●スティーラーズ×ジェッツ
BSの録画で、AFCディビジョナル・プレーオフ。ピッツバーグ・スティーラーズ 20-17 NYジェッツ。スーパーボウル以外のNFLの試合を1試合通して観たのは何年かぶり。
下馬評圧倒的優位のスティーラーズが地元で苦戦。オフェンスがなかなか前進できず、新人王QBロスリスバーガーも肝心なところでインターセプトを喫する。ジェッツのダグ・ブライエンが連続してFGを外す幸運もあって何とか延長勝ちしたものの、15勝1敗のシーズン成績からすれば物足りない内容だった。
まあ、試合自体はともかく、スティーラーズのヘッドコーチが未だにビル・カウアーで、エースRBがジェローム・ベティスなのにはちょっと驚いた。彼らは、僕がサッカーやラグビーと同じかそれ以上に熱心にNFLを観ていた頃(これまた10年くらい前か…)から第一線にいた2人なのだ。当時モンタナやマリーノを応援していた僕にとってスティーラーズと言えば「悪役」イメージが強いが、それでも彼らの息の長い活躍には嬉しくなる。強力DFとラン攻撃のチームカラーを守っているのもいいではないか。ペイトリオッツとのAFCチャンピオンシップは、かなり楽しみだな。