●『FC東京ファンブック2005』
神楽坂の芳進堂で『FC東京ファンブック2005』購入。さっそく読んでみた。以下、印象に残ったところ。
○原監督の話の中で「バルセロナみたいに」という言葉が何回か出てくる。あと、栗澤をデコに喩えたり。わかりやすい人である(笑)。
○ヒロミにやたら「ビッグクラブ化」を勧める金子爺。まあ、浦和や横浜あたりがどんどんでかくなる中で、「じゃあ東京はどうするの?」ってのは素直な疑問ではあるんだろうな。あと、「原、そんなの着ちゃダメだ!」はとてもいい話。
○ジャーンの私服姿、カッコヨスギデス。
○今の東京の選手って、ベンツとかランドクルーザーとか、みんないい車に乗ってんのな。2001年の深川は国産車ばっかりで、某かまやつ似選手のポルシェが目立ちまくりだったのだが(笑)。小峯なんてママチャリだったぞ。あ、今は監督がそうか(笑)。
○ルーカスのストーリー、あまりの苦労ぶりに涙せずにはいられない。自室紹介コーナーの幸せそうな笑顔にもまたホロリ。
○食堂の写真、ジャーンがすげー普通に箸使って食べてるのはサスガだ。
○前田が選手会長なんだ。イジメじゃないだろうな(笑)。
○「宮沢の左足こそ、東京の攻撃のタクトであるべき」という荒川さんの意見には完全同意です。とにかく、彼にはゲームを支配してもらいたいんだよね。局面局面での武器は揃ってるチームなんだから。
シーズン突入直前にはまさに最適の1冊。面白かった。