●「チャンピオンズ」まで、あと一歩 (清水エスパルス×FC東京)
昨日の午後は、アウトソーシングスタジアム日本平でJ1第30節。清水エスパルス 1-2 FC東京。長丁場のリーグ戦もいよいよ終盤戦。ここ数試合調子上昇中ながら、前節アクシデントでチーム得点王を失ってしまった我らが東京、今回は優勝争いに食い込む4位清水との大一番であった。試合は、中盤の攻防で終始優位に立つ東京が前半に奪ったリードをそのままキープし、快勝。ACL出場権へ向けて大きな大きな勝ち点3を手に入れた。
直接順位争いに関わる大事な一戦らしく、両チームとも気合い十分。序盤はボールが激しく行き来する攻め合いとなった。いきなり4分、清水陣ゴールライン際への速い縦パスに鈴木達が快足を飛ばして追いつき、左サイド→右サイドへ素早くつないで徳永がクロス、DFのマークを外した鈴木が思い切りよくヘッダーを突き刺した。望外の早い先制点。1-0。しかし清水もすぐに反撃し、5分、ボックス左手前のFKで山本真のシュートがポストわずか右を抜けた。