うまねんblog

　
昼食は新宿センタービルの「あるでん亭」でアンチョビキノコスパゲッティ。この店に来るのは３度目だったか。お値段がそこそこ張る（大半が１０００円～１５００円くらい）だけあって、かなり濃いめの味付けで美味しいし、きっちりアルデンテにゆで上がったパスタの食感もなかなか魅力的。ただ、最近歯の調子があまり良くないので、楽しいはずの食感がやや裏目に出たような感じでちと残念だった。行きつけの歯医者も近所だから、次回はその帰りかな。
　
　
夕方、１６時から味スタでＪ１第２６節。試合については先のエントリーの通り。

この日は「ブラジルフェスタ」ということで、場内アナウンスはポルトガル語、試合前とハーフタイムにはブラジル音楽のミニライヴとサンバ隊のパレードが行われた。ＩＣＵのサンバ隊は演奏が迫力あってなかなか良かった。ただ、、気温がグッと下がってしまった上に観客もやや少なめで、全体的には盛り上がりに欠けたことは否めない。そもそもブラジル人選手がブルーノさんとルーコンだけだったからなあ……しかも、１人は「今や敵」。来年は暑い季節を希望。

あと思ったのは、昨年のジュビロ戦もそうだったように、この季節の夕方の試合は空がきれいでいいな、と。試合中の空もなかなか見ごたえがあったけど、メインスタンド裏の階段で見える西の空（ＡＴＯＫが最初「西野空」と変換しやがった）は絶品だった（冒頭の写真参照）。試合内容がイマイチだっただけに、「この夕焼けの方が金を払う価値があるかも」と思ったくらい。スタジアム西側の空き地に競技場ができたら、あの空は見えなくなってしまうのだろうか。

いずれにせよ、ＦＣ東京には、夕焼けに負けない魅力あるサッカーを希望（笑）。
　
　
夜、都内某所（ヴェルディの勢力圏らしい）の実家に立ち寄って、父親の誕生日祝い。毎年ワインを贈っているのだが、いつも同じじゃ芸がないし、ワインじゃ一度で飲んじゃうし、かといって酒以外に思い浮かばないし、ということでサントリーの高級ウイスキー「響　２１年」を買ってみた。「山崎」の方が有名だとは思うのだが、「響」の背が低くて胴の太いボトルの方が高級感があるように思えたのである。７００ｍｌだと高すぎるから、ちょっと小さい３５０ｍｌにして。

いずれにせよ、僕はウイスキーの良し悪しや種類をよく知らないのだ。大学時代は背伸びして「ジョニー・ウォーカー」の黒などを飲んでいたのだが、就職してからはビール専門。最近また飲む酒の幅を広げつつはあるのだけれど、シングル・モルトとブレンデッドの違いもわからない。困ったときは「マッカラン」か「山崎」の１２年って言っておけばいいだろ、みたいな。そういや親父は昔「サントリーオールド」を飲んでたなあ。今は角瓶の方がメジャーなのかな？

とりあえず「響」は後でじっくり楽しんでもらうとして、この日は白身魚のカルパッチョと積み上げられた大量の海鮮フライ（大海老、帆立、鯵）をつまみに、ビールと赤ワインをがぶ飲み。親父と僕がビール（やっぱサッポロが最高ね）ばっかり飲むのでワインはもっぱらカミさん１人で空けるはめになり、けっこう酔っぱらわせてしまった。まったく、後が恐ろしいことよ（笑）。