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2005年09月11日

●久々の勝利の翌日…もなんとなく鬱。

9月9日(金)

夜、新宿西口の「ニュートーキョー庄屋」で飲み会。ビールはサッポロですよ、サッポロ!……と調子に乗ってしまい、焼き鳥やさんま刺をつまみに大ジョッキをグイグイと空けすぎて店を出る頃にはベロベロ。2軒目は南口の「Hub」。ギネスとかシュリンプバケットとか。ワイワイガヤガヤ賑わっていたなあ……とは思うのだが、実はあまりよく覚えていない。昼間仕事場で大げんか状態だったからなあ。いやあ、疲れとストレスって怖いなあ。ハッハッハ。


9月10日(土)

当然、二日酔いである。しかし事情により仕方なく午前中から新宿の仕事場へ。夕方5時過ぎまで粘る。休日出勤というのは色々なノイズのない中で働けるので作業効率はいいのだけれど、しかしやはり精神的には確実に負担になっているような気がする。

夕方、千駄ヶ谷の「ルノアール」で東すかの打ち合わせ。次号(12号)の配布はけっこうエライことになるかもしれない。うーむ。あと、内容的にもいつもとはちょっと違ったものになるかもしれませぬです、はい。

そして国立競技場でJ1第23節、いや、残留争い天王山第2戦。内容的に散々、采配も意味不明だったが、復活した戸田のゴールでなんとか勝点3を拾う……つーか、清水エスパルスもかなり重症だね、こりゃ。向こうにゃ悪いが、この状態の清水とやることができて助かったというのが正直な感想。

試合についての感想はこちら。

試合後はサポーター仲間4人と一緒に赤坂へ出て、みすじ通りの「香港亭」で飲む。最初こそ次の監督は誰がいいかとか東京談義・サッカー談義をしていたものの、次第に話題は逸れていき、気がつけば全体の8割くらいはガンダムの話をしていたような。「ザクの三次曲線のデザインは兵器としてあり得ん!」「ジオンのモビルスーツは途中から別のデザイナーに交代したに違いない!」などと力説する下山けんと(笑)。楽しかった。

また終電を逃し、タクシーで帰宅。


9月11日(日)

13時起床。とにかくダルい。昼間は録画しておいたチェルシー×サンダーランドを観て過ごす。チェルシーはまだ調子が上がっていない(特にロッベンとランパードが)様子だが、それでも5戦5勝無失点なんだからさすがと言おうか何と言おうか…。ランパードとテリーが無事でさえあれば、今年もリーグ戦の優勝は固いのではないだろうか。敵はミランかユベントスか、それともバルセロナか。

夕方、つれの実家のある赤坂へ。コーギー犬のアルバート君と出かける。久々のお散歩を満喫したいところだったが、あいにくの雨であり、30分弱ほど歩いて途中でご飯を食べさせておしまい。うーん、ちょっと物足りないような気もするが、しかし仕方がないよなあ。残念。

夕飯は「じゃんがららあめん」で「からぼん」と白ご飯。ちょっと麺が細くなったかな?前よりもスープがよく絡まっている感じがして、とても美味しかった。満腹のお腹を抱えて上機嫌で家路に着いたのだが…。

帰るやいなや、衆議院選挙自民党圧勝のニュース。いや、何日も前からわかっちゃいたのだけれども。「自分が選挙権を得て以来、これほどまでにがっかりした選挙結果はない」というつれの一言に完全同意。一つのトピックスのみに皆の目を向けさせて、善玉悪玉の二項対立図式を作り出す「小泉劇場」の手法にみんな引っかかっちゃいましたか。これで、郵便職員の既得権はともかく、そんなものよりずっと巨大な、この50年間蓄積されてきた現体制の利権は温存されるわけだ。55年体制健在なり、か。

せっかく久しぶりに東京が勝ったというのに、楽しい飲み会が続いたというのに、何だかスッキリしない週末だったような。まあ「そんなこともある」か…。

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コメント

つれさんに禿同です。深く考えるほど悲しくなる?。
わかりやすくないとダメっていうのも理解できるけど、この差って・・・
やっぱ党首が地味すぎた。

私の周りに「やっぱ自民党でしょ」というヤツが全然いないのに
この結果。
やはりブログ関連でも同様に、自民賛成派は余り見かけない。
どうなっちゃているんだろ。
これも民意か?ピンとこないんですけど・・・。

あまりの大勝ぶりに空恐ろしくなります。
現状を改革する(したい)のであれば、現政権を否定するのが筋だと思うのですが。

みんなガッカリしてるんですねえ(笑)。
類友、と言っていいのかどうかはわかりませんが、私のブログの読者は民主党に投票した人が多そうですな。
もちろん、自民党に投票した人も、その人の判断なのだからかまわんのですよ(当たり前ですが)。私の親しい友人の中にも自民党に投票したと思われる人はけっこういますね。

>現状を改革する(したい)のであれば、現政権を否定するのが筋
結局、国民は小泉政権の今までの4年間の「成果」については不問にしたということなんでしょうね。イラク派兵とかも。「郵政民営化を突破口に他の事も色々改革してくれれば」という声も大きいようですが、郵政民営化の実現が、例えば国にとって致命的な年金問題につながるのかどうか、私にはよくわかりません。

郵政民営化って、なんだかんだ言って痛みの見えずらい、痛みを受ける人の少ない政策なんですよね。年金とか税に比べると。だから、都市部の無党派層にとっては実に受け入れられやすい「改革」のシンボルだった、と。本当に重要な改革かどうかはさておき。

小泉氏が単なる威勢と政略勘の人にとどまるか、それとも大政治家となり得るかどうかは、年金問題と増税問題、この2つに目処をつけられるかどうかだと思います。今のままの政策では無理(というかこの2つについては小泉氏自身の政策が見えてこない)。

おいらは自民に投票したクチなんだが。
とはいえ、すべてにおいて納得して投票したわけじゃないのも事実。
でも民主は1国2制度を掲げていて、こういう考えがある限りは民主に投票できないなと。
政策はいろいろと考えているのは理解できるんだけどね。

>おいらは自民に投票したクチなんだが。
>とはいえ、すべてにおいて納得して投票したわけじゃないのも事実。
>でも民主は1国2制度を掲げていて、こういう考えがある限りは民主に>投票できないなと。
>政策はいろいろと考えているのは理解できるんだけどね.
なるほどね。
民主党はいろいろと考えてはいるんだけど、まだ政策のメニューにおいて「現実」とか「前任」とかと整合性のない部分が目立つ、ということなのかもしれませんね。

まあ、また次の選挙があるよ、というところに逃げ道を見つけられるのが民主主義制度のいいところで(笑)。

民主党(小選挙区、比例代表とも)に入れたんだがなあ・・・。まあいろんな意味で歴史に残る総選挙だった。

>まあ、また次の選挙があるよ、というところに逃げ道を見つけられるのが民主主義制度のいいところで(笑)。
といったところで、衆議院解散がない限り最短でも2007年の参議院までないし・・・。ところが、小泉が任期が切れたらやめるって事を守れば、そのときの自民党の総裁は別の人(たぶん、安陪さんだろうかと)になっているから、付け入る隙がありそうではあるが。でも、そのときの民主党の党首が誰かでも・・・・・・・・。あーーーーー、考えれば考えるほどお先真っ暗だ。

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