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2007年08月26日

●あれから1年、でっか (浦和レッズ×FC東京 テレビ観戦)

浦和戦は所用のため現地に行けず、スカパーの録画中継で観戦。浦和レッズ 3-2 FC東京。中断明け3連敗のFC東京に対し、ガンバ戦を含む連勝で首位に立った浦和レッズ。あまりにも対照的な戦績の両チームだったが、試合は意外と(?)拮抗した点の奪い合いに。健闘した(という言い方が哀しいね)東京だったが、強豪チームの抜け目なさも見せつけられる形で1点差の敗戦。これでとうとう4連敗となってしまった。
 
 
立ち上がり、東京の出来は悪くなかった。守っては前目からプレッシャーをかけ続け(ただしDFラインは低め?)、パスで組み立てる浦和の攻撃を寸断。攻めては前節やっと実現したルーカス・赤嶺の2トップが前線に変化をもたらし、石川・リチェーリも中寄りのプレーを交えてDFをかき回す。梶山も悪くない動き。ボックスすぐ外でのFKは阿部が外し、田中達也のドンピシャヘッダーは塩田が際どく弾き出した。序盤はスコアレスで乗り切ることに成功。

前半の中頃を過ぎると、鈴木啓太が神経質にファウルを繰り返すなど浦和側のリズムが乱れ、流れは東京に。25分、梶山のインスイングのFKに徳永が飛び込むも髪の毛一本の差(?)で触れず。30分には石川のループが枠をかすめる。そして33分、中盤のパス交換からルーカスのスルーパスでリチェーリがDFラインの裏へきれいに抜け、シュートをGK都築が弾いたところにきっちり詰めていた赤嶺がゲット!実にいい形の得点だった。

しかし、ネジを巻き直した浦和はすぐに反撃。36分、鈴木啓太のサイドチェンジから左サイド平川が徳永と併走しつつグラウンダーのクロス、ニアに走り込んで受けた達也が藤山を振り切り、角度のないところから決めた。続いて39分、ボックス左から平川が今度は切り返して右足でクロス、堀之内がダイビングヘッドで藤山に競り勝って塩田の頭越しにゴールイン。あっという間の逆転劇。内容的には互角に渡り合っていただけに、残念な前半だった。
 
 
後半の立ち上がりも引き続き浦和ペース。闘莉王とのワンツーでポンテがDFライン裏へ抜け出し、カウンターからポンテのワンタッチパスで抜け出した達也がドリブルシュート(枠外)、そしてポンテが落としたボールを啓太がミドルシュート(塩田横っ跳びセーブ)、と、ここへ来て前半鳴りを潜めていたポンテが目立ちはじめたのがイヤ~な感じであった。押し返したい東京はリチェーリに代えて平山を投入するが、味方と噛み合わないプレーが目立つ。

60分、GKのキックを右SH山田が頭で前線へ送り、落下点へ走る達也と今野が絡んで倒れたところで東京DFはファウルをアピール、しかし笛は鳴らず。迷わず走り込んでいたポンテがGKとの一対一を制してゲット……さすがポンテ、抜け目がないというべきか?その後しばし浦和の攻勢が続き、東京はルーカスも戻って懸命の守備。もう1点入れられていたら終わっていたところだが、ここはよく耐えきった。63分、浅利に代えて福西投入。

後半の半ばを過ぎ、平山のパスを引き出す動きが味方と少し噛み合いだして東京の攻勢に。69分、ボックス左手前で福西がFKを獲得。梶山のGKにぶつけるような強キックを、飛び出した今野が都築の目の前で方向を変えてゴールイン。双方キツくなり始める時間帯、メリハリの効いたセットプレーは効果的だった。その直後には左サイドで粘る赤嶺からクロス、ニアに走り込む平山のシュートがポストをかすめるチャンスも。惜しい……。

