●だって夏バテだもの (FC東京×ジュビロ磐田)
昨晩は、国立霞ヶ丘競技場でJ1第15節。FC東京 1−1 ジュビロ磐田。くそ暑いこの7月半ばに週3試合の連戦という、W杯のあおりなのか何なのか、とにかく厳しい日程を戦う我らが東京。ミッドウィークの今回は似たような順位でもがくジュビロとのホームゲーム。試合は、インターバルが1日多い相手にフィジカルで押される苦しい展開となり、大黒の一発で先制したもののセットプレーで追いつかれ、権田の好セーブ連発で何とか勝点1を確保するにとどまった。
立ち上がりから主導権を握ったのは磐田。整然とした速い寄せでボールを奪っては2トップへのロングボールを軸にシンプルにシュートへつなげていく。開始早々西がたて続けにミドルシュートを放ち、13分にはカウンターから駒野のクロスに前田が頭で合わせ、復帰の権田が横っ跳びで弾き出す。対する東京は磐田のプレスに押されてパスミスが多く、なかなか攻撃を組み立てられない。6分、北斗のアーリークロスに大黒が飛び込んだ場面は間一髪届かず。