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2005年01月20日

●「バルセロナの後は、セビージャでフラメンコだな。」

FC東京サポーターのオフの楽しみと言えば、原監督のスペイン視察(これが楽しみになるってのもスゴイことだな)。東京中日スポーツ「365日FC東京」で紹介されているコメントでもヒロミ節全開である。仕事がメインなのか遊び(失礼、「充電」ですか)がメインなのか全くわからないところが素晴らしい(笑)。

その中で、1月19日付「選手はチームだけの財産じゃない」は興味深かった。少数精鋭のバルサから話が飛び、東京の選手移籍について原さんが語っている。極めてまっとうな中身。中でも星の話は、これで心に引っかかっていたものが一つとれたような気がする。そうかそうかそうだよな、と。あと、阿部ちゃんの件についてはもちろん未だに残念でならないのだけど、変に言い繕うのではなく、選手の気持ちとの違いを踏まえつつ監督としての立場をきっちり言い切っているのはさすが。さらに言えば、そこら辺の難しさまで包含して全体として前へ前へ進んでいきたい、という姿勢がヒロミイズムなのだろう。

僕は、原さんについては、好意を持ちつつも一方で「何だかなあ」という気持ちも持っている。でも、少なくとも今の「若々しい」東京には、こういう懐の深さを心がけている人の方が合う(チームとしての可能性は広がる)のは間違いないと思うのだ。

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コメント

はじめまして!
ヒロミの場合、こういう本音(?)が嘘っぽくなくて人柄が出てますよね。
先日話題になった「ネットサポーターさん実態調査」で
東京のフロントに対するサポーターの評価が概ね良好なのも、
こういう発言からフロントの意向が垣間見えるからなのでしょうか?

こちらこそ、はじめまして。>deeさん

原さんの場合は、本当に人柄で得をしているのだけれど、それも生来の人格に加えて三菱で相当苦労しているからなのかな、と思うとますます好ましいように思います。ちょっと最近計算高くなってきているのが気になりますが(笑)。

で、色々な環境を整えつつそういう監督にしっかりチームを任せてあげているフロントがサポーターから評価されないわけない、と。

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