東京としては畳みかけたいところだったが、攻め込んでも浦和のカウンターで自陣深くまで引き戻され、の繰り返し。福西・梶山の中盤ではやはり厳しいか。原監督もそう思ったのだろう、石川OUT栗澤INの交代。ただ、これで守備とセカンドボール対応はややマシになるも、攻撃の意図はボヤけてしまったように見えた。77分の梶山のミドルシュートもわずかにバーの上。結局、終盤の放り込みも高さで上回る浦和DFにはね返され、2-3のまま試合終了。
 
 
繰り返しになるが、特に前半、東京の出来は決して悪くなかったと思う。コート全体でのプレッシングあり、サイド攻撃に加えて梶山の持ち上がりや石川の中への走り込みあり、ずっと見たかったルーカス・赤嶺の2トップもポジティブな印象を残した。なにより、画面にアップになった選手たちの表情が引き締まっていたのが嬉しかった。今までの例があるので全く油断はできないが、この試合のサッカーを見る限り、降格を逃れることはできそうだ。

だが……ここまで読んで「んなこと言ったって結果が伴わなきゃアカンだろ。もう8月、しかも4連敗よ!」と思ったアナタ。アナタは正しい。今季ももう22節。「内容が良くなった。この調子だ」なんて言ってていいのは春頃の話のはず。前半躓いては秋口から調子を上げて帳尻を合わせ、「来年こそは」と希望を持たせてはまた同じ事を繰り返すのが最近のパターン。それじゃリーグ優勝なんて到底できないっての。まして、いつまでも帳尻が合う保証もないし。

今の成績の責任が監督1人にあるわけではないにしろ、監督交代はもはや時間の問題なのだろう。というか、そう信じたい(笑)。就任1年目の監督が早急な結果を求められて首を切られた1年前と現状を比べると、あまりに理不尽にも思えるし。問題はタイミング。本気で残留争いに突入しそうな状態だから判断が難しい(監督交代はカンフル剤にも崩壊の引き金にもなり得るから)が……途中でやるなら、神戸戦終了時が最後のチャンスか。

個人的には、前回も書いたけど、たとえ降格のリスクがあるにしても、今年の残りは「来年以降へ向けた助走期間」にしてほしいものだと思う。シーズンが終わってからだと次のシーズンが始まる前にはオフを含めて2~3ヶ月しかなく、悪くするとまた昨年の繰り返しになってしまうかもしれない。まあ、当然の事ながら、適切な人材を見つけるのが大前提(ただし、これはシーズン終了後も同じ)だから、結局今季のうちはようやりきらんのかな、とも思うけど。


浦和のサッカーに関しては、いつも「負けやがれコンチクショウ!」てな感じで冷静に見られないのだが(笑)、しかし選手層といい積み重ねられた組織力といい、「つまらないサッカー」などと片づけてはいかんレベルに達しているような。特に闘莉王をはじめとするCB陣の攻撃参加は、攻撃全体の迫力を増して非常に魅力的だ。今野があれをできれば(CBでも)いいと思うんだけど、東京の場合は空いた穴をケアする組織力がないからねえ。

ちなみにCBといえば、この試合では藤山の競り負けが2失点につながったわけだが、あの人は背走する場面になったら昔からあんなものである。持ち味は前を向いた状態での読みや出足の鋭さだから。言い換えれば、SBで使うともっと危なっかしいということだ(とか書くと、また文句言われそうだな(笑))。今さら彼にこれ以上望めないっしょ。対達也ということを考えても、CBの1人は普通に茂庭で良かったと思うのだが、体調不良か何かか?

あと、この試合にはオシム爺さんが視察に来てたらしい。まあ達也や啓太、闘莉王あたりに関しては好調そうでなりより、というところなんだろうが、東京ファンとしては、超抜擢でも何でもいいから赤嶺を選んでくれないかな、と思う。マジで。なかなかない特長を持った選手だし、オシム好みなんじゃないかと勝手に思ってるんだけど……ダメ?

