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2006年06月04日

●プレイバック高校時代?の日

毎年、6月の第1日曜日に行われる母校(都立日比谷高校)の同窓会は、卒業生の端くれとして手伝うことにしている。今年も前日の昼から永田町の校舎へ出かけ、若い連中(ほとんどが大学生)に交じって汗を流してきた。トラックの助手席に乗って移動しては、パイプイスやテーブルを積んだりテントを組み立てたり看板を運んだり…。

自他認める文系人間の僕は、正直なところこの手の力作業はあまり得意ではないのだが、それでも荷台に跳び上がり、重い荷を抱え、運び、渡し…と繰り返していくうちに段々と体が動くようになって気分もノッてくる。やっぱり汗をかくって気持ちいいなあ、みたいな。まあ、本当にキツいと言うほどの作業ではないのだろうし、周りの若者にはうざがられたかもしれんが。

夕方、作業が一段落したところで若者たちの邪魔にならないように抜けだし、「すっとこどっこい」で飲む。翌日の事も考えて、控えめにジョッキ4杯くらい?つまみは鰹の刺身、冷奴、モツとキムチ炒め、そしてもちろん定番の坦々春雨に味付玉子も(あ、ビーフシチュー食べるの忘れた…)。とにかく、汗をかいた後は、ここみたいにキンキンに冷えたジョッキでガバガバ飲める店に限る!!


日曜日。もちろん筋肉痛。気合いで午前中のうちに起き、スーツを着込んでまた永田町へ。門番、というか、学校の門の前に立って「こんにちは!」とお客さんを案内するのが僕の役目である。こういうのは案外得意なのだが、「ボクは昭和17年卒なんだよ。キミは何年?」とか「遅刻坂(校門前の急坂の愛称)だけは変わらないね~」とか話しかけてくれる爺様たちの相手をしていると、愛想笑いではない笑みが浮かぶのが自分でもわかる。

途中、区切りのいい所でグラウンドに降り、「腹ごしらえ」と称してビールを飲みまくる。黒ラベル、スーパードライ、一番搾りといった主要どころに加えて世界各国のビールが一杯250円で飲めるのだから、何ともお得な話である。露店の焼き鳥(卒業生が焼いている)とたこ焼きをつまみに、大きめの紙コップで4杯ほど。いい感じに酔ったところ、抽選会でDVDプレーヤーが当たってしまった。うーむ。家には置き場がない…ということで、その場で寄贈(笑)。

大会の最後は校歌斉唱(府立一中時代のと今のと)。特設ステージの上に若者も爺様も上がって高らかに歌い上げる。そして、後に流れる『今日の日はさようなら』。僕は高校生の頃、いわゆる「学校的なもの」には嫌悪感を抱いていた。今でも、校歌だの先輩後輩関係だの恩師だの、といった概念を素直には受け入れがたい。でも、1年のうちで1回、この時間だけは、それらに対して素朴に感動する自分がいる。全く不思議なことだ。学校というのは、多くの人にとって代替しがたい「思い出装置」なのである。

終了後、ジーンズとTシャツ姿に着替えて今度は撤収の手伝い。最後の方はもうバテちゃって、積み込みや運び出しの時は座っていて荷台の扉を閉めるだけ、という何とも情けない状態になっていた気もするが、まあそこら辺は普段の不摂生とトシのせい、ということなのだろう。いや、くたびれますたよ。

で、レストランで打ち上げる若い衆を後目に、赤坂見附に移動して飲む。駅前の「和民」が改装して「坐・和民」になっていた。普通の「和民」に比べて落ち着いた雰囲気で高級感を出して…要は今時ありがちなキレイ系和食居酒屋なんだけど、ここは当たり。何しろ、ビールが「ザ・プレミアム・モルツ」なのである。これは嬉しい。当たり前だが、家で缶を飲むよりさらに美味かった。さすが、サントリーのお膝元。ジョッキ4杯ほど。

9時を過ぎたところで予約が入っていたとかで追い出されてしまい、同じビルの地下にある「はなの舞」に移動。ここら辺からかなり記憶が怪しくなっている(笑)のだが、まあ生をジョッキで2~3杯と、あと瓶ビールを飲んだような気もするな。この店も雰囲気はいいんだけど、注文用のタッチパネルがどうにも馴染めない。大声を出すのもイヤなので、机に呼び出しボタンが付いてる店が個人的には好みである。


てな感じで、飲みっぱなしの2日間だった。松阪牛には、肉を軟らかくするためにビールを飲ませるとかいう話を聞いたことがあるのだが、人間もビールを飲んだら筋肉痛が和らぐとかいうことはないのだろうか?ないよね(笑)。

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