2006年05月31日

●ドイツ×日本

代表の「テストマッチ」はテレ朝の録画で観戦。ドイツ 2-2 日本。いや、面白かった。調整試合とはいえ、地元で余裕のない状態のドイツを相手に撃ち合いのドローならば「よしよし」という感じである。先制点の崩しは最高に美しかったし。本番への期待も膨らんできた…というより、この時期にこれだけ激しい試合をして上げて行っていいんだろうか?と心配になるくらい。

ドイツの方は大会に向けての準備と割り切ったのか(クリンスマンの表情は必死に見えたが)コンディション的にキツいのかそれとも日本をナメていたのか、おそるおそる足先でボールを動かしては止め、動かしては止め、ややダイナミズムに欠ける印象。それに比べれば日本は大きな展開に前線のワンタッチパスやサイドの思い切った上がりも加わり、よくボールが動いて「いいサッカー」になっていた。

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●めでたい!…のだけれども。

田中左太もも痛を再発、代役に茂庭を召集(日刊スポーツ)


おー、茂庭ドイツに行けるのかぁ。めでたい!拍手!!……と、本来は諸手をあげて喜びたいところなんだけど、実は微妙というか複雑な心境だったりする。茂庭が入ったのはもちろん嬉しいし、日本代表にとっても色々な意味でいいことだと思う。でも田中誠が外れちゃったのが、個人的にちょっと、ね。

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2006年05月30日

●アシスト、万歳!!

月曜日の晩。11時前に帰宅して遅い夕飯を食べ終わり、いつものようにJSPORTSをつけてみると、当たり前だが自転車レースはやっていなかった。野球好きだった子供の頃にナイターのない月曜日は、妙につまらない夜だったのをふと思い出した。つーか、もはや中毒ですな、これは(笑)。


結局ジロ・デ・イタリアは全部観てしまった。自転車レースはムチャクチャ面白い、というのは最初からだが、観るたびにその面白さが増しているのだからたまらない。昨年からツール、ブエルタ、ジロと一通り観て、もちろんまだまだ「観る目が付いた」なんてとても言えないのだけれど、個人競技としてのみならず、団体競技としての魅力が分かるようになってきた(ような気がする)ことが大きいのだと思う。

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2006年05月29日

●大団円 ('06ジロ・デ・イタリア20S・21S)

19Sでガラーテに勝利をプレゼントしたフォイクトのコメントが良かった。「僕はずっと前を引かなかったから、勝利には値しなかったんだよ」。フォイクトは後方のバッソを助けるために逃げ集団でも前を引かず、ガラーテと一騎打ちになってからも先頭交代に積極的ではなかった。だから…というのはまことに筋の通った話。フォイクトの男気、そしてCSCのくそ真面目と言っていいほどの実直さ。ガラーテもフォイクトを讃えていたようだし、なんと気持ちのいい男たちなんだろう!


第20ステージ。「チマ・コッピ」(その年一番の難所)パッソ・ディ・ガヴィア、1級山岳モルティローロ、そして山頂ゴールと、難所続きの最後の山場。「チマ・コッピ」を越えた時点で既に先頭集団は総合上位のみとなり、モルティローロの山頂ではやはりというかバッソとシモーニの一騎打ちになっていた。グティエレス・クネゴ・ピエポリ・サヴォルデッリが切れ切れになりながら後を追う。今回のジロを象徴するような光景。そして、残り5km、ついにバッソがペースアップ。

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2006年05月28日

●第73回東京優駿

第73回日本ダービー(G1)はフジテレビで観戦。メイショウサムソン2冠達成。なんか、「メイショウ」みたいな冠が付いたいかにも日本っぽい馬(「サムソン」はそうでもないが(笑))が大きなレースを勝ったりするとちょっと嬉しかったりするね。おまけに騎手は石橋守だし。1年前に「来年のダービーはメイショウの馬が勝って、石橋と善臣でワンツーだ!」とか予言したとしても、きっと信じる人は皆無だっただろう。

