●城福東京、「中断」中も順調なり ('08ナビスコ杯第4節vsヴェルディ)
昨日の午後は、味スタでナビスコカップグループB第4節。FC東京 3-0 東京ヴェルディ。3年ぶりで嬉しいな、のはずが、1年に4回もあることでありがたみが薄れそうでちょっと心配な(笑)「東京ダービー」その2。主力の幾人かを代表に拠出した東京にしてみれば、今季蓄えてきた「層の厚さ」を試される一戦でもあった。上達したパスワークで攻めたてる東京が多くの時間帯で主導権を握り、「しとめ」には手間取ったものの、終わってみれば3点差の快勝。
立ち上がりの数プレーは縦の蹴り合いが続いて前回の対戦と同様に動きの少ない序盤になるかと思われた。ところが2分、DFライン手前で楔のパスを受けた羽生が丁寧にはたき、中央上がるブルーノ・クアドロスがそのままミドルシュート!ゴール右上にきれいに決まった。いきなりの先制点。続いて4分、カボレが敵陣中央でボールを奪い、猛烈な加速でDFの壁を突き破りながら突進、こぼれたボールを羽生がシュートするもゴール左に外れ。