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2005年11月20日

●FC東京×ジェフ千葉(TV観戦)

今日は仕事仲間の結婚式があったため、味スタには行けず。MXTVの中継を録画で(生で観てきたカミさんの解説付きで)観た。FC東京 2-1 ジェフユナイテッド千葉。東京にしてみれば失うものは何もなく(…なのか?)、ジェフにしてみれば優勝争いにギリギリ踏みとどまれるかどうか大事な試合。際どい撃ち合いの末、頼れるストライカーのゴールで東京の勝ち。

 
この試合、一見して明らかだったのは、中盤のユルさ。千葉は連戦の疲労のせいか、マークに付ききれず後追いの守備が目立つ。おまけに大黒柱・ストヤノフが不在でもあった。一方東京は、そんな千葉の状況に乗じ、梶山・今野のコンビがどんどん上がって攻めたてる。ボール奪取から即3バックの脇にフィードを入れる意図があったようで、これが結構有効だった。ただ、脇腹を痛めている憂太の動きがイマイチだった(痛み止めを飲んでいたとか…)のと、前がかりのボランチの背後を狙われたこともあり、こちらも守備の脇は甘い。

で、前半から後半途中まで、東京がボール支配で優勢に立ちつつも、千葉もシンプルな逆襲を見せ、互いにチャンスを作り合う展開が続く。東京側は好調の規郎(行け行けもっと行け!)の突破と梶山の持ち上がりが中心だが、ゴール前での連携と判断が悪く、好機を潰し続ける。対する千葉の方はより高いシュート意識を持っており、少ない好機を高い確率でフィニッシュへつなげるが、シュート精度があと一歩で、枠に飛んだシュートにも守護神・土肥が立ちはだかる。結果、前半はスコアレス。

後半6分、東京が先制。今野がDFのチャージをはね返しながらゴールラインまで持ち上がり、マイナスのクロスを走り込んだ梶山がゲット。ボランチのクロス→ボランチのシュートでの得点。今日の東京は相当アグレッシブでダイナミックなサッカーをやっていたということかもしれない。それにしても今野の力強さには脱帽。彼が左サイドを弾丸のように駆け上がる時、必ず何かが起こる。

しかし千葉もただでは終わらない。20分、右サイド攻撃で梶山・藤山がまとめてかわされ、ニアへのクロスを山岸がジャーンと絡みながら中央へ流し、フリーになったハースがゴール右隅に突き刺す。土肥も信じがたい反応の速さでよく触ったのだが…同点。慌ただしくなったペナルティボックス内で1人シンプルに動き(あるいは動かず?)有利な状況を作り出すあたり、ハースらしい老獪なプレーだった。

その後は両チームとも攻め合った疲れが出て、上がる人数も少なくなり、まったりと散発的な攻防に。東京は憂太・規郎に代えて栗澤・ササを、千葉は山岸・水野・ハースに代えて林・羽生・工藤を投入し、主導権を握ろうとする。林のスピードには見るべきものがあったが、残念ながら他の選手がついて来れなかったな。

決勝点が生まれたのは39分。梶山のミドルシュート(たくさん撃ってたなあ…何本目?)がDFに当たってはね返ったボールを拾ってつなぎ、ペナルティボックス外縁左の吉朗へ。吉朗は中央へ持ち出しながらDFを外し、ミドルシュート!ボールはきれいな弧を描いてゴール右隅に吸い込まれていった。いやー、さすがというか何というか。やっぱりこの選手はストライカーなんだなという動きだった。結局、その後はどちらも得点を奪えず、2-1でタイムアップ。


試合の結果、千葉のリーグ優勝の夢は事実上潰えることに。先々週のナビスコ杯と天皇杯、連続120分間の激闘はあまりにも過酷だったか。結局、フィジカルコンディションの良し悪しがそのままチームの出来につながるスタイル、の割には選手層が薄すぎる(リーグとカップ両方獲るには)、ということなんだろう。お気の毒様である。

東京は、2~3人の怪我持ちはいたものの(個人的にはこんな所で無理すんなよ、と思うけど)、全体的なコンディションの良さを生かし、各選手が思い切って勝負を挑んで、その結果相手を打ち破ることができた、という印象。今野(MVP!)と土肥ちゃんと、あと梶山と規郎もいい出来だった。梶山は夏頃に比べればだいぶしっかりしてきたし、規郎も今日くらいスペースがあると存分に勝負できる。みんな頑張ったのう。……まあ、得点の匂いのしないルーカスはもっと早く代えてもよかったとは思うが。
 
 
 
