うまねんblog

チェックアウトして、昼食は梅田地下街の「インデアンカレー」で。カウンターにびっしり立つ店員の数と手際の良さに圧倒された。１０人ほどの行列ができていたのだが、あまりの回転の速さにほとんど待たず着席。すげー。味の方は……なるほどこれはうまい。そして辛い！具は牛肉のかけらのみ、でも粘性の高いルーは旨味がまさに凝縮されているという感じで、全然飽きずに食べ進められる。そしてズシリと重みのある辛さ。卵のトッピングと付け合わせのキャベツが非常にありがたい。ただ、口がヒリヒリするとかそういうんじゃないんだよな。とにかく、これは行列する価値アリである。

熱く膨れた腹を抱え、しばらく百貨店の中をうろついたりブラブラ散歩したりして過ごす。阪神百貨店のタイガースショップを覗いてみたら、元々膨大なグッズの種類がさらに増えてるように思えた。冗談抜きで、タイガースグッズだけで生活していけるのではないかと思うほどである（笑）。ガンバが優勝してもセレッソが健闘しても、まだまだ大阪は野球の街だし、それは今後も当分は続きそうな感じだね。

御堂筋線で西中島南方へ移動。ホームと高速道路が隣接している、ちょっと不思議な作りの駅だった。駅前の「十八番」でたこ焼きと生ビール。ここのたこ焼きは小さめだけど、天かすがたくさん入っていて外はサクサク、中は熱々かつクリーミー。食べるのは大変だがなかなか美味しかった。ちょっと東京にはない味かもしれない。わざわざ寄ってよかった、というところ。

その後、高速道路沿いにしばらく歩き、新大阪へ到着。おみやげに「５５１蓬莱」の豚まんを買って、懐かしの喫茶店「ブラジル」で一休みしてから「のぞみ」に乗車。読書に励もうとしたのだが、どっと疲れが出て２度ほど居眠り。とても楽しかったんだけれど、それだけではない、様々な思いを抱いた旅でもあったように思う。森島の姿がまぶたの裏に焼きついて離れんよ……。

帰宅後、夕食は「辛ラーメン」に豚肉・えび・もやし・長ネギ・卵を入れて食す。そういや昼は「インデアンカレー」だったから、辛いものが重なっちゃったな…まあいいか…いや、三食とも卵を食べた事の方が問題か？

で、昨日の試合の観戦記を書きながらＷＥＢをチェックしていたら、「原博実監督との来季契約について」という公式発表が。確かにここ２試合の挨拶の様子は明らかに変だったからな…。なんというか、「来年は別の監督で」などと書いていた張本人が言うのも変だけど、こうして本当の事になってしまうとちょっと（いや、かなり）寂しい気がする。ただ、今季もまだ天皇杯が残っており、それが終わるまでは誰が何と言おうと東京の監督は原さんなのである。とにかく天皇杯優勝を願うことにして、原さんについての思いはその後に書くことにしようと思う。どんなに多くても、残りあと４試合か。