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2005年03月11日

●電撃の思い出

チャンピオンズリーグのチェルシー×バルサを観ていて思ったのだが、チェルシーの3点目は2000年Jリーグ2ndステージ開幕戦(vs横浜@国立)での東京の3点目、ペルー小池のゴールシーンにそっくりだね。

あの時はセンターサークル付近、横浜のDFがギャップのある状態のまま前へ出てきたところ、アマとツゥットがワンタッチでパスをつなぎ、弾丸のようにオーバーラップしたペルーの前方へきれいなスルーパス。で、ペルーは自分で持ち上がってあっという間にペナルティボックス近くまで行って、冷静なシュートで能活の脇を抜いた。

今度もチェルシーのポストプレーヤー(グジョンセン?)と斜め後ろに立つジョー・コールがワンタッチでつなぎ、前へ飛び出すダフの前方へ三角形のパスがつながった。で、ダフはあっという間にペナルティボックス付近まで走ってバルテスの股間を抜いてゲット。

ペルーのゴールは、僕個人としては今まで見たFC東京の得点の中でも最高だと思っていて、つれに「あの速さ・角度でダイレクトにつながったパスにDFは反応し得ない。あれは欧州だろうと南米だろうと絶対に通用する」なんて話したこともあったんだけど、欧州CLという最高の場、チェルシー・バルサという最高のカードで同じようなプレーが鮮やかに決まるのを目にできたのは、この上ない幸福であった。

……と思って2000年のシーズンレヴューDVDを見直してみたんだけど、実はけっこう違ったね(笑)。ポストプレーヤーとスルーパスを出すプレーヤーの位置関係・角度がちと違うかな。まあ、印象は同じだったんで、思わずデジャビューったということで(笑)。

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