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2005年12月20日

●「フェアプレーは男の勲章」

ついでに(と言ってはなんだが)東京関連のニュースを2つほど。


茂庭照幸選手『フェアプレイ個人賞』選出について (FC東京公式)


素晴らしい。

茂庭はとにかく重心が低くて加速力があるので、きっちり相手の足下まで追いついてからタックルできる。だから、後ろから引っ張ったり伸ばした足で引っかけたりということが少ない。加えて元々汚いプレーはしない上に、最近大人になって変にエキサイトすることもなくなった。ホント、この受賞はいい選手になったという証拠だろう。あとは、天皇杯のようなポカがなくなれば。

ちなみに、今季のFC東京はチームとしてもJ1で反則ポイント最低である。「時には汚く小ずるいプレーもしなければ」という人もいるかもしれないが、仮にプロフェッショナル・ファウルの必要性を認めたとしても、出場停止による損失やFKの危険性を考えたら反則は少ない方がいいに決まっている。それに、そもそもサッカーは「スポーツ」であること、そして某赤チームのくそ「マリッシア」に度々腹を立ててきた経験を思い出しても、やはりこの成績は胸を張って喜びたい。

さらに言うなら、J2の反則ポイント最低チームは独走優勝した京都パープルサンガ。さすがは柱谷監督。やはり、強さとフェアプレーは必ずしも矛盾するわけではないのだ。


2006Jリーグヤマザキナビスコカップ 大会方式および試合方式について (Jリーグ公式)


東京は浦和、横浜、福岡と同組。

うーむ、いきなり「死の組」に入ってしまったな……と思っているのはウチだけかもしれんが(笑)。浦和と横浜のサポーターは「ラッキー!」とか喜んでたりしてな。5チームの組に入らなかったのが不幸中の幸いか(あれ?あそこはホーム&アウェイじゃないの?)。とりあえず、福岡相手には星を落とせない。

水曜開催が多いのが微妙だが、時間の都合さえつけれれば最低5試合は見られる…かな?

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