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2005年08月09日

●”郵政民営化解散”でも”自爆解散”でもいいけどさ

他の政治課題が目に入らないかのような「郵政民営化」への執着ぶり、自分へ反対する者への容赦ない恫喝、疑問を呈する者や説明を求める者への嘲笑的態度。小泉純一郎という人には、政治家として必要なバランス感覚や、公人として不可欠な誠実さが欠けていると僕は思う。

こういう思い込みに毒された人(あるいは皆を欺いている人)が、「民にできることは民に」という過度に単純化されたスローガン、あるいはドグマティズムに従って物事を進めることには大きな危惧を覚える(覚えてきた)。少なくとも現時点での郵政民営化には賛成できないし、この衆議院解散だって、たとえ選挙で圧勝したとしても参議院の勢力が変わらない以上、全く理不尽な行いのようにも思える。

ただ、今回の小泉首相の振る舞いにも理がないわけではない。それは、もちろん、「国民の判断を仰ぐ」という点においてである。そう、今回の選挙は、ある意味民主主義国家(であると願いたい)日本において、小泉純一郎から、郵政民営化反対派に対してのみならず、日本国民全体に対して投げつけられた挑戦状なのだと思う。

さあどうする日本国民。

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