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コメント

浦和戦、入手したチケットの関係でバックスタンドで赤い人達に囲まれて静かに観戦してました。(苦笑)

1、2失点とも平川のクロスからでしたが、徳永が簡単に打たせ過ぎと思います。。ゴール前で簡単に相手に前に出られてしまった守備も問題ですが、同じ相手に立て続けにクロスを入れられてしまう徳永も最終ラインの選手としては球際が弱いです。かといって、交代させる選手がいないのが情けない。

赤嶺を入れる事で、前線へのパスコースが増えてボールが良く動き、チームとしては上向きですが、基本的な部分で改善されない点が多いのが気になります。(コーナーキックのパターンが増えない、ゴール前でシュートよりパスを選択する消極性、組織より個人能力に頼った攻撃とか…。)

こんばんは、はじめまして。

赤嶺の件、私もチラッと思いました。
絶対オシム爺好みですよね。
これからも東京には(相手を(笑))見に来るでしょうから、チャンスはあるでしょうね。

 はじめまして。いつも楽しく読ませてもらっています。
 さて、監督交替についてなのですが、僕は交替するべきじゃないという考えを持っています。理由は2つほどあります。まず、僕自身の子供の頃から今までサッカーを観てきたひとりとしての考えなのですが、監督なんて誰がやったって一緒というのがあります。詳しく書くと長くなっちゃうので書きませんが、ある程度コーチとしての経験を積んだひとなら、モウリーニョだろうがオシムだろうがファーガソンだろうが原博美だろうが一緒だよ、と思ってます。観る人が好みで選べばいいじゃん、みたいな。今の東京のサッカーは確かに戦術もなくて酷いのかもしれないですが、去年チェルシーが苦しかった時だって、ドログバめがけて蹴ってるだけの「ドログバ大作戦」だった訳ですからね。
 で、2つ目の理由ですが、それは今の東京を取り巻く、ファンの目線(というのかな)が、あまり気に入らないのです。なんかこれはネット上だけなのかもしれないですが、負けるたびに寄せられる、ひどい罵詈雑言は裏を返せば、戦犯さえいなくなれば、一気に未来が開けるかの如くで、まさに彼らは魔法と魔法使いを求めているように思えるのです。サッカーが人間によって行われる競技である以上、人生と類似の曲線を描くのだと仮定すれば、そこには魔法使いやら魔法なんてあり得ない。あるのは地道にコツコツやることだけなのだと思います(なんか、馬鹿みたいにありふれた言い方ですが)。監督が交替して、僕が恐れているのは、だからむしろチームが良い方に好転した場合なのです。たぶんそこには色んな要素があって(柏戦や浦和戦のように気持ちの入った試合をやったことなど)、そうなったにもかかわらず、彼らにはそれは見えないでしょうし、魔法を観たかのように思い込んだひとたちは、今後東京が、これほど酷い状況ではないとはいえ、何か上手くいかなくなると、すぐまた魔法に走りたがるでしょうね。そんな中で好きなチームの試合を観たくないし、同じチームを愛するもの同士で、嫌な気分にもなりたくないというのが(想像が逞しすぎるかもしれませんが)、2つ目の、そして最も強い理由です。だいたい人間には「無能」な奴なんていませんし、それを平気で口に出す人たちがいるというのがね。1つ目の理由の通り、監督なんて誰でも同じならば、チームの調子がおかしい時は、ちょっと替えてみるかみたいな(そう、選手交替みたいな)感じで替えられるならいいんですけどね(murataさんの意見はこんな感じなのかなあ)。ただ、あいつは馬鹿だから辞めろっていうのが、殆んどの考えならば、監督交替は反対ですね。どんな人間でも1秒1分1日と成長していくもんだとも思いますしね。
 長々とすみませんでした。

