2007年05月30日

●「フロンターレmeetsガンプラ」 (川崎フロンターレ×大宮アルディージャ)

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日曜日は昼前に起きて長風呂につかって(最近半身浴にはまってマス)、午後は等々力競技場でJ1リーグ第13節川崎×大宮戦を観戦。


キックオフ15分前に着いてチケット売り場に並ぼうとしたら、見知らぬ方が「ダブっちゃったんで使ってください」とホーム自由席のチケットをくれた。ラッキー(笑)。 さっそく入場して2階席へ。ホーム側はほとんど埋まってしまって空席がなく、最上段後ろの通路で柱に寄っかかって観戦。これはこれで、等々力緑地を駆け抜ける風が当たってなかなか気持ちよい。

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2007年05月27日

●あとがき

前回のエントリーとこれまでの「あとがき」ないし「追記」として。
 
 
昨日は珍しくゴール裏の2階席で観戦。試合前に遭遇したよっし~君に「ブログ休むなんて言ってますけどねー、そういう時に限って書きたいことがたくさん出てくるもんですよー(笑)」とか言われたんだけど、なるほどその通り、名古屋戦はツッコミどころ満載の試合であった。
 
 
まずは、一緒に観戦した、この日味スタで東京の公式戦を初体験した友人のブログ記事。

FC東京×名古屋グランパス (三鷹スポーツ:略して”三スポ”)

名古屋のような(目指すサッカー像に賛否はあれど)理詰めでチーム作りをしている相手と対戦すると、今の東京の特徴が良いところも悪いところもよく見えるということなのだろう。「原博実流強引一対一サッカー」vs「オランダ流こじんまり組織サッカー」みたいな。言っておくけど、僕はあんまり吹き込んでないからね(笑)。

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2007年05月23日

●ということで ('07ナビスコ杯第6節 テレビ観戦)

横浜FC 1-2 FC東京 (ナビスコ杯予選第6節)
 
 
 
敵地においてPKで先制されながら、見事な逆転勝ち!

グループ順位も、大分が磐田に負けてくれたおかげでまさかの大逆転1位!!

さらに、これまで干されていた赤嶺が初先発で2ゴールの大活躍!!!

平日の夜にわざわざ三ツ沢まで足を運んだ熱心なファン・サポーターにしてみれば、きっとたまらない試合内容だったろう(わたしゃMXでテレビ観戦でしたが(笑))。おめでとう。

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2007年05月22日

●ややかかり気味に、福西師匠をほめてみるエントリー

横浜Fマリノス戦の勝利から2日間余りが経過したわけだが……考えてみればみるほど、あの福西師匠の「超ウルトラスーパーロングループシュート」は凄いゴールであったと思えてきた。思いつくままに理由を挙げてみよう。


1.途中交代で入ってすぐの時間に、GKが前に出ていることを中盤から冷静に見通した眼

2.互いに前目からのプレスで攻撃を潰しあう中、試合展開を一挙に打開するプレー選択

3.30m超の距離から、予想もつかないタイミングで絶妙のシュートを枠に飛ばす体力と技術

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2007年05月21日

●福西先生の怒り炸裂、ってか(笑) (横浜Fマリノス×FC東京)


昨日の夕方、日産スタジアムでJ1第12節。横浜Fマリノス 0-1 FC東京。「攻撃サッカー」を掲げつつ不安定な上下動を繰り返し、今ひとつノリきれない両チームの対戦。互いに持ち味のプレスで攻撃をつぶし合う地味な展開となったが、前半マリノスの攻勢をしのいだ東京が後半はペースをにぎり、福西のロングシュートで得た1点を守りきって勝利。まあ、スローガンの割に地味な試合内容ではあった。あの一撃を除いては。


大まかに経過を追うと、序盤は大島の力強いポストプレーから横浜がチャンスを作るもゴールを奪えず、次第に双方の守備がハマり出して膠着状態に。後半になると東京が個々のフィジカルを生かして局面局面で優位に立つようになり、セカンドボールを拾っては波状攻撃。で、そんな流れの中で69分福西のロングシュートで東京先制。横浜は慌ててハーフナーマイクを入れて力づくで攻めたてるも東京の堅い守りを崩せず、そのままタイムアップ。

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2007年05月12日

●「良かった頃」の「東京らしい」東京 (FC東京×ジェフ千葉)


