2005年09月30日

●バルセロナ×ウディネーゼ(欧州CL)

夜、JSPORTSで欧州CL第2節。FCバルセロナ 4-1 ウディネーゼ。後半早々のヴィディガルの退場でややテンションが下がってしまったのは否めないが、ハーフタイムまではとにかく素晴らしい攻防を観ることができた。単なるブランドの力だけでない、「チャンピオンズリーグ」の価値を示してくれた試合だと思う。

チャンピオンズの醍醐味は、1つは「大物対決」(チームも選手も)のただならぬ雰囲気が味わえること、もう1つは「異種格闘技戦」的な、普通のリーグ戦では観られないタイプのマッチアップがあることだと思う。この試合の楽しさは明らかに後者のもの。バイタルエリアに目の細かい守備網を築き、そこから一気の逆襲速攻を狙うウディネーゼ。その網を揺さぶり、こじ開けるべく変幻自在のパス回しを続けるバルサ。はっきりしたコントラストにより輝きは増す。いや、どっちも尊敬に値する戦いぶりだった。

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2005年09月29日

●秋が来た、と今頃言っているのは俺だけか?

えー、諸事情によりプライベートの方が大変ゴタゴタしておりまして、ちょっと更新に難儀中です(おそらくは今後しばらくの間も)。
 
 
 
今日は仕事を休んだ。午後、本郷の東京大学へ。さすがに卒業してから6年半もたつと建物の配置等の記憶があやしくなっており、証明書を発行してくれる窓口を探すのに少々手間取った。まあ、在学中もあまり来てなかったからなあ…(笑)。で、どうにか探し当てたのだが、受付の人の対応が昔より良くなっているように思えたのは気のせいか?図書館入館証をゲットして、総合図書館でちょっと調べもの。

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2005年09月27日

●『技術力』

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西部謙司著『技術力 サッカー 世界のスタープレーヤー』(出版芸術社)読了。世界各国の「名将」や「チーム作り」を主題に様々なサッカーのあり方をとりあげた前作『監督力』に続く第2弾。今度は「選手」を主題として、現代のサッカーの流れの中でなお残り続ける多様な個人・プレースタイル・ポジションを描き出している。

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2005年09月26日

●'05ブエルタ・ア・エスパーニャ第5~第10ステージ

連夜のブエルタ・ア・エスパーニャ。中継にもツール・ド・フランスほどのテンションの高さはないし、こちらもそれほど真剣に見ているわけではないので、今のところ1ステージにつき平均1回以上の頻度で居眠り(笑)。うつらうつらしながら画面を眺めていると、第5ステージあたりから少し風景が変わってきたような気がする。アンダルシアの赤茶けた荒野から、灰色の岩肌とやや色の薄い木々が目立つように。


第5ステージ。峠を越えてスーッと下ってからのゴールスプリント、今度こそのハスホフトが制してポイントランキングトップに立つ。ツール・ド・フランスを観た限りでは彼はマキュワンやボーネンほどの圧倒的なスプリント能力はなさそうなので、この日のような上り下りから雪崩れ込めるコースは合ってそうな感じではある。

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2005年09月25日

●大分トリニータ戦&東すか12号

本日は2ヶ月半ぶりの東すか配布日。今節から昼間開催ということで、早起きして午前中から出かける。都内某所の秘密基地から東すかを運び出し、京王線で飛田給へ。心配していた雨は既に上がっていたが、風の強さが気にかかる。案の定、味スタに到着してみると危険防止のためかメインゲートのテントが撤去され、売店ののぼりや看板も激しく動揺している。これは厳しいことになりそうだ…。

で、実際配りだしてみると、予想以上の風の強さ。指先はかじかみ、手持ち看板も片手では持てず、東すか自体も油断するとすぐに飛ばされてしまう。1部、スタジアムの外はるか遠くまで舞っていた東すかがあったが、ブラジルDayだけに、あれは今頃太平洋を越えてケリーの下に届いているのかもしれないなあ(と言っていたのはぶらっくばす氏。んなわけねっちゅーの(笑))。

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2005年09月24日

●東すか12号やりますよん

12、明日(9/25)の戦@味スタで配布予定です。


特集「サポーターとか、ファンとか、色々あるよね」。

今回の目玉は、編集長下山けんとの超弩級ロングコラム。伝説のフリーペーパー「東なめ」を読んだことのない人もぜひご一読を!!

