●負けるな、川崎フロンターレ
もう旬は過ぎつつある話題かもしれないが。
川淵会長、川崎に苦言 主力温存して大敗で (スポーツナビ=共同通信)
川崎Fチャーター機使用も敗退にJ聴取へ (ニッカンスポーツ)
川崎F関塚監督が「犬飼発言」に反論 (ニッカンスポーツ)
僕は、この件に関しては全面的にフロンターレを支持したい。
川淵・犬飼両発言の不適切さ、川崎側の主張の正しさは言うまでもない。協会・J首脳の無神経ぶり(発言内容も、それが公然となされたことも)と「サポーター」という存在に対する無理解、10日強で日本とイランを往復しながら4試合をこなす川崎の超過酷な日程(チャーター機は不十分な代償措置に過ぎない)、そしてそもそも、問題とされるメンバー編成がJリーグの規定に適うものであったこと。
レイソル戦を実際に現地で観た僕としては、川崎の思いきったメンバー編成とその彼らの熱い戦いぶり(内容はスコアほどひどくはなかった)、そして状況をよく理解したサポーターのバックアップに感心させられたところだった。また、セパハン戦において、蓄積疲労から川崎の選手が辛い戦いを強いられていたのは明らかであった。きっと、セパハン戦のメンバーで固定したら2試合とも惨敗だったろう。