皆さん、コメントありがとうございます。

>入手したチケットの関係でバックスタンドで赤い人達に囲まれて静かに観戦してました
お疲れ様です(笑)。

>徳永が簡単に打たせ過ぎと思います。
他の選手ならともかく、個人のフィジカルでは高い能力を持っている徳永だから特になんとかしてほしい、とは思いますよね。

>赤嶺を入れる事で、前線へのパスコースが増えてボールが良く動き、
全くです。もちろん赤嶺もまだまだですけど、ボールを引き出す動きをしてくれる選手がいるということの効用がひしひしと感じられますね。

>絶対オシム爺好みですよね。
巻とか、柳澤あたりに通じるものがあるのではないかな、とか書くとちょっと不吉ですか(笑)。いや、そんなことはないよな。


>あさきちさん
はじめまして。

えーと、ここら辺は考え方の違いでしかないのでしょうが、私には「監督なんて誰がやったって一緒」とはとても思えないのですよ。例えば日本代表だったらトルシエの時とジーコの時、ジェフだったら降格争いの頃とオシムの時代。東京でも、大熊さんの頃と今とでは、やっているサッカーが全然違いますね。

もちろん、好き嫌いはあるでしょう。ただ、絶対的な知識や手法の差を棚に上げたとしても、やっぱり監督というのはそれぞれの色を持っているものですから、チームの状況やら選手のメンツやらに応じてフィットするしないはあると思うのですよ。

私が監督を代えた方がいいと思うのは、原さんが「馬鹿」だとか「無能」だから、という理由ではありません。彼がチームにいなくなれば、即「明るい未来」がやってくるとも思っていません(ついでに言うならば「~マジック」みたいな安直かつ短絡的な物の見方も大嫌いです)。

ましてや、地味にコツコツ努力することを否定するものではありません。

ただ、人の特性(色)と、その時その場そこで行うべき事がフィットしないことというのは経験的にあるわけで、私は今の東京は監督とチームが「相応しくない」状態にあると思っています。だから、監督を替えた方がいいだろうと。それこそあさきちさんのおっしゃるように選手交代などでチームの構成を変えることの一種として監督交代があってもいいのかな、今はそれがいいんじゃないかな、と思うのです。

もっと言うと、コツコツ努力するのは当然として、他に打てる手があれば打つ(もちろんあえて打たないという手もアリですけどね)べし、というのが私の基本的なスタンスです。

あと、何か手を打って「上手く行っちゃった」場合に「魔法頼み」になってしまうのではないかという懸念ももっともだとは思うのですけど、個人的には、チームの成長に陰りが見えていた04年にナビスコ杯に優勝してしまったせいで「このままでみんな成長していけるんだ」という変な成長幻想が生まれてしまったのがいけなかったのかな、という気がしています。

と書くとネガティブな事ばかり言っているようですが、あさきちさんの「どんな人間でも1秒1分1日と成長していくもんだ」というくだりには大いに共感を覚えます。ただ、個々の人間の成長ばかりをアテにしてちゃいけないのではないか、特に集団競技なのだから、とも思うのです。

それと、
>ドログバめがけて蹴ってるだけの「ドログバ大作戦」
ですが、まあ確かにあの時のチェルシーの台所事情ならば誰でも「ドログバ大作戦」に走ったかもしれませんけど、あの無理矢理な作戦でもそれなりにチェルシーが勝ち点を稼げたのは、ドログバの個人能力もさることながら、やはり守備の整備や交代策などモウリーニョ・コーチの能力がものをいったんだと私は思っています。04~05年には、他のどのチームもやれないようなスーパーサイドアタッキングなチームを作った人ですしね。

繰り返しますが、「誰がやったって一緒」とは私は決して思いません。ただし、1人の人間を変えるだけで物事が解決するとも思いません。それこそ「色んな要素」があるでしょうから。

こんな感じでしょうか。

こんばんは、
今更ですがシーズン前に原監督に誰か外からの人を付ける物だと思ったのですがそのままだったのと原さんも以前とあんまりにも変わらなかったのが色々と拍車を掛けてしまったのかなぁ?と。