僕は去年のホーム名古屋戦についてちょっと書きました。

ちなみに、東すか配布日のFC東京戦績は、現在6勝3分2敗。決して悪くない。


現在午前11時台風17号接近中……台風なんて気にしない!!明日はJ1残留をたぐり寄せる大切な一戦なんだから!!!……つーか、東すか余りまくったらどうしようかと戦々恐々状態也(笑)。

●ガンバ大阪×鹿島アントラーズ

夜、NHK-BSでJ1第25節。ガンバ大阪 3-3 鹿島アントラーズ。ガンバサポーターはやりきれない気持ちだろう。一応首位は守った。先手をとられながら反撃してきっちり勝点1を分け合った。でも、あと2分耐えることができれば…手にする勝点は3だったんだ。おそらく彼らの心には達成感よりもはるかに大きな失望と喪失感が広がっているのだろう。仕方がない事とはいえ、なんとも気の毒である。

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2005年09月23日

●レアル・マドリード×ビルバオ

WOWOWの録画でリーガ第4節。レアル・マドリード 3-1 アスレチック・ビルバオ。負けたら間違いなく監督解任だったろう。でも、腐っても鯛、というと失礼かもしれないが、さすがは銀河さんたちではあった。意地とプライドの勝利、ですか。

ぶっつけで17ヶ月ぶりの実戦となったウッドゲイトが鮮やかにオウンゴールしちゃった時には「ルシェンブルゴ最期の日」なんてフレーズまで頭に浮かんだのだけれど、そこで攻撃陣が何とかしてしまうのがいかにもレアルらしい踏ん張り方。ベッカムの超音速精密誘導FKをロビーニョが頭で押し込んで同点。さらにロナウドのおナイスなラストパスをラウールが決めて逆転。まあアタッカーの質自体は間違いなく世界一だからな…。

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2005年09月22日

●「サッカー監督、名将の条件」

夜、六本木のフットボールラバーズでサッカー批評トークライブ「サッカー監督、名将の条件」。西部謙司・宇都宮徹壱・浅野賀一という個性派論客の三氏が古今東西様々な監督を論じ尽くす……はずだったのだが、こういうトークにありがちな脱線が続き、結局監督論をとことん突き詰める感じにはならず。フクダ電子アリーナの話が延々続いたりとか(笑)。でもまあ、面白かったから全然オッケー。2時間があっという間に過ぎた。

僕の斜め前に座っていた人が熱心にメモをとっていたので、トークの詳細についてはどこかに掲載されるかもしれない。全体的な印象としては「西部謙司語る!!」という感じ。全体の2/3くらいは西部さんが1人で喋っていたのではあるまいか。文章と同様お遊び的な部分も混ぜつつ、豊富な体験に裏付けられて自信満々、揺るがない芯がある語り口だった。「要は、勝つのがいい監督、ということですよ」「「擁護派」とか「反対派」ってのは結局「好き」「嫌い」でしょ」とか。ある意味、身も蓋もない(笑)。

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2005年09月21日

●エスパニョール×レアル・マドリード

WOWOWの録画で、リーガ第3節。エスパニョール 1-0 レアル・マドリード。絶不調のレアルはエスパニョールの守備を崩せず、またもセットプレーからやられて3連敗。おまけに期待の新戦力のうちセルヒオ・ラモスとバティスタが退場になっちゃって…。こりゃあ「そのうち調子が上がるだろう」なんて悠長な事は言ってられんのだろうな。ルシェンブルゴもなんかオーラが消えてただの寂しいオジサンみたいになっちゃってるし。ジダンが戻れば、とかそういうレベルの問題じゃなさそう。

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2005年09月20日

●'05ブエルタ・ア・エスパーニャ序盤戦

始まってしまいました、ブエルタ・ア・エスパーニャ。ツール・ド・フランスと同様JSPORTSで毎日放送(録画だけど)……まったく自転車レースとは、時間を食う魔物である。そして、「また観てるの?」とつれに白い目で見られまくること請け合いなんである。でも観ちゃうんだな、半分居眠りしながらも。

