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2005年04月13日

●名古屋グランパス×FC東京(TV観戦)

夜、六本木のFootball loversへ。今度大阪へ引っ越してしまう「トーキョウ・ウェブ・ライフ」管理人のあらさんが現れると聞き、せっかくなので賑やかしに顔を出してみた。「東京闇鍋」のRICさん・ぶらっくばすさんに挟まれながら緊張気味の観戦。

フットボール・パブにてライブ観戦というのは実は初めてだったりするのだが、うん、なかなか良かったっすね。試合前にギネスをひっかけながらサッカー話して、試合中はギネスをひっかけながら同好の士で一喜一憂して、試合後はギネスをひっかけながら感想を言い合って…いや、ずっと飲みっぱなしだったのは僕くらいかもしれんが(笑)。スタジアムではゴール裏で飛び跳ねるほどの元気さはない僕だが、こういうサポーター濃度の濃さは心地よい。

 
肝心の試合結果は、名古屋 1-0 東京。今季リーグ戦初黒星。

立ち上がりは東京が優勢に試合を進める。前目前目でボールを奪い、寄せる名古屋DFの裏をとるようなドリブル・パスで攻めたてる。名古屋DFは次々とファウルを犯し、13分まででイエロー3枚。柏原主審が笛を鳴らすたびに店内では「ジョージィ!」の歓声が上がった(笑)。で、今野が増川に引っかけられてPKをゲットしたのだが…やっぱりあそこは決めにゃいかんよ、ルーコン。その直前に足を痛がっていた影響もあるのだろうけど(PKの笛が鳴ったら速攻で飛んできたが(笑))、ボールを置きに行っちゃったな。

そこから形勢はやや名古屋寄りへと傾いていく。PK失敗直後に藤山がよもやの負傷交代(おんぶで運ばれていく姿はショッキングだった…)、金沢も負傷が悪化した様子。名古屋は中盤守備の頭越しに長めのパスを多用するようになって、東京DFラインを押し下げる。厚みはないが効率のよい攻め。土肥ちゃんの好セーブ(特に後半頭に本田のシュートを止めた場面は凄かった!)とジャーンの強さでしのぐ場面が続く。もっとも、東京も黙ってやられていたわけではなく、MFのパスワークから何度かチャンスを作ったのだが、アタッカー(つーか戸田)が決められない。

状況を打開するべく後半8分に梶山が投入され、中盤の再構築が図られるが、結果的にこれが裏目。梶山のミスパスから逆襲をくらい、マルケスにすんばらしい弾道のシュートを決められて失点。そこからは、攻めたてたいがメンツ的に思うにまかせぬ東京と、ホームなのに無理せずマルケス・中村らの散発的な個人技に頼る名古屋のせめぎ合いで時間が経過していく。増嶋は急な出場にも関わらずよく頑張っていたし、ここで追いつければさらにチームの自信は増すように思えたが…そううまくは行かなかった。終盤にはモニまでもが負傷でピッチを去り、そのまま試合終了。あ~。


まあ、アウェイだし苦手な相手だし、負けたことそれ自体は気にするほどではないのだろう。むしろ気になるのは急な怪我人続出ぶりの方か。藤田と加地に続いて、藤山、茂庭、金沢ですか。瑞穂のピッチには魔物でもいるのか?次、浦和戦なんですけど(笑)。ま、ここはひとつ、増嶋が伸びるいい機会が訪れたとでも考えよう。そう、僕たちには前田だって尾亦だって迫井だっているのである。不安なんてどこにもないぞ。……ないってば!!!


試合終了後もしばらく店に残り、BSの『速報Jリーグ』でエメルソンの豪快な外しっぷりを堪能(笑)してから帰宅。…んなこと言って、次の試合くらいで大爆発しちゃったりしてな。

せっかくの「あらさんを見送る会」(仮称)が負け試合になってしまったのはとても残念だけど、まだまだ勝負はこれから、あらさんにも関西からしっかり念力を送っていただきたいと思う。そういや、今年は最終戦が長居なんだよね。

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コメント

関西に来られたときはおもてなしさせていただきますw

明石焼きとビールで、ぜひ(笑)。

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