●ビバ!ベルギービール!!
夜、渋谷の「イドロパット」で秘密の会合(笑)。ここはビールの輸入卸売会社が経営している店で、実に50種類以上(!)のベルギービールを飲むことができるのである。
まず1杯目は「グリゼット ブロンシュ」の樽生。程よい酸味と甘い香りで、非常に飲み口の爽やかなビール。おそらく鮮度も良いのだろう、いかにも「搾りたて、フレッシュ!」という感じであった。グラス1杯900円はややお高めのようにも思えるが、ジョッキでごっくんごっくん飲むようなタイプのものでもないので、特に問題ないように思う。まあ、結局僕は速攻でおかわりしてしまったんだけど。
つまみはベルギーフリッツ(要はフライドポテト)、イイダコのマリネ、生ハム、牛肉のベルギービール煮、鯛の香草焼き、etc。どれもなかなかのお味だったが、やはり「ベルギーが発祥の地」というだけあって、フリッツは美味かった。一見普通に揚げただけのものなんだけど、油が違うのかな?大したものだ。
3杯目からは「セゾン デュポン」をいただく(上の写真)。店員さんが踊るようなオーバーアクションで瓶から大きなグラスに移してくれるのが楽しい。これもノドというより舌で味わうのが吉のビールだったが、こちらは「グリゼット」ほどはスッキリしておらず、しっかりとした味わいだった。個人的にはこっちの方が好み。愉快なゲスト「痩せたホリエモン」(笑)の乱入などもあり、気がつけば「デュポン」だけで3杯目。
ということで、元々ドイツやイギリスのビールを好んでいたせいもあって、ブームの時期にもベルギービールにはあまり手を出さなかったんだけど、いざ本格的なお店で飲んでみると「やるなあベルジャン」という感じである。今度行くときはもっと色々飲んでみよう。こうしてまた飲む楽しみの幅が広がり、そして酒量が増えていくのだろうか。我ながらいい人生だなあ、と思わないでもないが、しかし飲み過ぎには気をつけないとな。
あ、そういや話し合いのための会合だったのに、飲む方に一生懸命で結論出すのを忘れた(笑)。