ブエルタを観るのは今回が始めてだが、一目でわかるツールやジロとの違いは、レースの後ろに流れる風景。例年より時期が早まっているせいもあるかもしれないが、とにかく緑が少ない。ツールだとほとんど森や畑、あるいは草原で緑に囲まれながら走っているイメージで、空撮でも綺麗な古城なんかが映ったりするのだが、今回は道の両脇は延々と続く荒野。一応オリーブの木が立ったりはしているのだけれど、その数も少なく、むき出しの土の印象。それで8月の太陽が照りつけて…気温40度にもなるの?うーむ、ハードだ。

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2005年09月19日

●アトレティコ・マドリード×バルセロナ

WOWOWの録画でリーガ・エスパニョーラ第3節。アトレティコ・マドリード 2-1 FCバルセロナ。バルサがショートカウンターからジュリ→エトーで先制した時には「ああ、やっぱり…」という感じだったのだが、今年のアトレティコはひと味違うようだ。2トップを先頭に果敢に反撃、まずフェルナンド・トーレスが同点ヘッダーを決め、さらにケジュマンが難しいクロスをゴール左上ギリギリに蹴り込む。早くもビアンキ色が出たということなのだろうか?バルサの個人技の数々を前に全くひるむことがなく、ホームの大声援も味方につけて逆転勝利。これはちょっと、リーグで面白い存在になるかもしれない。

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2005年09月18日

●3連休は真ん中の日が一番幸せ

午前中に起床。3連休だと余裕があるから、眠りをがっつかず気軽にスケジューリングできるのがいいね。

録画でプレミアシップ第6週。チャールトン 0-2 チェルシー。昨秋現地で観戦した時ほどの力の差は感じられなかった。チャールトンはよくトレーニングされたいいチームで、チェルシーもちょっと焦ったのではないかと思う。でも、やっぱり決定的場面での個人の力量差はいかんともし難かった。クレスポ砲とロッベン砲炸裂。こういう勝ち方を平然とやってしまうから、チェルシーはますます嫌われるんだろうな。6戦6勝無失点はにわかに信じがたい成績だ…。

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●「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部」

写真美術館で「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部「混沌」」。10周年記念展の最後は現代写真がテーマ。アメリカ、欧州、日本、その他の4地域(?)の1970年以降の所蔵作品を多数展示。

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2005年09月17日

●横浜Fマリノス×FC東京


夜、日産スタジアムでJ1第24節。横浜Fマリノス 0-0 FC東京。昨年までとは大違いのイマイチチームになってしまったマリノス相手に優勢に試合を進め、「1点でも入ればイケる!」という感じの内容だったのだが…きわどい場面を何度か作りながら、ついにその1点が入らなかった。仕留めそこなった、というのが正直な感想。そして、「でもまあ勝点1持って帰れるから」と自分を納得させようとし始めた終盤に起こった、背筋の凍るアクシデント。

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●05-06トップリーグ開幕


午後、秩父宮ラグビー場でトップリーグ開幕戦。神鋼のお出ましとあって、なかなかの客の入り(合計1万5千人くらいか?)。メインスタンドの端で傾いた日の光を浴び、缶ビールをすすりながらの観戦。


第1試合は東芝府中 24-9 神戸製鋼。開幕戦だけにまだ上げきっていないということなのか、東芝側にミスが目立つ。キックオフをそのまま出したりダイレクトタッチを連発したり反則が多かったり…。そこを突く形で神鋼がPGを続けて決めてリードを奪ったときには「おお!さすが!と思わされた。が、途中からはやっぱり実力差が出た形になってしまった。

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2005年09月16日

●『不肖・宮嶋 国境なき取材団』

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宮嶋茂樹著『不肖・宮嶋 国境なき取材団』(新潮社)読了。ご存じ有名報道カメラマン「不肖・宮嶋」の数多くの戦場取材のうち、これまで単行本未掲載だった短編10本をまとめた総集編的(?)な本。

僕は、自分ではそれなりに好奇心のある方だと思っていて、時折ふらっと1人で興味のあるところに行ってみるのが好きだ。また、スポーツにせよ何にせよ、「後方で冷静に考える」事も大事だと思う一方、やはり「現場で観るにしかず」と思っている部分もある。でも、そのくせ困難な所へ辛いことを乗り越えて行くだけの根性には欠けていたりする。要はヘタレである。