まあ、そんな冗談はともかく、メイショウサムソンは強かった。2番枠から絶好のスタートで出て、スローペースで行きたがるそぶりを一瞬見せつつも好位の内で我慢し、4角で中へ持ち出し追い出す。逃げるアドマイヤメインはしぶとかったが、馬力たっぷりの走りできっちり捉えた。正面からのカメラで見るとよれている馬も多いのに、サムソンだけは少しもぶれずセパレートコースのような走り。まったくもって堂々たる2冠馬である。

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2006年05月26日

●バッソ盤石 ('06ジロ・デ・イタリア第17S~第19S)

第17ステージは大荒れの天気の下でのレースとなった。本当ならば最大高低差2000m近く、1級山岳に山頂ゴールという超難関コースでの勝負になるはずが、ふりしぶく雨や雪、そして寒さとの戦いに。1級のエルベ峠は迂回、そしてゴール前の上りも5km短縮。それでも選手たちは一様にキツそうな表情を浮かべ(バッソ除く)、上りに差しかかると脚色は確実に鈍った(バッソ除く)。

最後はバッソとピエポリの一騎打ち。で、13Sに続いてピエポリが優勝。コース短縮のせいでカーブを曲がってすぐのところにいきなりゴールがあって、「あれもう終わり?!」と思った瞬間にたまたまピエポリが前にいたという(笑)。まあ、ピエポリは総合争いには関係のない選手だから、バッソも全然無理するつもりはなかったろうし、2人とも望むべきものは手に入れた、ということなのだろう。

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2006年05月25日

●代表応援ダンマク名入れ式


ますたろうさんが発起人となって立ち上げた「ダンマクをつくってドイツに行くヤツに持たせるべえプロジェクト」。僕もわずかながら資金を拠出させていただいたのだが、国立競技場千駄ヶ谷門前で名入れ式が行われるということで、ずうずうしくも交じらせていただいた。


19時半に現地へ到着してみると、既に十数人のサポーターが待ちかまえている状態。そこからポツリポツリと次第に人が増えていく。門にもたれかかってふと脇を見ると、「出陣学徒壮行の地」のプレートが……。

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2006年05月23日

●人気者の笑顔、そして「王冠が見えた」 ('06ジロ・デ・イタリア15S・16S)

第15ステージは最後の平坦。逃げの4人を集団が泳がせてコントロール…と展開もまた平坦だった(でも道中、栗村さんの34歳話は楽しかった)のだけれど、残り30kmを切ってからの集団の追い上げは見応えがあった。クイックステップ勢を中心に10人くらいが先頭交代を繰り返してグングンとスピードアップ。ここのところ上りの踏み合いやバラけた下りの走りを見慣れていただけに、この集団走行はかなりの迫力。選手たちが次々と風のように駆けていく。

そして集団は猛スピードのまま逃げを呑み込んで、濁流のようにゴール・スプリントへ。勝ったのはベッティーニ。早め先頭からわずか数cm差押し切る。ペタッキリタイア後のミルラム・トレインを利用するヤドカリ戦法(笑)が実を結んだ、というところか。先日は勘違いのガッツポーズで失敗しただけに、恐る恐る手を挙げたところがまたお茶目。イタリア人たちも大歓声!人気者が勝つと雰囲気が明るくなっていいね。ちなみに、彼も74年生まれだ(嬉)。

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2006年05月22日

●'06ジロ・デ・イタリア第11~第14ステージ

休息日を挟んだ第11ステージは、50kmの個人TT。ここまでタプタプのお腹を揺らしながら「調整~調整~」って感じで流し気味だったウルリッヒがついに本気発動。圧巻のスピードで超絶タイムを叩き出し、文句なしのステージ優勝。これならツールには間に合うな…。そして、その彼と28秒差の2位をゲットしたのは、やはりというかバッソ。こちらもライバルたちに大きな差をつけるスーパーラップ。

このレースを観て、今さらながらよくわかった。去年のツールでバッソ(2位)とウルリッヒ(3位)が「何もできずに」完敗したのは、彼らの力が足りないんじゃなかったんだ。ランス・アームストロングが凄すぎたということだったんだ。むしろ、あの表彰台の3人は別格だったんだ、と。

