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2006年01月01日

●かつてないグダグダな元旦

昼前起床。田舎や実家で迎える元旦ならば朝から叩き起こされるところだが、今年はそこら辺の歯止めが効かず、正月の感慨もゼロ。とりあえず、先日のもちつきでいただいた餅を焼いて食す。手でついた餅はやっぱりうまいっす。


午後、年賀状を印刷しながらJSPORTSでラグビー高校選手権。正月早々一生懸命に戦う若い衆の姿は清々しく、特に肩入れするチームがあるわけでもない(山口の萩工業は既に敗退)のに、つい見入って応援してしまう。

まずは黒沢尻北 7-34 長崎北陽台。黒沢尻北も最後まで切れずに食い下がったものの、全体的には両チームの展開力の差が出た形になった。長崎北陽台はBKだけでなくFWのパススキルもなかなかのもので、飛ばしパスに頼る事なく、手早く細かくつないで抜く攻撃が効果的。あと、2年生WTB村田の豪快なランも良かった。ボールを良く動かすチームはとにかく見ていて気持ちがいいね。

続いて、茗渓学園 35-24 東福岡。CTB宮本、WTB林田とU19日本代表を擁する東福岡が2トライ先行した時には勝負ありかとさえ思えたのだが、その後は茗渓が素晴らしいラグビーを披露。FWの集散の早さ、SHのボールの散らし方、そしてあくまで「ユニット勝負」を貫くBK陣。非常に完成度の高いチームで、それに比べると東福岡はやや個人技頼みに過ぎたかもしれない。宮本の鋭い状況判断も林田の脚力も魅力的だったが…ラグビーは15人でやるものだから。


夕方、サッカー批評29号読む。この雑誌、だんだん全体的な記事のクオリティが下がっているのではなかろうか。前半のワールドカップ特集はまだしも、後半のサッカーファン特集は何が言いたいのかようわからんかった(木村元彦さんのロッテファン記事を除いて)。大丈夫か?


夜はTBSの『スポーツマンNO1決定戦』をダラダラと観る。大畑や室伏といった真の「超人」が出場せず、お笑いタレントが何人も出るなど質的低下が著しいこの番組だが、無名の(失礼)ハンドボール日本代表宮崎大輔が総合優勝したのは非常に愉快な結果。池谷弟(やたら裸を見せたがるのはやめてほしい)が連覇なんていったらかなり興醒めだもんね。あと、スワローズ青木の活躍も「さすが200本!」って感じではあった。まあ、来年はもう少し『NO1決定戦』らしくなってほしいな、と思う。
 
 
 
[本文とは関係ない追記]
先日当blogにて絶賛した『秋葉原・年の瀬の物語』ですが、1月4日(水)25:15~NHK総合で再放送があるそうです。見逃すべからず!!

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