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2005年09月20日

●'05ブエルタ・ア・エスパーニャ序盤戦

始まってしまいました、ブエルタ・ア・エスパーニャ。ツール・ド・フランスと同様JSPORTSで毎日放送(録画だけど)……まったく自転車レースとは、時間を食う魔物である。そして、「また観てるの?」とつれに白い目で見られまくること請け合いなんである。でも観ちゃうんだな、半分居眠りしながらも。

ブエルタを観るのは今回が始めてだが、一目でわかるツールやジロとの違いは、レースの後ろに流れる風景。例年より時期が早まっているせいもあるかもしれないが、とにかく緑が少ない。ツールだとほとんど森や畑、あるいは草原で緑に囲まれながら走っているイメージで、空撮でも綺麗な古城なんかが映ったりするのだが、今回は道の両脇は延々と続く荒野。一応オリーブの木が立ったりはしているのだけれど、その数も少なく、むき出しの土の印象。それで8月の太陽が照りつけて…気温40度にもなるの?うーむ、ハードだ。

第2ステージは、次々とアタックが繰り返されて逃げ集団のメンツがどんどん入れ替わる激しい展開。なんかワンデーレースみたいな感じだった。勝ったのは峠の上りでスパートしたベルタニョッリ(コフィディス)。一旦は追い上げられてもう駄目か、と思ったところで単騎マクギーが追いついてくれて、2人の協調態勢で後続を振り切った。マックギーが3大ツールリーダージャージ制覇を狙っていた(そして見事獲得!)ことがこの結果をもたらしたわけで、さしずめベルタニョッリにとってマクギーは「幸運を運ぶ使者」といったところだったろうか。

第3ステージは昨日に比べればコースも展開もペースも平穏な流れ。「暑すぎてアタックなんてする気にもならねーよ」という大多数の選手の声が聞こえてくるような(笑)。で、終盤、スプリントへ向けてようやくペースが上がったところ、7人で列車を形成したファッサが抜けだし、1人ずつ外れていってそのままエースのペタッキがトップでゴールイン。とてもきれいな勝ち方。1チームのフォーメーションがこんな完璧に作動することもあるのか、という感じ。さすがのツァベルやボーネンもちと届かなかったね。

第4ステージもゴール前スプリント。またもファッサが車列を組んで盤石の体勢。一旦は大外から単騎ハスホフトが抜け出したかに思えたのだが…やっぱり勝ったのはペタッキ。うーむ。「ファッサ・トレイン対その他のスプリンター」という構図になってきたね。ツール・ド・フランスではディスカバリーが強い強いと言われつつも、アシストがだらしない場面も意外と多かったため、この手の「強力なチーム」は初めて目にするような。

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