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2006年05月21日

●「物足りない」感じだが…

アビスパ福岡 0-0 FC東京 (ナビスコ杯第6節)


結局またスコアレスドローでナビスコカップは終了。オフィシャルの書き方から察すると、そこそこチャンスは作ったようだがシュートを決められず、といったところか。しゃーないやね、今の東京にゴールゲッターはいない(オフに獲得できなかったのは痛い)んだし、復調してきたルーカスも出場停止だし。

まあ、これで中断に突入というのもすっきりしないけど、無理矢理ポジティブに考えれば(笑)、「物足りない」くらいの方が中断明けに向けてモチベーション的にはいいかもね。2ヶ月後にベストメンバーが揃うならば大丈夫(中位以上には留まれる)だろう、きっと。名古屋戦や甲府戦、あと浦和戦なんかを観る限り、やってる事はそう間違ってはいなそうだから。

……そう考えると、本当に心配なのは憂太の怪我だな、やっぱり。

●戦争画@藤田嗣治展

昨日、国立近代美術館の「藤田嗣治展」で観た戦争画。暗いライティング、ダークグレーの壁紙、息を呑んで見入る鑑賞者。それ以前に並んでいる貴婦人や裸婦を描いた優美な「乳白色」の絵とのコントラストもあり、そのコーナーだけは異様な雰囲気になっていた。展示されていたのは『シンガポール最後の日』『アッツ島玉砕』『神兵の救出到る』『血戦ガダルカナル』『サイパン島同胞臣節を全うす』の5作品。

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2006年05月20日

●エール発、場外馬券及び美術館経由、「はなの舞」行き


朝起きたら、素晴らしい青空。気温も高く、やや暑いとも感じるくらいだが、乾いた風が心地よい。「雨の予報はどうなったのよ?」と訝しがりながら(ここで天気予報を確認しないのが我ながら迂闊だ)部屋を一通り掃除し、布団を軽く干してから出かけた。



まずは恵比寿に出て、「イニッシュモア」でランチビール。バスペールエールとチキンカレー。バスはそれなりに重みがあるものの、クセがなくとても飲みやすい。当たり前だけど、昔飲んでた缶より全然美味い。チキンカレーは結構スパイスが効いていてビールのお供にいい感じ。今日はナスが入っていたのだが、前に食べたときは確かセロリだった。「これ、具は日替わりなんですか?」「チキンがメインなのは変わらないですけど、野菜は日によって違います」「何でもイケますかね?今までに入れて失敗したものとかは?」「一度、レンコンを入れた時はちょっと…」「……(笑)」。

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2006年05月19日

●「デスティニー・ディーコン」&「ギィ・ブルダン」

写真美術館で「デスティニー・ディーコン展」と「ギィ・ブルダン展」。ちょっとエグいと評判の両展覧会、とりあえず「ものは試しだ」と足を運んでみたのだが……これが意外と面白かった。


2階展示室「デスティニー・ディーコン展」は、オーストラリアの新進気鋭アーティストの個展。切り取られた黒い人形の首、血まみれのブーメラン、奇怪な扮装の人々。刺激的な描写の写真が並ぶ。「先住民出身」を前面に打ち出している作家らしく、全体を覆うのは強者(白人、富裕層)による弱者(先住民、貧困層)への支配・抑圧を告発する視線である。

ディーコンという作家がただのキワモノではない所以は、多くの作品が人形や美しい自然風景や不自然な扮装といった「人ならぬもの」をモチーフとしているにも関わらず、そこに写っていない「抑圧された人々の怒り」がひしひしと伝わってくるところにある。あえて直接写さない事で感じさせる、という迂回的なテクニックとでも言おうか。うーむなるほど、という感じ。

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2006年05月18日

●バルセロナ×アーセナル(欧州CL決勝)

欧州チャンピオンズリーグ決勝は夜中に起きて観た。FCバルセロナ 2-1 アーセナル。W杯は(少なくとも僕が知る限り)準々・準決勝が面白くて決勝はイマイチな内容になることが多いのだが、欧州CLは「決勝のみ一発勝負」という仕組みのせいか、決勝戦こそが劇的な戦いになる確率が高いような気がする。今回もまた、波瀾万丈な、熱い試合となったのであった。