夜、味の素スタジアムでJ1第11節。FC東京 4-1 ジェフ千葉。ある意味「崖っぷち」で迎えた下位同士の一戦。ホームの大歓声に後押しされた東京が持ち味の攻撃的守備で終始圧倒、怒濤の4得点でジェフを粉砕した。「東京らしい」サッカーでの圧勝に、久しぶりに味スタが熱気に包まれた90分。本当に、これができるのならば、今まではいったい何だったんだ(笑)。


今日の東京はベンチも選手たちもよほど期するものがあったのだろう。最近の「守備から入る」やり方などどこへやら、キックオフ直後からどんどん前へ出てボールホルダーにプレッシャーをかけていく。ジェフはDFラインからサイドを経由したパス回しでこれをかわそうとするが、本来の攻守の切り替えの鋭さがない上にパスの精度も低く、「あっぷあっぷ」の印象。序盤に中央のコンビパスから羽生がCBの間を抜けた場面も、土肥が前へ出てセーブ。

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2007年05月10日

●夜明けまえ ('07ナビスコ杯第5節)


昨晩は、国立競技場でナビスコカップ第5節。FC東京 0-1 横浜FC。リーグで下位に低迷している両チームの、決勝ラウンド生き残りをかけた2連戦その1。ホームの東京が序盤から優位に試合を進めるも、一発のチャンスを決められ先制を許し、終盤のパワープレイも実らず完封負け。相手との力量差を見せつけられた川崎戦とは異なり、「勝てるはずなのに」自ら崩れてしまった敗戦であった。


前半は「いくらなんでも勝てるだろうこれは」という流れ。横浜FCの攻撃には相変わらず迫力とキレがなく、中途半端につなごうとしては行き詰まってロングボール、が多い。たまに中盤で寄せが甘くなった東京MFの裏をとっていい形になりかけるものの、ほとんど決定機はなし。守備の方も、引いて中を固めるばかりでしなやかさに欠け、ボールホルダーへのプレッシャーもかなり弱かった。鹿島戦にもまして「こんな相手に負けてはいかん」という感じ。

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2007年05月08日

●『トゥモロー・ワールド』

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GW中に観た映画。DVDで、アルフォンソ・キュアロン監督『トゥモロー・ワールド』。原因不明の異変により人類の生殖能力が失われ、秩序の崩壊が進む2027年の世界。封鎖されたロンドンで官僚として暮らす元反体制闘士のセオ(クライヴ・オーウェン)は、ある日、昔の恋人ジュリアン(ジュリアン・ムーア)から不法移民の少女の逃亡を助けるよう依頼される。しぶしぶ手助けするセオだが、実はその少女には重大な秘密があった……。


結論から言うと、この映画、大傑作である。

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2007年05月07日

●大人と子どもってか (川崎フロンターレ×FC東京)


夕方、等々力競技場でJ1第10節。川崎フロンターレ 5-2 FC東京。今回から「多摩川クラシコ」と銘打たれた、Jにおける11度目の対戦。雨の中、優勝を争う川崎がACLとのかけもち過密日程にもめげず見事な攻撃サッカーを披露し、不振に悩む東京から5つのゴールを奪って大勝。今季の成績と戦いぶりからして順当な結果ではあるが、東京からすればライバル(と思いたい相手)に大いなる実力差を見せつけられた格好となった。


前半。東京は馬場→石川のホットラインを軸に、川崎は中村を起点として長短のパスを織り交ぜ、それぞれボールを速く動かして攻撃しようとする。2分、川崎陣から中村の縦パス一本でカウンター、飛び込む栗澤をかわした大橋がピッチ中央を持ち上がり、下がるDFラインを見ながら撃ったミドルシュートがゴール左隅に決まった。0-1。出鼻をくじかれた東京は反撃するも、石川とルーカスのシュートはいずれも決まらず、逆にパスカットから次々シュートを浴びる。

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2007年05月05日

●プレイバック「多摩川クラシコ」

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明日はアウェイの川崎フロンターレ戦。今年から東京と川崎の両チームはこの対戦を「多摩川クラシコ」と呼んでイベント化するんだそうな。なるほど、ヴェルディが自殺的監督選びによりJ2下位に沈み、浦和や横浜Mは並ぶものなきビッグクラブを目指し、大宮や横浜Cはちょっとアレな状況(人のことは言えないが(笑))の今、「首都圏の好敵手」というコンセプトでイベント化するに相応しいのはこの組合せなのかもしれない。