ちなみに。先週日刊スポーツに「東京の新監督候補」に関する記事が出ていて、その真偽については知る由もないのだが、ついでだからここで監督人事について書いておこう。僕の意見は、来季は監督交代すべし、である。確かに原監督のこれまでの功績(多くの若手選手を育てたこと、そしてナビスコ杯!)は素晴らしいと思う。こんな面白い監督、他に見あたらないし。でも、結果を追求するはずの年に結果が出せなかったことや、夏の不調時の采配の行き詰まり等を考えれば、ここらで一区切りしてチームの新陳代謝を促進すべきではないだろうか。

ただ、選手やファンからの信望の厚さを考慮して続投、という選択肢もあり得るかもしれない。でも、その場合は、そうならそうで早く決定して、ちゃんと補強(選手の入れ替え)にも手をつけて、万全の状態で来季を迎えてほしい。そして、来季はチームとしての目標を明確にしてほしいとも思う。今年苦しんだ経験を来年以降どう生かしていくか。それが「ホップ、ステップ、一回休み、チャンプ!」になるか、「ホップ、ステップ、ドボン!」になるかの分かれ目ではあるまいか。

「まだシーズンが続いているのにそういうこと言うな!」という人もいるかと思うが、リーグ戦が終わる前にはおそらく、少なくとも原監督の去就は決まってしまうのだ。原監督が続投なら続投でそれはいいのだけれど(そうなったらまた応援するだけだ)、せっかくblogなんてものをやっているのだから、決まる前(もしくは発表がある前)に自分の考えくらい書いておきたいと思ったのである。さて、FC東京はどうするのかな。

(この件に関しては、下のコメント欄でのTENさんとのやりとりも是非読んでみて下さい。)

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コメント

こんにちは。
監督人事について全く同感です。
駄目だから変えろ、というものじゃなく次にステップに
進むための交代ということで。熊さんの時のように。

結果を追求するなら、ケリーは切らなかったんじゃないでしょうか?原さんの続投はどうなるかわからないけど、ファンとしてクラブに望む基準がボクとはだいぶ違うな、と思わずに入られません。つか、この要求がファン全体の要求なら、監督は2種類しかいないでしょう。
ひとつは、首を切られた監督。
もう一つは、これから首を切られる監督。
です。

どうも、コメントありがとうございます。人によって意見が違うのは当然なので、反論でもなんでも、ぶつけてもらえるのは素直に嬉しいです。

>結果を追求するなら、ケリーは切らなかったんじゃないでしょうか?
そうでしょうか。昨年のケリーのパフォーマンスは、絶頂期には遠く及ばないもので、時には球離れの悪さ等がチームの足を引っ張っているように見えたことさえあったように記憶してます。馬場や梶山の成長に期待して、という面はあったのでしょうが、しかし別に結果を犠牲にする覚悟でケリーを切ったわけではないと私は思います。

>つか、この要求がファン全体の要求なら、
私の意見はあくまで私個人の意見で、それもおそらく多数の意見ではないということは自覚してますので、「ファン全体の」要求と見立てるつもりはありませんよ。

>監督は2種類しかいないでしょう。
これについては、契約期間満了や辞任も「首を切る」行為に含むのであれば、その通りですね。

私が言いたいのは、原さんの監督能力そのものが駄目、だからクビにせよ、ということではありません。実際、昨年まで原さんに監督を任せたのは、私は全くの正解だったと思います。それは本文に書いているように、若手育成やナビスコ獲得に大いに手腕を発揮し、実績を残してくれたからです。

ただ、今年はもう4年目です。そろそろ3年間で蓄えた力を発揮し、リーグ戦での結果を問わなければならない頃だと思います。実際、チームとしても「タイトルを狙う」と明言していたわけですから(「優勝宣言」のポスターとかね)。そのシーズンでチームは躓き、苦しい時期にそれを打開するような采配ができず、行き詰まった(ように私には思えました。ここは人によって見方が違うでしょうが)。で、原監督の今の契約は確か今季限りで切れるはずで、ならばここで区切りをつけた方が(つまり契約を延長しない方が)チームの健全な新陳代謝を進めていく上ではいいのかな、と思うのです。

もちろん、夏場までの低迷については、原監督だけの責任ではないのは言うまでもありません。だから、上に書いたように、もし続投となるのであれば、補強やら選手層云々についてチームの方ももっとしっかりして、万全に近い体勢で新シーズン「結果」を求めてほしいな、とも思うのです。

以上が私の考えです。長々と失礼しました。
参考までに、TENの「ファンとしてクラブに望む基準」を教えてもらえると嬉しいです、多分おっしゃるとおり、私のものとはだいぶ違うでしょうが、でもそれを知りたいと思う。よろしくお願いします。