序盤、立ち上がりはアーセナルが攻め、それをしのいだバルサが反撃。戦前には「バルサが攻めアーセナルが守る」との展開予想もあったようだが、やはりガナーズもここ一番で「らしい」サッカーにこだわったのだろう。攻め合い。しかし19分、ロナウジーニョのスルーパスで抜けたエトーをGKレーマンがボックス外で倒して一発退場。このプレーでレーマンを責めるのは酷かもしれない。それほど鮮やかなパス、鋭いランだった。これ以後、バルサがボールを支配。

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2006年05月17日

●やればできる、と信じれば ('06ナビスコ杯第5節)


夜、味スタでナビスコ杯第5節。FC東京 0-0 浦和レッズ。試合後は、「大嫌いな」レッズをあと一歩まで追い詰めながら勝てなかった悔しさと、しかし福岡戦とはうって変わって勝利への意志を体現してくれた選手たちへの満足感とが入り交じる、ちょっと複雑な心境だった。そして進歩と悩みの両方が見える内容に、あと一歩突き抜けきれない結果。ある意味、今季ここまでの戦いぶりを象徴する試合だったかもしれない。


以下、感想などを箇条書き。

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●残念です…

彩花天使に (「あやかちゃんを救う会」活動記録)


ただひたすら残念です…。ご冥福をお祈りします。

2006年05月16日

●'06ジロ・デ・イタリア第7~第10ステージ

さて、ジロも序盤戦から中盤戦に差しかかり、山岳ステージもチラホラと現れてきた。ペタッキのリタイアによりスプリントははマキュワン独走態勢なので、早々と山岳に入ってくれるのはいいね(というより、そういうコース設定だからこそスプリンターがあまり出ていないのだが)。まだ数人だけの勝負、というほどではないけれども、タイム差はついてきた。


第7ステージ。最初の山岳。序盤からシェイリングス(コフィディス)が逃げ、数人の追走集団が追いかける展開。シェイリングスは追走集団に呑み込まれたものの、ペースアップしたメイン集団が後方に迫った残り数kmで同じコフィディスのヴェルブルッヘが爆発的なアタック。一気に逃げ切って見事ステージ優勝をものにした。勇気のある仕掛けは気持ち良し。ゴール前の急坂を1人「おいしょおいしょ」とこぐ姿には思わず拳を握りしめてしまった。おめでとう!

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2006年05月15日

●びみょ~にサプライズっすか?

サッカー日本代表、W杯登録メンバー23名を発表!(スポーツナビ)


なんと、久保が外れて、巻が選ばれるという波乱。いや、別に最近の活躍ぶりを考えれば全然サプライズじゃないのかもしれんけど、久保に対するジーコのこだわりぶりっつったらかなりのものだったからねえ……。ちょっと驚いた。

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●ザ・プレミアム・モルツ


家の缶ビールの在庫が切れたので、近所のカクヤスで新しいのを調達。長年愛飲してきた「サッポロ黒ラベル」に代えて、「ザ・プレミアム・モルツ」を買ってみた。1本あたり50円くらい高くなるが、幸いウチのカミさんはビール代には比較的寛容なのであった(だから結婚できた、という説もある(笑))。

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2006年05月14日

●FC東京×アビスパ福岡('06ナビスコ杯第4節)


午後、味スタでナビスコ杯第4節。FC東京 0-1 アビスパ福岡。まったくもって、ひどい試合だった。スタジアム中に「ダメだこりゃ」という雰囲気が蔓延した90分間だった。これはいくらなんでも、選手も、監督も、猛反省しないといけないだろう。


序盤、怪我から復帰した戸田が走って走ってボールホルダーにプレッシャーをかけまくる。他の選手も前目から守備する意識は高い様子で、まずまずの入り方。そして今日は家本主審が福岡DFの当たりに厳しいジャッジで、東京は何度も相手陣でセットプレーのチャンスを得ることに。11分、ペナルティボックス手前からのFK、宮沢のシュートは枠をとらえたものの読まれてGK神山キャッチ。17分にも右サイドのFKをファーサイドのジャーンが落としたボールに戸田が飛び込むも、わずかに合わず。

