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2005年07月17日

●'05ツール・ド・フランス第15ステージ

興奮と狂乱(笑)の味スタから帰宅し、祝杯をあげながらJSPORTSでツール・ド・フランス第15ステージ。今日は10人と大人数になったせいもあるのか、逃げ集団が後続を10数分も引き離し、結局「ステージ優勝を狙う逃げ集団内勝負」と「総合優勝を巡る後続集団内駆け引き」という2つのレースに分離した形に。

後続集団内のレースを制したのはまたもランス・アームストロング。ウルリッヒ・バッソと三つ巴になってさあどうなるか、というのは昨日と同様だが、今日はウルリッヒが早々について行けず、かといってバッソにも引き離す余力はなく、アームストロング・バッソがほぼ同時にゴールイン。ラスムッセンは終盤魂の追い上げを見せたものの、かなり後方。いやー、なんかもうアクシデントでもない限り、正面から挑んでも勝てないねこの人には。足りないのはステージ優勝だけだな。

ステージを制したのはディスカバリー・チャンネルのヒンカピー。彼も32歳のベテランで、もう6年間もアームストロングのアシスト一筋だそうである。おそらくゴール間際まで自分の勝利は念頭になく、後方を気にしつつ粘り続けたことで足が残ったのだろう。「無欲の勝利」ということなのだろうか。ゴール後、チームメイトの勝利を称えるアームストロングの心底嬉しそうな表情が印象的。もしかしたらこの勝利は「ご褒美」だったのかもしれないね。

明日はお休み。で、泣いても笑ってもあと一週間、である。

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