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2005年09月15日

●マンチェスターダービー

JSPORTSの録画でマンチェスターダービー観る。マンチェスター・ユナイテッド 1-1 マンチェスター・シティ。うーむ、ユナイテッド駄目駄目だったな…。ファン・デル・サールのスーパーセーブが無ければ完敗してた試合。なんというか、やっぱり能力のある選手を並べているだけじゃだめなんだな、という内容だった。

まずうまく行かなかったのは、アラン・スミスのセンターハーフ起用。フィードはできないわ守備でも効いてないわで、ユナイテッドはほとんど10人で戦っていたようなものだった。センターハーフとしての働きも不十分、で本人もそれを気にして消極的になってるのか、期待されるプラスアルファ(攻撃力)も全く不発。シュート1本も撃たなかったのでは?ちょっと無茶なコンバートのような気がしないでもない。

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2005年09月14日

●リヨン×レアル・マドリード(欧州CL)

JSPORTSの録画で欧州CL。リヨン 3-0 レアル・マドリード。ここ数年のリヨンがフランスリーグきっての強豪であること(デシャンのモナコもかなわない!)、マドリーがリーグ開幕後間もなく、しかもロナウド・ジダンという大駒2枚を欠いたことなどを考えれば、この結果は別に驚くには値しないと思う。つーか、レアルの「まさかの敗戦」も、だいぶん見慣れてきたような気がするな(笑)。

しかしリヨンの攻撃はなかなか迫力があった。特に3点目は全くもってお見事。楔のパスから始まって、戻したボールを外→中→外と展開、慌てて戻るマドリーDFからわざと遅れて走り込んだヴィルトールにマイナスのクロスがピタリと合って、ボレーシュートが突き刺さった。うーん、「サイドから崩す」ってのはこういう事を言うんだよな…。ウリエ監督ってリバプール時代にあまりいい印象を持てなかったけれど、去年までにチームに培われていたものが大きいのかもね。

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2005年09月13日

●焼肉+ラーメン=不健康、だな

夜、前の仕事場の仲間たちと新宿西口「からし亭」で焼肉。カルビ、中落カルビ、ハラミ、豚とろ、ウルテ、ミノ、レバー、レバ刺し、ユッケ、etc。人数が多いと色々と種類を食べられていいっすな。流通事情が影響しているのか、牛タンがやたら高くなっていたのはちょっと残念だった。値段の割に味もサービスも良く、凍ったジョッキのビールもうまー。

で、そこでちょっとバーとかで飲むかそのまま帰るかぐらいにしておけばいいものを、ラーメン屋に行ってしまうのが悪い癖だ(笑)。思い出横町の「若月」。店に着いた時満席でどうしようかと思ったが、食べ終わってくつろいでいた数人が我々の姿を見て席を空けてくれた。感謝。やっぱりそういう気の使い方は大事だよなと、つくづく思う。自分も気をつけないと…。恐縮しながらビールとつけ麺、スープ割り。うまかった。

はち切れそうな腹を抱えて東中野からタクシーで帰還。ふう。

2005年09月12日

●梶山陽平

今日、「東すか」(次号は9/25大分戦)の原稿を書くために昨年のオフィシャルDVDを観ていたんだけど、6月の名古屋戦のところで梶山巧いなあ…とつい見とれてしまいましたよ。茂庭の同点ゴールをアシストしたプレー、ペナルティボックスに入りながらフェイントでDFを抜くところなんてホント巧い。惚れ惚れする。

思い返してみれば、昨年の梶山はデポル戦の「フアン・アクーニャ砲」とか、ヴェルディ戦での「タイガーショット」とか、あと市原戦の「空振り→返す刀でボレー炸裂」とか、見せ場が多かったしチームに貢献してたんだなあ、と。ま、昨年もクラゲ状態で浮遊していた試合もあったのだが、それにしても今年は見せ場が減っている、というか悪い面ばかりが目立ってしまっているような。

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2005年09月11日

●久々の勝利の翌日…もなんとなく鬱。

9月9日(金)

夜、新宿西口の「ニュートーキョー庄屋」で飲み会。ビールはサッポロですよ、サッポロ!……と調子に乗ってしまい、焼き鳥やさんま刺をつまみに大ジョッキをグイグイと空けすぎて店を出る頃にはベロベロ。2軒目は南口の「Hub」。ギネスとかシュリンプバケットとか。ワイワイガヤガヤ賑わっていたなあ……とは思うのだが、実はあまりよく覚えていない。昼間仕事場で大げんか状態だったからなあ。いやあ、疲れとストレスって怖いなあ。ハッハッハ。


