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2007年07月11日

●平日昼、歌舞伎町でFBB


今日の昼間は歌舞伎町のLoft+1へ。タランティーノ&ロドリゲスの新作『グラインドハウス』の日本公開へ向けた、ウェイン町山&ガース柳下の映画漫才コンビ「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」対談生収録である。


さすがに平日の昼間だけに「そう混んではいないだろう」とたかをくくっていたのだが、開場10分後に入場した時には既にステージ前の座席がほとんど埋まっており、驚愕。その後も会場にはオタクっぽい方々が次々押しかけ、気がつけば大勢の立ち見が出ていた。うーむ。同好の士が多いのは心強いというべきか、「おいおい」というべきか……もちろん僕もその一人なんだが(笑)。何とか隅っこに席を確保し、ミックスナッツでビールをチビチビと。

まず『グラインドハウス』の予告篇が上映され、続いてFBBの2人と「映画秘宝」田野辺編集長のトーク。いや、面白そうだね『グラインドハウス』!わざとらしい画面の汚し(70年代フィルム風)と大仰なナレーション、爆発、マシンガンとナイフ、ゾンビ、カーアクション、そしてホットパンツ姿の美女!!ほんとタランティーノって、いくつになっても自分の好きなものだけ並べて映画作ってんのな(笑)。フェイク予告篇『マチェーテ』にも大笑い。


後半は高橋ヨシキさんと三留まゆみさんが加わり、『グラインドハウス』の元ネタからどんどん話が脇道へそれていく。『バニシング・ポイント』『バニシングin60』『ゾンビ』『ゾンゲリア』『サンゲリア』『食人族』『フェノミナ』『空手アマゾネス』『発情アニマル』『ウィッカーマン』『溶解人間』『ザ・ダーク』……さながら「映画秘宝」の定番映画大全集(笑)。「いきなりTHE END」話と「正義の味方ザップ!」、あと「ニコラス・ケイジ毒蝮パンチ炸裂!」には場内大ウケ。

実は町山智浩さんを生で見るのは初めてだったのだが、FBB本やポッドキャストの通りのハイテンションぶりだった。映画について話し出すと止まらなくなっちゃうのね、この人。ある映画について話している最中に別の映画名が出てくると、またそれについて長々と語り始めたりして。それがいちいち面白いのだから僕らとしては最高なんだけど、周りは気を遣うかも。ネタバレもどんどん出るし。最後はまだ喋りたそうな町山さんを司会が遮って強制終了(笑)。


トーク中『グラインドハウス』についての話で意外だったのは、町山さんを除いては『プラネット・テラー』より『デス・プルーフ』の方を高く評価していたこと。『プラネット~』の方がキャストも豪華だし派手な話なのにね。「タランティーノは変態だからいいんだけど、ロドリゲスは変態じゃないですから。そこがいまいち」と言ったのは高橋さんだが、その説明もスゴいっつーか、それではローズ・マッゴーワンとデキて家族を捨てたロドリゲスも浮かばれまいに。

ちなみにこの『グラインドハウス』、本来2本立て(+いくつかのフェイク予告篇)の構成のものが日本では別々に公開される(しかもフェイク予告篇はカット!)らしいのだが、全国公開前に「完全版」が上映される予定があるとかないとか。そうか、そうなのか。ならば是非ともそっちを観ないとな。8月下旬に向けて、仕事をサボる口実をまた考えとかないと(笑)。
 

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コメント

はじめまして
東京サポですがFBB好きでもあって反応しました。
私は平日だったので諦めたクチですが。。。
休んでも行けばよかった!!!!!

町山さんの暴走と、それを上手くあしらう柳下さんの
コンビネーションは素晴らしいですよね。
完全版あるなら絶対行かなきゃ。。。

>muraminexさん
はじめまして。

トークの冒頭、町山さんが「みんな、仕事はどうやって休んだの?お祖母ちゃん殺した?」とか言って笑いをとって、柳下さんが「元々仕事のないヤツもいるんだよ!」とツッこんでましたが、ともあれ平日の昼で満員立ち見っつーのもホントすごいな、と。

>完全版あるなら絶対行かなきゃ。。。
六本木の悪の塔(笑)でやるみたいっすよ。

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