●さよなら、国立競技場
土曜日、千駄ヶ谷の駅から秩父宮ラグビー場に向かう途中、国立競技場(国立霞ヶ丘陸上競技場)の脇を通ったんだけど、解体工事が始まっていた。外壁がびっしりと足場で覆われて、周りでは数台のショベルカーが稼働しているところだった。
この解体工事、入札不調が続いて確か3回目の入札でようやく業者が決まったんだっけ?今どきありがちな事とはいえ、新競技場の建設を巡ってもゴタゴタが収まっていない状況(というか本当にできんのかね?)の中で、壊すだけでも大変なんだね、と。
まあ、それでもどうにかこうにか工事は着手され、計画では9月末までに取り壊しが完了するのだそうだ。
僕にとっては子供の頃からサッカーやラグビーの観戦にそれこそ何十回(いや100回以上か?)と通ったスタジアムであり、中学の時には地域の体育大会の200m走であのトラックを走ったこともあった。地下には25mのプールがあって、夏休みのバイトで水泳教室のインストラクターをやったりもしたっけ。