>馬場や梶山の成長に期待して、という面はあったのでしょうが、しかし別に結果を
>犠牲にする覚悟でケリーを切ったわけではないと私は思います。

馬場も梶山も去年の時点ではリーグで使える目処が立ってたわけじゃないですよね。ケリーが昨年よくなかったとしても、実績のある選手を外して長期にわたるリーグを安定して戦えるとは思えません。ケリーにしても、怪我してる時期もあったわけで。結果を犠牲にする覚悟があったかどうかはともかく、若手への切り替えを考えるクラブに前年よりもいい成績を要求するのは難しいんじゃないでしょうか。

ボクは別に続投でも、切り替えでも構わないと思うんだけど、ケリーを出してしまった時点で「3年間の蓄積を発揮して云々」って言う評価基準はどうかと思うんですよね。実績のない馬場や梶山にケリー以上の効果を期待するのは、ちょっとボクには考えられません。で、そんな状況に加えて怪我も多かったわけですよね。ココから先、原さんで作っていけるのかなーっていう疑問は確かにあるんだけど、今シーズンに臨むチームの体勢、コンディションも含めた今シーズンのチーム状況で、「3年間の集大成としての4年目」を期待するのは、どうかと思います。

>「ファンとしてクラブに望む基準」
クラブがどんなチーム作りを考えているのか、によるんじゃないですか。

>馬場も梶山も去年の時点ではリーグで使える目処が立ってたわけじゃないですよね。
いやー、でも、昨年の終盤、原さんは明らかにケリーから憂太や梶山への切り替えを図っていましたからね。そこで仮に「いや、ケリーが抜けてしまってはリーグは厳しい」と思うのならば、ケリーの引き留め策に走るべきでしょうし、あるいはケリーの出ていった後の状況を考えて「05年の優勝は厳しい」「05年は若手への切り替えの年だ」とどこかで明示しないといけないでしょう。今年の春の「優勝宣言」はなんだったのよ、と思います。

ま、もしかしたら、「優勝宣言」云々はフロントが、営業方針もあって勝手にやったまでで、原さんは預かり知らぬ事なのかもしれません。でも、それって監督としてどうなんだろう。結局、目標は優勝なのか若手への切り替えなのか、クラブがぶち上げた「タイトル獲得」云々が時期尚早と考えているのかどうなのか、要所要所においても、原さん自身から語られる言葉が少ないように私には思えました。指揮をとる者として、そこらを曖昧にするのはう~ん、どうなんだろう。

もっとも、
>ケリーを出してしまった時点で「3年間の蓄積を発揮して云々」って言う評価基準はどうかと
というのは、確かに私も思わないでもないです。結局、原さんって、補強(特にケリーの穴埋め!)に関しても、上に書いたシーズンの目標云々に関しても、ちゃんとフロントに対して自分の要望を言っているのかどうか、そこがわからないので判断がつきかねるところがあります。雇われ監督というほど割り切ってもいないようだし、普通なら昨年契約延長した時に話し合っているはずですけども。きちんと要望を伝えているのに、それが叶えられていないというのであれば、私の見方も変わってくるでしょうが、どうも阿部の移籍時の「祐介がいるから」発言からしても、そうでもないように思います(ここら辺は推測混じり)。

あと、怪我人続出に関しては、不運な面もありますが、原さんは千葉戦の加地や茂庭のような「強行出場」を厭わない監督です。そして、今季は怪我の「再発」の繰り返しでもありました。怪我は言い訳にはなりません。

>クラブがどんなチーム作りを考えているのか、によるんじゃないですか。
ここは正直ちょっとわかりませんでした。
「ファンとしてクラブに望む基準」が「クラブがどんなチーム作りを考えているのか、による」のですか。クラブのビジョンはあるとして、それに対してファンにはファンなりの望みがあるのでは?

まあ、私としても「来年もヒロミならもう応援しない!」なんてわけではなく、もちろん原さんなら原さんで応援しますよ。ただ、だとしても、やっぱり目標(チーム成熟の目処)はある程度明示してほしいし、同じ監督がやっているのに主力1人2人の入れ替えでチーム作りが大きく後退してしまう(相当部分のやり直しになってしまう)のはいかがなものか、と思います。

>「05年の優勝は厳しい」「05年は若手への切り替えの年だ」とどこかで
>明示しないといけないでしょう。

ケリーを出して若手に切り替えてる時点で、明示されてるのでは?
優勝はもちろん狙うけど、まずは優勝争いをできるチーム作りだし、そのための土台作りも必要だと思うんですよね。「狙う」と「作り上げる」は必ず一致するとは限らないと思います。昨日のスタメンだって、平均年齢は千葉と同じくらいになっちゃう、若手チームだと思うし。