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2006年05月13日

●日本×スコットランド

夜、日テレでキリンカップ。日本 0-0 スコットランド。国内最後のいわば「壮行試合」でも、すっきりしない結果で終わるあたりがやっぱりジーコジャパンだよなあ……と、すっかり「これはこれで楽しんじゃえモード」に入っている自分がいる(笑)。これで、実際に現地に渡ってから調子が上がってくればいいんだけどね。

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●府中よいとこ、また行こうっと

今日は昼前から府中の東京競馬場へ行ってきた。実は、さる友人から借りている旅競馬の本に触発され、GW中から競馬に行きたい気持ちがムクムク湧いていたのである。昔は府中にも中山にもしょっちゅう出かけていたのだが、最近はすっかりご無沙汰。5年ぶりくらいかもしれない。ほとんど気分は浦島太郎である。

前の晩、新宿駅のキヨスクで競馬新聞(僕の愛用は「馬」だ)を買って、今年から「ヴィクトリアマイル」なる牝馬限定の新しいG1レースができたのを初めて知った(笑)。重賞を増やすのはいいけど、いきなりG1か……また水増しかいな?



競馬場に到着してみると、見慣れたはずのスタンドに違和感が。そういや、大改修してからは1回も来ていないのだった。まだ工事中の部分があるようだが、なんか、全体的に昔のスタンドよりさらにでかくなったような。中は売場もパドックも売店もトイレもひっじょ~にきれい。販売機の数もスタンドの座席の数も増えた様子。おまけに雨のせいもあってか席は空いていて、座って観戦することができた。極めて快適である。

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2006年05月12日

●'06ジロ・デ・イタリア第4~第6ステージ

大方の予想通り(笑)、毎晩ジロを見続けている春の夜長である。別に暇している訳ではない(むしろ仕事はかなり忙しい部類)なのだが、夜の10時半とか11時に帰るとちょうど中継がいい所になっていて、結局そのまま見続けちゃうんだよね。もうこうなっては仕方がないのである。火曜日のキリンカップも録画かけるの忘れちまった…。


第4ステージ。平坦。コースばかりではなく、展開も実に「平坦」だった。なぜかハイテンションの解説・市川氏の声ばかりが響く。5人の逃げを集団が余裕でコントロールし、残り15kmで捉えてゴールスプリント。マキュワン!ペタッキがリタイアしてしまったので、残る唯一の「キング・スプリンター」としては貫禄勝ち、といったところか。僕の応援するベッティーニはまた2位だった。いい感じでマキュワンの背後に付けていたのだけれど、ゴール前で前が塞がって…あと一歩が続くなあ。

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2006年05月11日

●FC東京占い

「FC東京占い」なんてのがあるのね(「見る前に跳べ」で知りました)。誰が何をもってどう作ったかはよくわかりませんが、とにかくやってみますた。結果は↓の通り。

村田陽二さんは阿部吉朗です。

● 金沢浄さんのあなたは、気配り上手の勉強家です。心が広く許容量もあるので、友人も多いはず。また、一度始めたことは最後までやり遂げる努力家の面も。それゆえ、趣味の多さや交際範囲の広さは目を見張るものがあります。自信と気力も十分で、多少の障害も楽々と乗り越え、失敗を恐れず、我が道を突き進んでいくあなた。いつの間にか、多方面で仲間や同志が多くなります。好奇心も人一倍旺盛。仕事以外の趣味や遊びの分野においても、研究熱心でエキスパートになる可能性を大きく秘めています。何でも知りたい、さらに深く究めたいという貪欲さがあり、自分から興味をもてるようなことを求め、広く触手を伸ばしていく人です。

● 村田陽二さんの結婚チャンス年齢は、25歳・28歳・40歳です!

● そんなあなたの本日の運勢はこちらです!