実際、99年のJ2時代から、いや実際にはもっと前のJFL時代から、この両チームは印象的な戦いを繰り広げてきた。大まかに言ってJ2時代は川崎の優勢、J1に上がってからは東京の優勢、ただし最近はまた川崎が強くなってきた、ということになるだろうか。以下、僕が観戦したいくつかの試合について、簡単に振り返ってみよう。

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2007年05月04日

●もったいないお化けが出るぞう (FC東京×鹿島アントラーズ)


昨日は某組長のお誘いを受け、試合前にサントリー武蔵野工場見学ツアーに参加。きれいなお姉さんが「プレミアムモルツ」の原材料や製作工程を一通り説明してくれた。生のホップの香りをかがせてもらったり、ビール好きにとってはなかなか楽しい内容。最後にできたてビールを試飲させてもらい、おみやげに特製グラスまで。サントリーさん、ありがとう(我が家はいつも「プレミアムモルツ」ですよ!)。



で、味スタまでバスで送ってもらって、暖かい日差しの下でひと眠りしてからJ1第9節。FC東京 1-2 鹿島アントラーズ。不振の両チームが、ともに順位なりのぎこちない戦いぶりを披露。ホームの東京がアタッカーの能力差にものを言わせて前半途中から圧倒したものの、後半途中で失速して逆転負け。「この相手、この展開ならば、勝てる!」と思える内容だっただけに、何とももったいない黒星であった。スペシャルゲスト「めだま親父」の応援も実らず(笑)。


序盤は鹿島が優勢。4バック+中後からショートパスを丁寧につなぎ、ボックス手前からスピードアップしてアタッカーが仕掛けてくる。10分、ロングボールを拾ってボックスに突入したマルキーニョスがフェイントで藤山を抜き去りるが、動じない塩田が一対一をセーブ。東京は全体的に引き気味で、上がる鹿島MFの後ろを突いていい形を作ってもアタッカーの駒とコンビ不足でチャンスにならない。野沢の強烈なロングシュートがバーを叩いてヒヤリ。

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2007年05月03日

●今年も念願の決勝カードは叶わず ('07欧州CL準決勝2ndレグ)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグも、例によって「超早く寝てキックオフギリギリに起きて試合だけ観てまた寝るぞ」作戦により、e2byスカパー!で生中継を観る。


第1試合はリヴァプール 1-0(計1-1、PK4-1) チェルシー。2年前の準決勝の再戦は、アンフィールドの大サポーターを味方につけたリヴァプールが終始優勢の展開。前半に鮮やかなサインプレーでアウェイのビハインドを取り返し、その後は延長戦も含め突き放し切れなかったものの、PK戦を制してまたも決勝に進出した。チェルシーは4年で3度目の準決勝敗退。チェルシーファン(モウリーニョファン)の僕としてはガッカリの結果である。

チェルシーの選手たちは気の毒になるくらい疲弊していた。3つのタイトル(リーグ、CL、FA杯)を戦う過密スケジュールに加え、先週末の引き分けでプレミア制覇が厳しくなったことによる精神的ダメージも残っていたか。序盤から受け身に回り、後半途中からは足が止まってもうヨロヨロ。延長戦ではよく粘って勝ち越し点は許さなかったものの、PK戦に余力は残っておらず。ランパードやマケレレなんて、別人みたいに精彩を欠いていた。

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2007年05月01日

●現代美術館に『明日の神話』キタ


昨日、東京都現代美術館に先週末から展示されている『明日の神話』を観に行ってきた。60年代後半に岡本太郎がメキシコで作成し、03年まで行方不明になっていた巨大絵画。偶然発見された残骸から「太郎の船団」なる文化人グループが中心となって復元し、昨年は汐留の日テレ前で公開されていたのだが、この4月から現代美術館で展示されることになったのだ。

ひと目見ての感想は……「なんじゃこのデカさは!!」(笑)。何しろ縦5.5m横30mである。それが室内展示ってどういうことやねん。絵もでかいが、展示室のデカさも相当だな、こりゃ。まるでこの絵のために部屋を作ったかのようにピッタリとはまっているのも面白い。現美ができたのは10年ちょい前だから、これも単なる偶然なんだけど。

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