9月10日(土)

当然、二日酔いである。しかし事情により仕方なく午前中から新宿の仕事場へ。夕方5時過ぎまで粘る。休日出勤というのは色々なノイズのない中で働けるので作業効率はいいのだけれど、しかしやはり精神的には確実に負担になっているような気がする。

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2005年09月10日

●FC東京×清水エスパルス


夜、国立競技場でJ1第23節。FC東京 1-0 清水エスパルス……いや、戸田光洋 1-0 清水エスパルスとでも言うべきか。

お互い駄目駄目ぶりを競い合うようなゲーム展開の中、チームを救ったのはやはり最も「東京らしい」選手だった…。前後左右、どこにでも戸田がいたよ!

大丈夫だ!俺たちにはまだ戸田が(そして今野もジャーンもルーも吉朗も憂太も)いる!!


……さて(笑)。冷静に試合を振り返ってみよう。

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2005年09月09日

●『バイオハザード2 アポカリプス』

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DVDでアレクサンダー・ウィット監督『バイオハザード2 アポカリプス』観る。前作で発生したウイルス汚染がラグーンシティの街中に拡大。ゾンビ大発生のパニックの中、前作の主人公アリス(ミラ・ジョヴォビッチ)や警察官ジル(シエンナ・ギロリー)は脱出の方法を探るが…。

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2005年09月08日

●期日前投票

昨日、中野区役所で期日前投票を済ませてきた。当日投票に比べて1枚余計な書類を書かなければならないとはいえ、そんなものは1分もありゃ書けるし、昔に比べりゃチョー便利。実際、投票所は平日にも関わらず混み合っていた。いいことである。

僕が投票したのは「小泉君チームではない方」。理由は、前に書いたように、小泉純一郎には傑出した面があると認めつつも、やはり政治家としてのやり口に受け入れがたいものがあるからである。あと、(皆は忘れているようだが)小泉政権はブッシュ一派のイラク侵略に荷担したという事実(「大量破壊兵器がないという証拠はない!」と絶叫した人だからな…)も決定的であった。

だが、新聞等の報道によれば、現在のところ自民党が圧勝の勢いだという(300議席って、マジ?)。さほど積極的な支持ではないとはいえ、自分の投票した政党が惨敗するのはやはり残念ではある。ところが、今回に関して言えば、一方で「やはりな…」という気もしてしまうのだ、冷静に2大政党を並べてみて。

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2005年09月07日

●日本×ホンジュラス

夜、BS朝日でキリンチャレンジカップ。日本 5-4 ホンジュラス。日本協会と、そしてマスコミ的にはこれはオッケーな試合なんだろう。心配していた雨もなく、けっこうお客さんも入って、そしてボカスカ点が入った末に「劇的な」逆転勝ち。いやーまー確かに面白い試合でしたわー(棒読み)。酒の肴にはちょうど良かったかな。

しかし、今日の日本の守備の駄目っぷりはある意味凄かった。意思統一がないとか、ズルズル下がりすぎとか、見るばかりでボールホルダーに突っかけていかない選手が多すぎとか、ボランチとDFラインの連携が皆無とか、一部選手の予測なき軽薄守備とか、ジーコジャパンの悪いところがモロに出たんじゃないかね?これが現体制最初の試合というならまだしも、もう3年目だからねえ。ちょっと頭痛が…。

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2005年09月06日

●NZ×オーストラリア ('05トライネーションズ)

JSPORTSの録画でトライネーションズ最終戦。ニュージーランド 34-24 オーストラリア。前節南アを下していたNZがホームで豪州を破り、トライネーションズ優勝を決めた。南アの健闘が光った大会だったが、強さとしては確かにNZが少しだけ勝っていたように思うので、この結果は順当と言えば順当。

それにしてもこ最終戦は予想外にもつれた、というよりオールブラックスが手間取ったな、というのが正直な感想。前半はもうNZFWの強さ炸裂!という感じで、なにせ最初のキックオフ直後のラックをいきなりめくり上げてターンオーバーするほどである。その後もラインアウトにスクラムに、圧倒しっぱなしの展開。20-0まで差が開いた時には惨劇が待っているのかとさえ思わされた。ところが、そこからミスが多く出て追加点をとりきれず、逆にワラビーズの追撃を許す展開に。