吉朗か……。吉朗なのに「金沢浄さんのあなたは」と来るところがナイスやね。よくわかってるというか(笑)。

ちなみに、本日の運勢は「7位 ラッキースポットは「高い所」」だそうで。1日のうち大半は「高い所」にいるので、これはまあ結構いいかも。

2006年05月10日

●ワタシの年間時間配分は…

時間が足りない。

歳をとると記憶力の減退とともに時間の進む感覚が加速していく、というのはよく言われる事だが、最近ますますそれがひどくなってきて、使える時間そのものがどんどん少なくなっているような気がするのだ。観たい映画は一杯あるのに、読みたい本は何冊も積んであるのに、それらに手を付ける暇がないのである。

そういえば一昨日、「ジロ観戦に30時間も費やしそう」という趣旨の事を書いたのだけれど、自転車レースだけで年間エライ時間になってるはずなんだよな。1レース3時間として、3大ツールが約60ステージ、クラシックや世界選手権も10個くらいは観るだろうから、合計3×70で210時間か…。うーむ。自転車でそれなら、サッカーとかはどうなっちゃうんだ。

ということで、色々な事に費やす年間総時間を概算してみた。超テキトーな計算(笑)。

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2006年05月08日

●'06ジロ・デ・イタリア開幕っす

今年最初の「グラン・ツール」ジロ・デ・イタリアが土曜日から始まったのだが、なにしろ今回からJSPORTSが全ステージ生中継ということで、まったくエライコトである。大体1ステージの放送が3時間くらいあるから…全部で30時間以上か…。せいぜい週1回開催のワンデーレースをフットボールに喩えるなら、ステージレースは野球というところか。毎日やってるから集中して見入るというほどでもないけど、でも結局テレビはつけてダラダラ見てしまう(笑)。


第1ステージは顔見せ的な個人タイムトライアル。昨年王者のサヴォルデッリ(ディスカバリー)がスペシャリストたちを押さえて優勝、という意外な結果に。サヴォルデッリは試走もしていなかったそうだが、見ている方が怖くなるくらい攻めに攻めてスーパーラップを叩きだした。実況の白戸さんも大興奮。もっとも、表彰台でのはしゃぎぶりなんかは「ちょっと地に足が着いていないのでは?」という印象でもある。バッソやクネゴといった他の優勝候補もいい位置に付けているし、ま、これからっしょ。

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2006年05月06日

●授業料は高いねえ(FC東京×大宮アルディージャ)


今日は東すか17号の配布日ということで、午前中から飛田給へ。昼食はampmで買った「FC東京勝サンド」をゲート前でパクつく。こういうのって、シンプルに美味いやね。試合前からすっかり上機嫌。

いつも通り開始2時間半前に入場して配布。今回はMendozaおじさんが渡仏(こういう書き方をすると単に「フランス旅行」と書くより高級な気がするな)して人手不足だったため、カミさんも動員。ぜ~んぜんはけなかった磐田戦の時よりはペース良く配ることができた。編集長がやや錯乱していた気もするが、たまにはああいうこともある、ということで(笑)。

読んでくれた皆さん、どうもありがとうございました。土肥ちゃん、本大会で出てほしいね。

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2006年05月05日

●東すか17号「W杯だコノヤロー!」

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17、明日土曜日(5/6)の大宮アルディージャ戦@味スタにて配布します。


特集:「W杯だコノヤロー!」


主な内容:
○ ビワコビッチの珠玉コラム「東京の日常と、W杯の非日常と」
○ キタマチ氏の東京愛-Tune
○ keiko先生ご指南「W杯でイケメンとレッツ国際交流よ!」
○ Mendozaおじさん(現在おフランス滞在中)の「極私的サイドバック論」  etc

僕は、(おそらく茂庭と2人で日本と東京を代表してドイツの地に立つであろう)我らが土肥ちゃんについての記事を書きました。いつになく個人的な思いを込めたものになっていると思います。よかったら読んで下さいな。


