« 週末、食べたものとか見たものとか | メイン | 平山君、がんばれ。 »

2006年09月12日

●「残り3回」のネタ出しのために

前回の18号でお知らせしたとおり、2年半の間続けてきたスタジアム・フリーペーパー「東すか」もあと3回で休刊となる。3回か……ここからは1ヶ月1回発行ペースの予定だから、きっとあっという間に過ぎてしまうんだなあ、などと思うとなかなか感慨深い。

で、次号は9/30新潟戦にて配布予定ということで、そろそろ制作開始の時期。編集長からも「ネタ考えろや、コラ!」なるメールが届いているのだが、困ったことに気持ちがノッてこない。思えばここ最近、FC東京はW杯中断に監督交代に連勝に連敗にと、まあ何かと落ち着かない数ヶ月だったわけで、正直東すかの事をじっくり考える余裕がなかったのだ。

だが、そんなことを愚痴交じりに書いたところで何がどうなるわけでもなく、このままでは原稿のネタもろくに思い浮かばないままいたずらに時が過ぎ、気がつけば〆切寸前、数時間おきに編集長から届く催促のメールにおびえながら頭を抱えてウンウン唸る羽目になるのは必定である。とにかく、原稿のネタだけでも決めておかねばなるまい。

 
そこで、というか、まあ非常に安易ではあるが、今回、もしくは残り3回「プレイバック東京」のコーナーを担当させてもらうと仮定して、どの試合を(あるいはどのテーマで)書くのかネタを出す前提として、これまでの同コーナーの内容を振り返ってみよう。


第1回「開幕イベント5連発!」
1号(特集:「東京」の初めと、「東すか」の初め。)掲載
00年~04年の開幕イベント。春一番、慎太郎、三杉君、蝶野、そしてスカパラ。


第2回「決して忘れない、2003年11月22日」
2号(特集:「ダービー?ダービー!」)掲載
03年2nd第14節東京V戦。東京が、最も優勝に近づいたあの夜について。


第3回「押し寄せる黄色い波、はね返す青と赤の壁。」
3号(特集:守れ!東京!!)掲載
01年1st第9節柏戦。絶体絶命の日立台。選手・サポーター一丸の守備で勝利!


第4回「お金で作れないチームがある。部活サッカー絶頂期」
4号(特集:お金と、サッカーと。)掲載
00年1st第3節名古屋戦。この回は峰村健司氏が執筆。痛快なアマラオVゴール。


第5回「「サッカー王国」初見参、忘れがたいあの選手の姿。」
5号(特集:恋せずにいられない)掲載
00年1st第10節清水戦。今でも絶対に忘れられない、オレたちの由紀彦よ。


第6回「10年前、鮮やかに生まれた褪せることのない東京色。」
6号(特集:モノクロなんてつまらない!)掲載
94年JFL第24節C大阪戦。下山けんとが執筆。エース関浩二、江戸川で歓喜のVゴール。


7号(特集:今季はこれで最終号!)
コーナーお休み


第7回「「助っ人」たちの初登場」
8号(特集:2005年シーズン、開幕!)掲載
ツゥット、ケリー、ジャーン、ルーカス、そしてダニーロの初戦。ダニーロ……。


第8回「「超えるべき壁」にぶつかった雨の夜。」
9号(特集:「チャンピオン」について分析してみた)掲載
01年2nd第9節磐田戦。雨の国立での撃ち合い。大胆な熊采配に、初めて優勝を意識した。


10号(特集:10番について)
コーナーお休み


番外編「彼らのヨロコビ、オレたちのヨロコビ。」
11号(特集:「オモシロイ」って何だろう?)掲載
05年プレシーズンマッチvsユベントス。デルピエーロよりも、ネドヴェドよりも、戸田!!


番外編「サポーターのチカラ」
12号(特集:サポーターとか、ファンとか、色々あるよね。)掲載
04年1st第14節名古屋戦。スタジアム熱狂の中、ルーカスの大爆発とモニゴール。


13号(特集:スタジアムに行こう。)
コーナーお休み


第9回「「東京再生の一戦」から「エース誕生」へ」
第10回14号(特集:2005年を振り返る)
05年第26節大宮戦。馬場憂太の覚醒と、彼こそ東京のエースになってほしい僕の願望。


第10回「始まりは、半信半疑から。」
15号(特集:なし)掲載
02年1st第1節鹿島戦。原東京の初戦、攻撃サッカー大爆発で4得点の大勝。


第11回「中盤発の自信、J1定着の確信」
16号(特集:ポゼッションサッカー)掲載
00年J1第5節磐田戦。喜名投入による中盤パスサッカーで、鮮やかな逆転勝ち。


番外編「プレイバック土肥」
17号(特集:W杯だコノヤロー!)掲載
特に02年2nd第5節磐田戦。東京が1-6で敗れた日、土肥についていく決意をした日。


第12回「東京ミドルシュート列伝」
18号(特集:夏だ!プールだ!浴衣まつりだ!)掲載
馬場、宮沢、梶山、小池のすんばらしかったあのミドルシュート!!


以上。

こうして振り返ってみると、時代はまんべんなく散らばってるし(もっと昔に偏ってるイメージがあったのだが)、1試合ものでも相手チームは磐田が多めなくらいでそんなに固まってはいないし、我ながらおおけっこういい感じで書いてきてるじゃないの、みたいな感じか。

とはいえ、これまでのファン歴で印象に残っている試合を思い出してみれば、書き残しているものはまだまだあるんだよね。99年の川崎Fとの死闘や終盤の昇格を巡る闘い、00年の横浜戦、01年の札幌戦、03年の日立台と丸亀とか。あと、04年のナビスコ杯決勝も実は書いていなかったりする。

どうせなら、1試合ものじゃなくてまたテーマものでもやるかな。「東京感動の名場面集」とか「東京珍プレー集」とか。「東京名采配と迷采配」なんてのも、書いてみたら面白くなりそうだが、今は思い切りタイミングが悪いような気がするな(笑)。

てな感じで、ちょっと考えただけでも、色々とネタは出てきそうに思えるのであった。なんだ、3回じゃ足りないじゃーん、とか思うと、ちょっとずつやる気が出てきたような。さあ、どのネタにすっかな。とにかく書き始めてみるとするか!!
 
 
 
……などとブログにはわざとらしく書いておいて、とりあえず時間を稼ぐことにしよう(笑)。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://umanen.org/mt/mt-tb.cgi/2095

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)