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2005年10月04日

●'05ブエルタ・ア・エスパーニャ第12~16ステージ

ブエルタ・ア・エスパーニャ、後半戦に突入。内陸部に戻ってきてまた風景が変わった。緑が少なく、むき出しの茶色の土が目につくように。
 
 
第12ステージ。さほどの峠はなく、総合争い的には平穏なステージ……と思いきや、アクシデント発生。エラス転倒&負傷!一緒にコケたピールは救急車で運ばれる重症、エラスも裂傷を負い、走りながら(!)医者に縫ってもらうはめに。あいや、どえらい事になったねえ。膝を縫ったりしたら(15針だとか…)、影響が出ないはずがないよな。これからどうなるんだろうか。

そういや、いつの間にかハスホフトがリタイアしてたのね。ポイント賞についてはもう「ファッサ(ペタッキ)の好きにして!」って感じでしょうか。他のチームも「ファッサも来年はなくなっちゃうから、まいっか」ぐらいに思ってたりしてね(笑)。

第13ステージ。アルディラ、痛恨のゴール間違い。いやーこんなこともあるのね…。いつもTVで観ていて「ロードレースのゴールラインってわかりにくいなあ」とは思っていたけれども、まさか選手にもわかりにくかったとは(笑)。勝ったサンチェス(グランツール初優勝)の「やったよ、やっちゃったよ!」という笑顔が、微笑ましくも笑えた。

第14ステージは、放映時間に東十条駅前のやきとん屋で大宮戦の祝勝会をしていたので未見。

第15ステージ。雨と霧の中のレース。ピンチかと思われていたエラスが底力を見せ、序盤の奇襲的な逃げに加えて終盤のアタックも決め、驚きの圧勝。一人旅状態。無理せず踏んでいるように見えるんだけど、それでも後続がどんどん離されちゃうんだもんなあ…。強すぎるでしょうこれはちょっと。メンショフは大幅に遅れちゃったし、一気に4連覇濃厚か。怪我はどこ行っちゃったんだ(笑)。

第16ステージ。休養日明けの平坦ショートコースで、総合優勝争いにとっては「ひと休み」というところかな?途中の逃げはことごとく潰されて市街地でのスプリント。なし崩しのアタックでファッサ・トレインが崩壊、クイックステップのベッティーニがタイミングを見計らったスパートでペタッキを振り切って優勝。ベッティーニは逃げもうてるし、とてもバランスのいい選手ですな。


さて、明日からいよいよ終盤戦、ですか。

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