東すか配布日のFC東京戦績は、現在9勝5分2敗。今回も勝ってくれるだろう……多分(笑)。

つーことで、よろしくお願いしまっす。16号の残りも少々ありますよん。

2006年05月04日

●ヴァンフォーレ甲府×FC東京

昨日の昼間、小瀬スポーツ公園陸上競技場でJ1第11節。ヴァンフォーレ甲府×FC東京。先月から続く連戦、暑い気候、そしてアウェイチームの小気味良いサッカー。苦しい戦いだったが、諦めず粘った末に勝点3を獲得。


序盤は完全な東京ペースだった。ここ2戦と同じく前目からの守備でボールを奪い、梶山を起点にルーカスのキープ力と川口の引き出しにSBの上がりも加わって攻め込む。1分、CKのはね返りから梶山が強烈なボレーシュート、GK阿部が横っ跳びで弾き出す。続いて梶山のフィードから川口が左足で決定的なシュートを放ち(オフサイド)、12分にはルーカスの浮き球で宮沢がDFライン裏に抜けるも、シュートは前に出た阿部を直撃。15分にも相手陣右サイドのFK、宮沢の絶妙なキックがDFとGKの間を抜けたが、ジャーンは触れず。

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2006年05月03日

●はるばる行ったよ甲府まで

朝(休日の僕にしては)早起きして、新宿から9時6分発の「ホリデ-快速ビューやまなし」で甲府へ向かう。15分前にホームに到着した時には既に行列ができており、2時間立ちっぱなしも覚悟したのだが、偶然目の前で1人分空いて何とか席を確保することができた。その後高尾を過ぎる頃には行楽客と青赤な人々で車内がスシヅメ状態になった事を考えれば、実にラッキーであった。


んで、11時15分に甲府へ到着。駅前はもちろんヴァンフォーレのフラッグやポスターが多いが、FC東京への歓迎メッセージもあちこちに見られる。こういうのは個人的にとても好きである。「競い合い」の部分を除けば同じJリーグ(そして同じサッカー仲間)、共存共栄の関係なのだから。

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2006年05月02日

●FC東京×名古屋グランパス(後編)

前編から続く)

後半立ち上がりは名古屋がラッシュ。DF阿部に代えてMF吉村を入れて中盤を厚くし、DFラインを上げて圧力をかける。ルーカスにもしっかりマークがつくようになり、中盤の攻防は名古屋がやや優勢に。2分、攻撃ラインのラグビーのような横つなぎから玉田が強烈なミドルシュート、土肥がワンハンドで弾き出す。その直後、中村のアーリークロスを古賀が落とし、ゴール正面でフリーの玉田がボレーで狙うもミートが弱く、土肥ちゃんが足ではね返した。

この状況で頼りになったのがまた梶山。5分、敵陣で早い出足からボールを奪い、DF1人に東京アタッカー3人の大チャンス。梶山はうまく味方を囮に使ってDFをかわししたが、シュートは楢崎が胸でセーブし、はね返りを叩いたルーカスのミドルもバーに当たって外れ。ここで決めていれば神だった……しかしその後も梶山はぬるぬるキープと時空をゆがめる守備でチームに貢献。いや、ホント、横浜戦とこの試合で彼に対する見方は随分変わった。

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2006年05月01日

●FC東京×名古屋グランパス(前編)


土曜の夜、味スタでJ1第10節。FC東京 2-1 名古屋グランパス。とにかく、勝つことができて良かった。チームのポテンシャルを引き出すための試行錯誤が続くのは今のところ仕方ないとして、やはり全く結果が出ないのもあまりに苦しい。言い換えれば、今の実力でも勝てる相手には取りこぼさないのが肝心ということ。そういう意味で、色々と課題は残しつつも、「勝って反省できる」ことをまずは喜ぶべきだろう。


前半立ち上がりは両チームとも気が急くような感じで、落ち着かない攻め合いが続く。1分、CKから増川のヘッダーがバーを越え、2分には敵陣右サイドでボールを奪った川口がそのままボックス内で勝負を仕掛け、速いクロスを入れるがDFカット。3分、徳永の裏をついた本田の好クロスに玉田がダイビングヘッドで合わせ、土肥の横っ跳び届かずも左ポスト直撃でセーフ。その直後には梶山のミドルシュートが楢崎の正面を襲う。

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