フロントやコーチ、選手、味スタにも責任が有りサポにも責任が有るかも知れないですが小平やサテライトの現状を聞くと今のやり方だと落ちても残留しても苦労しそうな気がします。
(人材流失も)
エバにしても来年に契約する気が無いなら若手CBを試して欲しいです、東京のカプセル怪獣な浅利&藤山は足りない部分を補う存在でしたが消耗させ過ぎな気が。
何にせよ足掻くしか無いですね、頑張って欲しいです。
「訓練が厳しい方が実戦は楽だ」

>原監督に誰か外からの人を付ける物だと思ったのですがそのままだったのと
>原さんも以前とあんまりにも変わらなかったのが
いや、すごく核心を突いていると思いますよ、これは。05年で一度行き詰まったのにねえ……という(でも、そう思ってなかった人も多かった、あるいは未だに多いですからね)。

>東京のカプセル怪獣な浅利&藤山は足りない部分を補う存在
これ、ものすごくわかりやすい表現ですね。「カプセル怪獣」(笑)。いや、確かに彼らはいざという時の「つなぎ」「お助けマン」として使う選手としては優秀であっても、やっぱりこれから主力を張っていくのは若手有望株であってほしいですよね。

>「訓練が厳しい方が実戦は楽だ」
まったくで。

あの、自分がぼうっとしてる隙に広島に大勝しちゃったりとかで色々あって、今さら書くのもなあとか、思ったんですが、ちょっとだけ書かせてください。この間の文章、ちょっと乱暴すぎて誤解を生んだ点もあったのかなと。
 ええと、監督の違いということに関してはmurataさんの言うとおりだと思います。実は僕も現役監督のお気に入りはモウリーニョとベニテスでして、ついチェルシーとリバプールの試合ばかり選んで見てしまうのです。
ただ、うーんと、例えば僕がサッカーを観始めた頃というのは、4-3-3が主流だったんですね。それが4-4-2になり、3-5-2から4-2-3-1で4-3-3へと、これは数字の羅列にすぎませんが、結局、これが正解というものはないんじゃないか、と思い当たりまして、そうすると自分たちが点を取る、相手には取れせないという目的に色んなアプローチがある。それが監督の色でしょうけど、それは正解には至っていない。それでも正解を求めてもがいている途中であるという部分は皆同じである、うーんちょっと上手く言えませんが、そういうとこですかね、誰でも同じと書いたのは。で、誰もが正解を求め続けている以上、そこには魔法なんて期待できないということで、2つ目の「魔法」のことに繋げるつもりだったんですが、見事に繋がってませんね。すみません。
 それと、「ドログバ大作戦」のことは、書かない方が良かったですね。なんかわかり易い例をと思って挙げたんですが、実はあのやり方、お気に入りでして、ドログバ目がけて蹴りだすと、何か楽しくなってたのでしたが、それを変に隠して違うことに利用しようとして失敗しました。あれはmurataさんの書かれていたことに100%同意ですね(ついでに言えば、あの選手たちをどういう言葉を使って、あんなミもフタないことを徹底させたのか、非常に興味があります)。実はモウリーニョと僕は歳が1つ違いでして、しかし、1年経ったら僕があそこで、あの選手たちを説き伏せられる言葉を吐けるかというと、全く自信がありません。つまり彼は僕にとって届かぬ目標な訳で、勝手にライバルだと決め付けています(笑)そんなこともあって、へんてこな文章になってしまったのかもしれません。以上蛇足でしたが、書かせてもらいました。

>あの選手たちをどういう言葉を使って、あんなミもフタないことを徹底させたのか

本当にそうですよね。ジョゼ・モウリーニョという人物は、外に対しては鎧を被って好戦的に振舞ってますけど、あの多国籍スター軍団をがっちりまとめているのは本当にスゴイことで、まして(必要性にかられてとはいえ)ロングボール攻撃なんて……。一度でいいからロッカールームをのぞいてみたいです。

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