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2005年09月05日

●普通に寝てました

<首都圏豪雨>1時間100ミリ超 住宅浸水や道路冠水続発(Yahoo!ニュース)


なんか、大変な事になってたみたい。中野区弥生町でも浸水でドアが開かなくなったって…ウチのすぐ近所じゃないすか!確かに怖いくらいの雨の勢いだったし、中野区の防災放送でサイレンとともに「神田川が溢れそうです。避難してください」ってアナウンスを繰り返してたからな…。

ま、避難場所に指定されている学校はウチより川寄りでしかも低いし、「3階まで水が来るなんてこの世の終わりくらいだろう」とか思って全然避難の支度もしなかったんだが…上荻の方じゃ3階からボートで救助された人もいたとか。うーむ、恐ろしい。

2005年09月04日

●'05クラシカ・サンセバスチャン

JSPORTSで欧州自転車レース「クラシカ・サンセバスチャン」UCIプロツールも後半戦に突入。シーズン唯一のスペイン開催ワンデーレースは、地元スペインの伏兵コンスタンティーノ・サバラ(サウニエルドゥバル)が鮮やかなスパートで優勝。

まだあまり数を観てないのでこれがワンデーレースとして普通かどうかはわからないけれど、とにかく出入りの激しい展開だった。先行集団からいい感じで抜け出していたメンショフが案外早く追いつかれ、集団が割れたり統合したりしているうちにホーナーが1人グンと引き離して、これは行くかと思ったらやっぱりいつの間にか集団に飲まれて、あららと思っていたら今度は全然別の数人が前に飛び出して…。ツール・ド・フランスなんかと比べると中継映像の質も悪く、実況のSaschaも追いつくのに精一杯で可哀想なくらい。まあ、クルクル入れ替わりまくって面白いっちゃ面白かったけれども。

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2005年09月03日

●柏レイソル×FC東京


夕方まで仕事に追われ、17時前になってようやく新宿から柏の葉へ向け出発。秋葉原でご存じ東すか編集長・下山けんとと待ち合わせ、きっぷ売り場の行列(記念の何かがあったの?)を横目につくばエクスプレスに乗り込む。途中「流山おおたかの森」駅で各駅停車に乗り換えて「柏の葉キャンパス」駅で下車。時間は30分もかからなかったか?

駅から出てみると、周りは空き地ばかり。事前に聞いていたとおりなーんにもなかった。道路は広くてきれいだが、そういう道の方が帰って疲れたりするもので、途中でバスに乗らなかった事をちょっと後悔した。20分余り歩き、ようやく柏の葉公園競技場に到着。ただし、そこからメインスタンドのアウェイ側は真反対で、スタジアム外を半周しなければならないのだった…。

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2005年09月02日

●『仁義なき戦い』

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WOWOWの録画で、深作欣二監督『仁義なき戦い』観る。戦後混乱・復興期の広島を舞台にした、実録ヤクザ映画の記念すべき第1弾。主人公・広能(菅原文太)が仲間たちと弱小ヤクザ山守組の一員となってから、対立勢力との抗争を経て組が拡大し、さらには分裂して苛烈な抗争を繰り広げていく様をバイオレンスたっぷりに描く。

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2005年09月01日

●カディス×レアル・マドリード

WOWOWの録画で、リーガ・エスパニョーラ第1節。カディス 1-2 レアル・マドリード。50年ぶり(!)1部昇格カディスのソリッドなサッカーに苦しみながら、マドリーが何とか初戦を白星で飾る。快勝、という感じでは決してなかったが、ここ2年の「序盤好調→冬に失速」のパターンを考えればかえっていいのかもしれない。

注目のロビーニョは後半20分に登場。全体的に雑な展開だったためにボールタッチはさほど多くなかったものの、少ないチャンスでは積極的に仕掛け、素晴らしいボディコントロールと鋭いフェイントで見せ場を作った。決勝点の場面も、ベッカムのロングパスを受けたロビーニョがドリブルでDFを引きつけて基点となり、ロナウドへスイッチしてペナルティボックスへ突入、完全にマークが外れたところでラウールが決めたものだった。気分良くプレーすることさえできれば、やはり相当やりそうではある。

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