたというのもある。まあ、自意識過剰なんだけどね。あと、映画はともかく、本については元々読むのが遅いのと、読書時間自体もやはり不足しているようだ。フットボール観戦を６０試合弱、展覧会鑑賞を５０近くもやってれば、そりゃ時間がなくなるよな。
来年は、生活時間にせよ、ブログの中身にせよ、もう少しバランスよく行きたいものだ……って、毎年同じようなことを書いてるな（笑）。
ともあれ、皆さま、よいお年を。来年もよろしくお願いします。
［おまけ］
【２００７年観て良かったスポーツ３試合】
日本代表×サモア代表 （6/16 ラグビーＰＮＣ＠ユアテックスタジアム）
Ｕ２２日本代表×Ｕ２２カタール代表 （9/12 北京五輪最終予選＠国立競技場）
読売ジャイアンツ×中日ドラゴンズ （10/19 セ・リーグＣＳ第２戦＠東京ドーム）
【２００７年読んで良かった本３冊】
『敗因と』 （金子達仁、戸塚啓、木崎伸也）
『レイテ戦記」 （大岡昇平）
『猫と小石とディアギレフ』 （福原義春）
【２００７年観て良かった映画３本】
『トゥモロー・ワールド』 （アルフォンソ・キュアロン）
『ショーン・オブ・ザ・デッド』 （エドガー・ライト）
『グラインドハウス』 （クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス他）
【２００７年観て良かった展覧会３つ】
「日本の新進作家vol.5 －地球の旅人－」 （東京都写真美術館）
「OpenSky2.0」 （ＮＴＴインターコミュニケーション・センター）
「アートで候 会田誠 山口晃」 （上野の森美術館）
スポーツについては、ＡＣＬやＪの劇的な結果と合わせ、「国際試合」や「チャンピオンシップ」の価値を再認識した１年だった。本と映画は……もっと新作に当たらないと。今現在、未読本が机の上に１０冊以上積んである状態なのが「トホホ」である。展覧会は、上半期に良いものが集中した印象。あと、美術展ではないけれど、「吾妻橋ダンスクロッシング」には衝撃を受け、以後コンテンポラリーダンスの公演に足を運ぶきっかけになった。