>ちゃんとフロントに対して自分の要望を言っているのかどうか、そこがわから
>ないので判断がつきかねるところがあります。

プレミアの監督ならわかりますけど、日本はクラブ主導なんじゃないですか?
まあ、それは別にしても東京ってそんなにお金持ちのクラブじゃないし、伸びてくる若手をどんどん使うのが方針なんじゃないですかね。伸び白込みでダニーロ獲ってきたりしてるわけで、何も手を売ってないとも言えない気がします。
まあ、若手を使うことはともかく、チームにどういうカラーを身につけさせたいのか、どういうサッカーを徹底するのか、が見えてこなかったようには思いますけど。

怪我人に関しては、クラブがちゃんとレポートするんじゃないですかね。出場できないレベルのものを強行出場させてるのか、ボクにはわからない。


>やっぱり目標(チーム成熟の目処)はある程度明示してほしいし、同じ監督が
>やっているのに主力1人2人の入れ替えでチーム作りが大きく後退してしまう
>(相当部分のやり直しになってしまう)のはいかがなものか、と思います。

ある程度明示する必要もあると思いますけど、チームの戦力を見ていれば期待するものってある程度見えてくるんじゃないでしょうか。それと、チーム作りに理想はあるんでしょうけど、現実もあるわけですよね。あんまり上ばかり見てると、足元すくわれますよ。そうやって落っこちていったクラブは多いと思います。

>まずは優勝争いをできるチーム作りだし、そのための土台作りも必要
>だと思うんですよね。「狙う」と「作り上げる」は必ず一致するとは限ら
>ないと思います。
確かに、100%「勝負」の年と100%「育成」ないし「形成」の年とに分かれるわけではないです。ただ、シーズン当初のチームとしての姿勢(のプレゼン)を考えると、今年は「勝負寄り」だったのではないでしょうか。ケリー退団をそれほど決定的だと考えていない(ここはTENさんと随分異なるところですね)私としては、ここで「若いチームだから」と言われると、後出しじゃんけんというか、どうも釈然としないのです。

>伸び白込みでダニーロ獲ってきたりしてるわけで、何も手を売ってない>とも言えない気がします。
なるほど。確かに、「伸び白込み」というのがチームや原さんの方針なのは確かでしょうから、それが当たるか当たらないか。今年は当たらなかった(ダニーロのことね)ので、そこはある程度斟酌してあげた方がいいのはおっしゃるとおりかな、とも思いますね。

>チームにどういうカラーを身につけさせたいのか、どういうサッカーを徹底するのか
監督が替わるにせよ替わらないにせよ、チームにも来年の監督にも、そこを頑張ってほしいと私も思います。

>あんまり上ばかり見てると、足元すくわれますよ。そうやって落っこち
>ていったクラブは多いと思います。
それはそうです。現に、今年は落ちかけて冷や汗をかいたわけですから、それはそうなんです。
でも、逆に「うちのチームはまだ若手だから」「生え抜きで構成するから」とあまり言いすぎると、自分で足かせをはめるというか、力を伸ばすことを逆に阻害しかねない。私は、東京は戦力的にももう少し上を見てもいいと思っています。じゃないといつまでたっても「今後が楽しみないいチーム」のままなんじゃないかな、と。

なんか出遅れた感がありますが。(笑)

まずは一般論として東京ってチームのレベルアップの視点からはピンポイントで果断な手を打ってきますよね。
大熊監督から原監督へ、サンドロからジャーンへ、アマからルーカスへ、ケリーからダニーロへ。
いずれもチーム残留でも十分計算が立ったのに手を打ちましたからね。
そのチームの方針からいっても、監督交替は規定路線なのかなと。
(ダニーロで懲りた可能性もありますがw)
それに、ブラジリアンが自腹切って視察に来るとは思わないから、チームが決して安くない旅費を払って東京に呼ぶのは、来期チーム力をよりアップさせてくれるのは原さん<ガロとクラブは考えているのは明らかですよね。
後は、条件面で折り合うかどうかだと思います。

個人的にはmurataさんのおっしゃるとおり新陳代謝を図る時期なのかなと思います。

ただ、一つ確信していることは原さんが残留か交代かはわかりませんが、かならず遠くない時期にまた原さんに感謝できる日が来るんだろうなということ。なんか漠然とですがそんな気がしてます。

>ただ、一つ確信していることは原さんが残留か交代かはわかりません
>が、かならず遠くない時期にまた原さんに感謝できる日が来るんだろ
>うなということ。なんか漠然とですがそんな気がしてます。
ここについても同感です。
石川や茂庭や加地や憂太や梶山や吉朗を主力とするチームがリーグ初優勝したその時、原さんが監督だったならそれこそ監督も選手もファンも超感激でしょうし、原さんが監督じゃなかったとしてもきっと皆原さんの顔を思い浮かべるでしょうね。
彼らが育っていったFC東京の、その時の監督が原さんという事実は何がどうあっても動かないのですから。

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